退職代行なら看護師も即日で辞められる! 利用するメリット・デメリットを徹底解説

「看護師として働いているけど激務でつらい」
「師長に退職の意思を伝えても辞めさせてくれない」

などの悩みを持っていませんか?

看護師の仕事は激務で、夜勤を強いられることもあります。さらに、人員不足の影響もあり、体調があまり優れない方も多くいます。

かといって、師長に退職の意思を伝えても認められずにどうしようか途方に暮れている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 看護師が退職代行を利用する4つのメリット
  • 実際に退職代行を使った際にあったトラブル
  • 退職代行に依頼する際の手順

などについて解説します。

この記事を読めば、もう看護師の激務に悩まされる必要はありません。退職代行を使って即日退職ができることもわかるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

看護師の実情! 退職代行の利用を検討している方もたくさんいる!?

一般的に看護師の業務は激務といわれています。看護師として働いている方のなかには、激務やパワハラなどが理由で、すぐに辞めたいけど辞められない方も多いと聞きます。

では、実情はどうなのでしょうか? 離職率や口コミから看護師の実情について調査してみました。

看護師の離職率は既卒で17%を超える!

日本看護協会が発表した2019年病院看護実態調査結果によると、2018年の離職率は既卒で17.7%、正規雇用の場合は10.7%でした。

雇用形態 2018年の離職率
既卒 17.7%
正規雇用 10.7%
新卒 7.8%

(出典:2019年病院看護実態調査結果|日本看護協会

既卒の離職率がやや高いのは気になります。しかし、特段離職率が高いわけではなさそうです。

また、日本医療労働組合連合会が行った2017年看護職員の労働実態調査を見てみましょう。

「看護師の仕事を辞めたいか」という問いに対して、いつも思う(20.9%)とときどき思う(54.0%)を合わせると、74.9%にものぼることがわかりました。

これら2つのデータから推測するに、離職率は特段高くなくても、辞めたいと考えている看護師が多いことがわかります。

口コミからわかった、退職したい看護師の実態

次に、Twitterで看護師として働いている方の投稿を追ったところ、以下のようなツイートが見つかりました。

師長に退職の意志を伝えにくいストレスや退職がなかなか認められない現状があるようですね。また、退職するための最終手段として退職代行を使おうか悩んでいる方や友人が退職代行を使ったという投稿も見つかりました。

以上のことから、退職代行の利用を検討している看護師の方もいるようです。

看護師が退職代行を利用する4つのメリット

看護師のなかには、退職代行を使えば本当にメリットがあるのか悩まれているかもしれません。そこで、退職代行を利用するメリットを4つ紹介します。

  1. 即日退職できる
  2. 激務から開放される
  3. 師長に目の前で退職の意思を伝えなくて良い
  4. 有給消化や残業の請求も可能

順番に見ていきましょう。

1.即日退職できる

看護師は人の命を扱う仕事です。ただ、看護師であっても即日退職はできます。退職代行会社は、朝早くから営業しているので、午前中に退職できるケースもあります。

即日退職について詳しく知りたい方は「【朗報】退職代行なら即日退職が可能!失敗しないサービスの3つの選び方も徹底解説」を参考にしてみてください!

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2.激務から開放される

退職代行を利用すれば、激務から開放されるのは間違いありません。「2017年看護職員の労働実態調査」で辞めたい理由の割合を抜粋すると以下のように「仕事がきつい」が上位にきています。

辞めたい理由 割合
人手不足で仕事がきつい 47.7%
賃金が安い 36.6%
思うように休暇が取れない 33.7%
夜勤がつらい 27.9%
思うような看護ができず仕事の達成感がない  26.0%

(出典:2017年看護職員の労働実態調査|日本医療労働組合連合会

看護師は、人間関係や人員不足による業務量の増加などストレスが大きい仕事です。退職代行を使えば、現在の病院を辞められるので、激務から開放されます。

3.師長に目の前で退職の意思を伝えなくて良い

看護師の仕事がつらすぎて辞めたい方もたくさんいるのが現状です。ただ、師長に相談しても「忙しいので辞めさせるわけにはいかない」と言われ、なかなか辞められない方も多いのではないでしょうか?

しかし、退職代行を利用した場合、代行会社の方が退職の意思を伝えてくれます。また、退職届も郵送で送ればよいので、病院に行く必要がありません。

4.有給消化や残業の請求も可能

自分で退職の意思を伝えた場合、残業代を請求できず、有給も使わせてもらえないケースも多くあります。

しかし、労働組合や弁護士が運営している退職代行なら、有給消化や残業について会社と交渉してくれます。

同僚や師長から文句を言われることもないので、精神的なストレスもかかりません。

看護師が退職代行を使うデメリットは他社からの評判

看護師が退職代行を使う唯一のデメリットは、他社からの評判が悪くなること。

他の病院へ転職をしたくても、師長同士のつながりで採用を見送られたり嫌がらせをされたりするかもしれません。特に、近場の病院へ転職する場合は、注意しましょう。

退職代行で実際にあったトラブル4選

退職代行を使えば、退職に失敗しません。なぜなら、法律上、看護師含む従業員は自分の意思で退職できるからです。

実際に、退職代行のホームページでは退職成功率100%と謳っているケースもあります。ただ、以下のようなトラブルもあるので、注意してください。

  1. ちゃんと退職できていなかった
  2. 会社と交渉をまったくしてくれなかった
  3. 相談したときは丁寧だったのに、依頼したら対応が雑になった
  4. いろいろ依頼したら追加料金が多くかかった

詳しく見ていきましょう。

1.ちゃんと退職できていなかった

退職代行を利用したにもかかわらず、失敗したケースは、あまりありません。

しかし、民間企業が運営している退職代行を使った場合、退職できなかったケースもわずかにあるようです。

運営歴が著しく短く、実績やノウハウに乏しい会社に依頼するのは避けた方が良いかもしれません。

2.会社と交渉をまったくしてくれなかった

民間企業が運営する退職代行を利用した結果、退職はできたが、会社との交渉をまったくしてくれないケースもあります。

そもそも、会社との交渉ができるのは、労働組合や弁護士と提携している退職代行のみ。

弁護士資格がない民間企業が会社と交渉をするのは弁護士法第72条の非弁行為に該当するリスクがあります。

したがって、弁護士資格がない退職代行会社ができる業務は、あなたの代わりに会社へ退職する意思を伝えることのみ。

残業代の支払いや退職日の調整をしたい場合は、労働組合や弁護士が運営している業者を選びましょう。

3.相談したときは丁寧だったのに、依頼したら対応が雑になった

退職代行の多くは、朝早くから0時前後まで対応しており、相談や疑問点をスタッフが回答してくれます。また、深夜の時間帯も自動応答なら可能です。

ただ、相談をした当初は丁寧な対応をしてくれたのに、いざ依頼をすると雑な対応を受けた利用者もいます。

さらに、会社との交渉を依頼したにもかかわらず、まともに対応してくれなかったという口コミも。利用する前に、退職代行の評判を必ずチェックしておきましょう。

4.いろいろ依頼したら追加料金が多くかかった

退職代行のホームページで、他社よりも料金が安くても、注意が必要です。会社との交渉を依頼した場合、10,000円以上の追加料金がかかる可能性もあるからです。

そのため、依頼した業務次第では、他社よりも高い料金になるかもしれません。気になることがある場合は、相談時に聞くようにしましょう。

なお、退職代行を利用した際のトラブル事例については「退職代行のトラブル事例9選!安心できるエージェントを見極める6つのポイントも合わせて解説」で、解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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看護師が退職代行を選ぶ4つのポイント

看護師は、朝から夜にかけて働く会社員よりもやや生活が不規則になりがちです。そこで、看護師が退職代行を選ぶポイントを4つ紹介します。

  1. 朝早くや夜遅くでも相談できるか?
  2. 会社と交渉をしてもらえる
  3. 費用が高すぎないか
  4. 対応が丁寧か

順番に詳しく解説しますね!

1.朝早くや夜遅くでも相談できるか?

看護師の仕事は夜遅くまで働くケースもあります。また夜勤をした場合、帰宅が朝になるでしょう。

そのような環境では、できるだけスムーズに相談できる退職代行を選ばなければなりません。たとえば、以下の表は、退職代行の対応時間の比較です。

A社の対応時間 毎日7:00〜23:00
B社の対応時間 休日もできる限り対応
C社の対応時間  毎日24時間対応(深夜1:00〜6:00は自動応答)

看護師の仕事は、平日土日関係なく忙しいので、できる限り毎日24時間対応している業者を選びましょう。

2.会社と交渉をしてもらえる

看護師として働いている場合、人員不足による激務のせいで有給を取得できていなかったり残業代が支払われなかったりするケースもあります。

2017年の看護職員の実態調査を見ると、残業代が支払われないと回答した方は全体の7割にものぼります。

日勤 準夜勤勤務 深夜勤務
20歳〜24歳 77.5% 49.2% 44.8%
25歳〜29歳 64.5% 43.3% 36.8%
30歳〜34歳 50.4% 31.4% 27.0%
35歳〜39歳 44.7% 28.6% 24.3%

(出典:2017年看護職員の労働実態調査より一部抜粋|日本医療労働組合連合会

特に、若い世代ほど、残業代の不払いが多く、一番多い20歳〜24歳は77.5%です。

有給休暇についても、平均取得日数は8.9日、5日以下の方が29.9%もいました。普段から残業代や有給休暇が取れない病院で働いている場合、退職時も認められない可能性があります。

しかし、労働組合や弁護士が提携している退職代行を選べば、残業代の請求や有給休暇の取得について交渉してもらえるでしょう。

3.費用が高すぎないか

退職代行を利用する際、費用面は必ず確認しましょう。弁護士事務所の場合、退職代行の費用が高い傾向があります。

退職をした後は、その職場からの給料がなくなり、生活が厳しい方もいるかもしれません。あまりにも費用が高い場合は、本当にその会社でよいのかよく考えてみてください。

複数の会社を比較した結果、同じような依頼内容で費用が安くなる会社が見つかることもあります。

4.対応が丁寧か

退職代行でもっとも多い不満はスタッフの対応です。退職ができたことには満足しながらも、以下のような理由で不満がある利用者も多くいます。

  • 返事が遅く最終的には自分でなんとかしてくれと言われた
  • 質問をしても返事が来ない
  • 金額の割にサポートが微妙
  • 退職に時間がかかりすぎ
  • 交渉が下手すぎて、上司や社長が納得しない

そのため、利用を検討している退職代行の対応について、口コミを確認しておきましょう。

看護師が退職代行を利用する手順

看護師として毎日のように長時間働いている場合、利用方法を調べる時間がない方もいるかもしれません。そこで、どのような手順で退職が完了するのか解説します。

  1. 退職代行に相談する
  2. 入金をして依頼をする
  3. 退職代行や会社に退職の意思を伝える
  4. 退職届を郵送で送る
  5. 最短即日で退職完了

詳しく解説します。

1.退職代行に相談する

まずは、目当ての退職代行が見つかったら、以下のいずれかの方法で相談をしましょう。

  • LINE
  • 電話
  • メール

退職代行のなかには24時間対応している業者もあるので、相談しやすい環境は整っています。退職代行は、一度依頼すると返金がされないので、不明な点があれば必ず聞いておきましょう。

2.入金をして依頼をする

相談をした結果、依頼をする場合、その旨を伝えます。そして、銀行振込やクレジットカードなどで支払いをしましょう。なお、会社によっては、分割払いや後払いにも対応しています。

3.退職代行が会社に退職の意思を伝える

依頼をした後、退職代行が会社に退職の意思を伝えます。事前に伝えておけば、以下の点についても会社と交渉をしてくれます。

  • 残業代請求
  • 有給休暇の取得
  • 退職日
  • 退職全般の手続き

有給休暇や残業代の請求に成功すれば、退職代行の費用でお金がかかってもおつりが戻ってきますね!

4.退職届を郵送で送る

退職届は、自分で書かなければなりません。とはいえ、退職届のテンプレートは、どの退職代行会社もホームページ上で用意してあります。

退職届は郵送で提出するだけなので、師長や同僚に会う必要はありません。

5.最短即日で退職完了

ここまでの手続きで退職が完了します。早ければ数時間前後で終わるので、即日での退職も可能です。依頼をした後は、やることも少ないので、手間もかかりません。

激務やパワハラで苦しんでいるなら、退職代行を使った方が良い

看護師として働いている病院でパワハラを受けたり、激務な労働環境で働いていたりする場合は、我慢しないでください。ただ、自分で退職をしたくても、師長に断られたので諦めている方もいるかもしれません。

しかし、退職代行を利用した場合、確実に退職ができます。特に、労働組合や弁護士が運営する退職代行なら、会社とのさまざまな交渉も行ってくれるので、よりよい条件で退職可能。

無料で相談できる退職代行が多いので、ぜひ検討してみてはどうでしょうか?

なお、どの会社に依頼するか悩んでいる方は、以下のランキングでおすすめの退職代行が見つかります!

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