「転職して1週間経ったけど、もう辞めたい」
「1週間しか経っていないのに辞めたら再就職できなくなるのでは? 」
転職したのにすぐに辞めたくなるケースは珍しくありません。しかし、入社して1週間しか経ってないのに辞めたいとは言えずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
注意は必要ですが、転職してから1週間でも辞められます。 この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- 転職後1週間で会社を辞める方法
- スムーズに辞めるためのポイント
- 辞める際に注意したいこと
について詳しく解説します。 記事の後半では、退職後にどうすれば良いのかについても解説するので、再就職に失敗するリスクを減らせます。ぜひ、参考にしてみてください。
転職1週間で会社を辞めたいときの4つの退職理由
転職してから1週間しか経っていないのに辞めたい場合、以下の理由が考えられます。
- 社風が合わない
- 人間関係が悪すぎる
- 仕事で成果を出せる気がしない
- 入社前に伝えられた話と仕事や条件が違う
具体的にどのような状況なのか見ていきましょう。
1.社風が合わない
社風が合わずに退職を決意する人は少なくありません。
- 上司や先輩の言うことは絶対
- 仕事の進め方が遅い
- 飲み会の誘いが多い
- 出世するためには上司に媚びを売らなければならない
- セクハラが常態化している
- 顧客の利益よりも売上を優先している
転職先の会社で、上記のような社風を公開しているケースはほとんどありません。面接で会う人事や役員に魅力を感じても、配属される職場の雰囲気は分からないため、入社してから社風に違和感を感じることがあります。
社風が合わない会社で我慢して働き続けた場合、居心地の悪さからストレスが溜まりやすくなるので注意が必要です。
2.人間関係が悪すぎる
せっかく転職をしたのに、 相性が悪い上司や同僚がいると、出勤さえしたくなくなるのではないでしょうか?
マイナビの転職動向調査2020年版(2019年)でも、転職活動をはじめた理由(単一回答)として「職場の人間関係が悪かった(12.4%)」と回答した人の割合がもっとも多い結果でした。上司や同僚との相性が悪ければ、仕事の進め方でストレスを感じたり、パワハラを受けたりするケースも珍しくありません。
とはいえ、人間関係で退職をする場合は、自分に原因がある可能性もあるので注意が必要です。入社から間もないため、上司や同僚の性格を把握できていない場合もあります。
退職をしても再び人間関係で悩みが発生するケースもあるので、よく検討する必要があるでしょう。なお、人間関係が面倒な時の対処法については「人間関係がめんどくさいと感じるときの対処法10選! やりがちなNG行動も解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 https://taisyokudaikou.com/relationships-mendokusai/
3.仕事で成果を出せる気がしない
仕事が合わないと考えて転職を検討する人も多くいます。マイナビの転職動向調査2020年版(2019年)にある転職活動をはじめた理由を見てみましょう。単一回答の場合「仕事内容に不満があった」と回答した割合の人が7.2%いる一方で、複数回答になると、その割合が30.6%まで上がります。
仕事内容に不満がある状態ではモチベーションが上がらないため、成果が出にくくなります。注意しなければならないのは、たった1週間で「仕事が合わない」と判断してよいのかどうかです。
仕事ができずに心が折れている場合は、辞める以外の方法も検討しましょう。 心が折れたときの対処法について知りたい人は「心が折れる仕事なら辞めても良い!退職すべきか判断する方法と6つの対処法を紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 https://taisyokudaikou.com/losingheart-job/
4.入社前に伝えられた話と仕事や条件が違う
面接時に伝えられた仕事内容や雇用条件に納得して入社したものの、勤務先によっては、違う部署に配属されたり不当に低い条件で働かされたりするケースもあります。伝えられていた内容と違った仕事内容や条件で働かされている場合でも、100%違法になるわけではありません。
しかし、モチベーションの低下は避けられないため、どうしても我慢ができない場合は退職を検討しましょう。なお、具体的にどのようなケースがあるのか知りたい人は「面接時と話が違う場合は退職しても問題なし!相違が起きやすい事例5つと転職時の対策を解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 https://taisyokudaikou.com/wrong-condition/
1週間で転職せずに働き続けた場合の3つのリスク
まだ転職してから1週間しか経っていないため、もう少し我慢して働こうと考えているかもしれません。ただ、我慢して働き続けても状況が好転するとは限らないので注意が必要です。
我慢して働き続けた結果、以下のような事態に陥るリスクもあります。
- ますます辞めにくくなる
- 会社に迷惑がかかる
- 職場環境によっては、体調を崩す可能性がある
それぞれのリスクについて順番に見ていきましょう。
1.ますます辞めにくくなる
多くの会社では、3ヶ月ほどの試用期間を設けています。試用期間とは、会社側が採用した人物の人柄や能力を判断して、本採用するかを決める期間です。また従業員にとっても、会社との相性を判断できる期間といえます。
よって、試用期間は本採用された後よりも辞めやすいでしょう。しかし、我慢して働き続けた場合はどうなるでしょうか?
本採用になった場合、会社に退職したいと伝えても強く引き止められやすくなります。本採用したということは、会社側があなたの能力や性格を評価しているということです。
また、本採用される頃には会社の環境に慣れているため、自分自身辞めたくてもやめにくくなっています。我慢すると、ずるずると働き続けるリスクが高くなるので、早い段階で辞めた方が良いでしょう。
2.会社に迷惑がかかる
採用後、会社はあなたを教育して一人前にするために時間とお金をかけています。本採用となった後に退職の意思を伝えると、会社側が教育にかけた時間と費用が無駄になってしまいます。
会社に迷惑をかけたくないと考えているのであれば、まだ上司や同僚との関係が深くなっていない時期に辞めましょう。
3.職場環境によっては、体調を崩す可能性がある
我慢して働ければなんとかなるだろうと考えている人は注意が必要です。残業や休日出勤を強いられたり、上司や同僚からパワハラやセクハラなどを受けてストレスを感じたりしている場合、体調を崩す可能性があります。
病院で入院しなければならないほど体調を崩した場合、会社を休職しなければなりません。 そうなってから転職しようとしても、社会復帰までに時間が空くために苦労します。
我慢して働き続けるのはよくありません。自身の思いを尊重しましょう。職場環境が悪い会社の特徴については「職場環境が悪い会社の7つの特徴!雰囲気の悪さで転職すべきかどうかの基準も解説」にて解説しています。自身が働いている会社の職場環境が悪いのかわからない方は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/environmental-bad/
転職から1週間で会社を辞める際の注意点7つ
転職から1週間で会社を辞める際は、一般的な退職よりも慎重に検討しなければなりません。注意点は以下の7つです。
- バックレは絶対にしない
- 収入がしばらく入ってこない
- 転職活動で苦労する可能性が高い
- 無計画に転職すると再度辞めたくなる可能性がある
- 保険料を全額自分で支払わなければならない
- 退職する際の就業規則を確認する
- 会社とトラブルになるケースもある
これらの点を把握せずに退職をすれば、後悔する可能性もあるので注意してください。
1.バックレは絶対にしない
パワハラやセクハラなど、どんなにひどい目に遭っても、バックレだけはやめてください。バックレをすると、上司や同僚からの印象は悪くなります。
そして、会社の上司から頻繁に電話がかかってくるだけでなく、家族にも伝えられます。その結果、行方不明として警察にも通報され、多大な迷惑がかかりかねません。
会社をバックレた場合のリスクについては「会社をばっくれたら損害賠償される!? 給料や転職への影響も解説」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。 https://taisyokudaikou.com/taishokudaikou-company-duckout-compensation-for-damages/
2.収入がしばらく入ってこない
転職後わずか1週間で退職すると、収入がしばらく入ってこないので注意が必要です。長く働いた社員のように有給休暇も付与されないため、収入が激減します。
しばらく仕事をしなくても生活していけるくらいの貯金がない状態での転職は、あまりおすすめできません。
3.転職活動で苦労する可能性が高い
1週間で退職をした場合、転職活動で苦労する可能性が高いです。企業の人事は1週間で退職した人について「内定を出してもまた辛くなったら辞めるかもしれない」という印象を持ちます。
面接では退職理由に加えて、転職後に同じような状況になった際にどうするのか細かく聞かれるでしょう。書類選考の時点で通らない企業も多いため、限られた候補から転職先を探す必要があるかもしれません。
転職してすぐ辞めた場合にどうなるかについては「転職してすぐ辞めるとどうなる? 再就職を成功させる方法を解説」にて解説しています。再就職を成功させたい方は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/job-change-soon-quit/
4.無計画に転職すると再度辞めたくなる可能性がある
1週間で辞めることは必ずしも問題になるわけではありません。しかし、計画なしに転職すると、また同じ理由で辞めたくなる可能性があります。
どのような状況になったら辞めたくなるのか、そのような状況になったときにどう対応するのか、あらかじめ考えておきましょう。 特に、自己分析や企業分析は念入りに行うべきです。
代表的な退職理由については「【シーン別】退職理由おすすめ10選!上司と転職面接で納得される伝え方をそれぞれ解説」にて解説しています。上司を納得させられる退職理由を知りたい方は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/reason-quit-recommend/
5.保険料を全額自分で支払わなければならない
退職すると社会保険の対象から外れるので、これまでのように保険料の半分を会社が支払ってくれなくなります。転職期間中は会社に雇用されていないので、社会保険を脱退し、国民健康保険に加入しなくてはなりません。
国民健康保険に加入した場合、社会保険よりも保険料の支払いが多くなるため、生活にも影響が出ます。また、社会保険の任意継続をした場合も、自分で全ての保険料を支払わなければなりません。
支出が増えるため、貯金がないと保険料の支払いが難しくなります。 可能であれば、在職中から転職活動をして、退職後すぐにほかの会社に転職した方が良いでしょう。
6.退職する際の就業規則を確認する
1週間で退職する際は、就業規則をよく確認しておきましょう。試用期間中であっても退職は可能ですが、多くの企業では退職日の1ヵ月〜2ヵ月前に伝える旨が定められています。
1週間で退職する場合は、どういったルールが適用されるのか把握した上で、直属の上司へ相談しましょう。
7.会社とトラブルになるケースもある
多くの会社は、1週間で退職すると伝えると、強く引き止めてきます。採用した人材に1週間で退職されると、かけたお金と時間が無駄になってしまうからです。
損害賠償請求や懲戒解雇をちらつかせてくる企業もあるかもしれません。しかし、ブラック企業であっても1週間での退職は可能です。
ブラック企業でも退職できる方法については「ブラック企業でも退職できる! 安全な辞め方やトラブルに遭わない方法を徹底解説」にて解説しています。ブラック企業で働いている方は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/blackcompany-retirement/
スムーズに退職するための5つのポイント
転職から1週間しか経っていなくても退職は可能です。しかし、辞めた後は収入も減るので、すぐに別の会社へ転職しなければなりません。転職をしたい方は、スムーズに退職するためのポイントを抑えておきましょう。
- お世話になった人全員にお礼をきちんと伝える
- 退職する理由を整理しておく
- 転職エージェントを利用する
- 企業研究を丁寧に行う
- 自分が転職したい企業の軸を明らかにする
それぞれのポイントを順番に解説します。
1.お世話になった人全員にお礼をきちんと伝える
退職をする際、お世話になった人にはお礼をきちんと伝えましょう。お礼の挨拶をしておくだけで、トラブルになるリスクを避けられる可能性が高くなります。
何も言わずに退職しようとすると、社会常識のない人といった悪い印象を持たれるので注意が必要です。
2.退職する理由を整理しておく
スムーズに転職するためには、退職理由を整理しておく必要があります。なぜなら、履歴書や面接などの選考において、企業側は1週間で退職したあなたを採用しても問題ないのか判断したいからです。
退職理由を明確に伝えられれば、そこまで大きなマイナス評価にならないケースもあります。退職理由を整理しておかなければ、再度嫌になって転職したくなるかもしれません。
短期間での転職が複数回あると、書類選考さえ通らなくなるおそれがあるので注意しましょう。退職理由が思いつかない場合は「【必見】最強の退職理由12個を一挙公開!引き止められないためのポイントも紹介」で詳しく解説しています。退職理由について知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。 https://taisyokudaikou.com/taishoku-reason-super/
3.転職エージェントを利用する
短期間での退職をする原因は、企業との相性を見極められなかった可能性があります。どんなに優秀な人でも、自分の能力を発揮できない会社に転職すると、すぐに退職せざるを得ません。
二度と失敗しないための方法として、転職エージェントを利用してみてください。転職エージェントを利用するメリットは4つです。
- 非公開求人を多く扱っている
- 自分と相性のよい企業に絞って紹介してもらえる
- 選考対策をしてくれる
- 転職の悩みに乗ってもらえる
自分の性格とマッチする企業を選ばなければ、転職は成功しません。転職エージェントのコンサルタントは、過去に何人もの求職者を見てきているので、専門的な視点から相性の良い求人を紹介してくれるでしょう。
他にも履歴書や面接などの選考対策もしてもらえるため、短期間での退職に不安がある方にもおすすめです。
4.企業研究を丁寧に行う
転職先を見つけるにあたって、企業研究は丁寧に行いましょう。求人票だけでなく、転職エージェントに相談したりインターネット上の口コミを確認したり、さまざまな方法があります。
丁寧に企業研究を行えば、相性の悪い会社に入社して後悔する確率は低くなるでしょう。さらに、不安な点やインターネットになかった情報については、面接の際に聞くことをおすすめします。
5.自分が転職したい企業の軸を明らかにする
転職をするにあたって、自分が転職したい企業の軸は明確にしてください。転職の軸がはっきりしなければ、どのような企業を選べばよいのかわからず、自分とマッチする転職先を見つけにくくなります。
転職したい企業像がイメージできない方は、 逆に転職したくない企業のイメージから考えるとよいでしょう。また、退職したい理由にもヒントがあります。
たとえば、売上至上主義の社風が嫌で辞めたい方は、1人1人の顧客と向き合える働き方ができる企業を選ぶとよいです。1人で考えても分からない場合は、転職エージェントの担当者に話して一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
転職後1週間で辞めたい場合の退職理由の伝え方
転職後1週間で辞めたい場合は、退職したい旨を直属の上司に伝える必要があります。上司には以下のポイントも踏まえて伝えるようにしましょう。
- お世話になったことを伝える
- 1週間で辞めることになり申し訳ない気持ちを伝える
- 仕事を辞める理由は正直に伝える
1週間とはいえ、上司や同僚に職場でお世話になったことには変わりありません。最低限、感謝と申し訳ない気持ちはきちんと伝えましょう。
転職後1週間でまた辞めたいとならないために注意したいこと
本来であれば、転職後1週間で辞めたいと感じるのは良くありません。会社が困るだけでなく、あなた自身のキャリア形成にも悪い影響が出るかもしれないからです。
1週間で辞めたいと感じたら、退職理由や転職理由についてよく考えるのはもちろん、これから紹介する3つの点に注意しましょう。
- 最初から積極的にコミュニケーションを取る
- 社風や社内ルールについていち早く把握する
- 分からないことがあったら全力で覚える
それぞれの注意点について詳しく解説します。
1.最初から積極的にコミュニケーションを取る
入社したら最初から積極的にコミュニケーションを取って、職場の雰囲気に慣れましょう。初めて顔を合わせる人とは、簡潔に自分について紹介して、笑顔でハキハキ話します。
まずは自分について知ってもらうことで職場になじみやすくなります。
2.社風や社内ルールについていち早く把握する
会社によって社風や社内ルールは全く違います。業種によっては前職とは全くルールが異なることも珍しくありません。
前職のルールを持ち出すと、会社の雰囲気が悪くなるので注意が必要です。まずは、社内ルールを早く覚えましょう。
早く理解できれば、同僚からの印象も良くなるので信頼されやすくなります。 改善したいルールがある場合でも、話を聞いてもらえるでしょう。
3.分からないことがあったら全力で覚える
新しい業務に取り組む場合は、分からないことがあったら全力で覚えましょう。つい何度も同じ質問をしてしまうことがありますが、入社してすぐにしか許されません。
早いうちに基本的な点について理解しておかなければ信頼を失うため、自身が苦しくなります。メモを取ったり復習をしたりして、早く業務を覚えられるように努力しましょう。
退職の意思を伝える勇気がない方に退職代行をおすすめする理由
転職から1週間で退職の意思を伝えるのは勇気が必要です。その理由は、誰に相談をしてもほぼ100%反対されるからです。
退職後の転職活動に不安があり、退職自体を思いとどまる方もいるかもしれません。上司に退職の意思を伝えるのが難しい場合は、 退職代行がおすすめです。退職代行をおすすめする理由は3つあります。
- 確実に退職ができる
- 辞める前にLINEや電話などで相談ができる
- 一部の退職代行なら転職サポートがついている
順番にそれぞれの理由について解説します。
1.確実に退職ができる
退職代行を利用した場合、確実に退職ができます。なぜなら、労働者は意思を伝えれば自由に退職ができると民法により定められているからです。
したがって、退職代行を使って失敗するケースはほとんどありません。早朝に依頼をすれば、午前中には退職が決定するなどスピード感もあります。
退職の意思を伝えにくい職場で働いている方には、特におすすめのサービスです。
2.辞める前にLINEや電話などで相談ができる
退職代行はまだまだ認知度が高いとはいえないサービスです。「どの退職代行を使えばよいのか」「悪徳業者でないか」など不安を感じる方もいるでしょう。
各退職代行では、LINEや電話、メールなどで相談ができます。そのため、対応を確認して信用できるか判断ができます。また、退職前に相談することで、落ち着いて決断できるでしょう。
依頼決定後も自分の要望を伝えられます。悩んでいる方は、まず相談をしてみてください。
3.一部の退職代行なら転職サポートがついている
一部の退職代行では、提携している人材会社や転職エージェントを紹介してもらえます。そのため、自分にマッチする求人も探せるでしょう。
提携している人材紹介会社から紹介された会社に転職を決めると、数万円のキャッシュバックをもらえる退職代行もあります。なお、会社と交渉ができる労働組合や弁護士が運営する退職代行を選ぶようにしましょう。
どの退職代行を利用すればよいのかわからない方は、以下の記事でおすすめの退職代行会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。