「当日の朝に退職代行は利用できる?」
「サービスを利用するとどんな手順で仕事を辞められるの?」
「どの業者を選んだらスムーズに辞められる?」
このような悩みを抱えていませんか?
仕事を辞めたい気持ちを押し殺しながら業務に励んでいても、突然会社に行きたくなくなった方も多いのではないでしょうか。それは突発的なものではなく、今まで我慢してきたものが限界を迎えたサインかもしれません。
前から仕事を辞める方法について調べていくなかで、退職代行の存在を知っていたものの、当日の朝に利用できるのか不安ですよね。
この記事では、今日にでも仕事を辞めたいと考えている方に向けて、以下の内容を解説します。
- 退職代行は当日の朝でも利用できる
- 実際に辞めた人の体験談
- 依頼して退職する手順
- 業者を選ぶコツ
- 会社を辞めたほうがいいケース
最後まで読めば、すぐにでも会社を辞めることが理解できて行動に移せるでしょう。我慢の限界を迎えた方は、ぜひ参考にしてみてください!
退職代行は当日の朝でも利用できる
結論からいうと、退職代行は当日の朝であっても利用できます。
余裕を持った行動を取るのがベストではありますが、即日退職可能なサービスを選べばその日のうちに仕事を辞められるのです。
退職代行で即日退職する方法は「【朗報】退職代行なら即日退職が可能!失敗しないサービスの3つの選び方も徹底解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
有給や欠勤を利用すれば即日退職可能
法律上は2週間前に意思を伝える必要があるとされていますが、有給を利用すれば当日の朝でも辞められます。有給が残っていない場合でも、欠勤すれば問題はありません。
しかし、自分で「有給を取得するので即日退職する」ということを伝えられる方は多くないでしょう。伝えられたとしても、拒否される確率が高いです。
退職代行を利用すれば、専門家があなたの代わりに意思を伝えてくれるので、即日退職の夢が叶います。精神的に限界がきている方は、退職代行を利用して当日の朝でも仕事を辞めましょう。
1ヶ月以上前に伝えたほうが安心
退職代行を利用すれば当日の朝でも仕事を辞められますが、なるべく早く連絡するのがベストです。いきなり一人辞めると会社の業務が回らなくなりますし、穴埋めをしなければなりません。
余裕を持って1ヶ月以上前に伝えるのが理想的です。
当日に辞める事態にならないためにも、あらかじめ自分と向き合って限界を超えないようにしておきましょう。
実際に退職代行を使って当日の朝に辞めた人の体験談
こちらでは、SNSで発見した実際に退職代行を使って当日の朝に辞めた人の体験談を紹介します。
- パワハラに耐えられなくて当日に辞めた
- 当日の朝に連絡したもののトラブルなく辞められた
- 人づてに即日で辞めたと聞いた
順番に見ていきましょう。
1. パワハラに耐えられなくて当日に辞めた
退職代行使う当日の朝です
— 🍥 (@_hitorigotooo__) January 15, 2023
薬剤師のパワハラまがいな言動に耐えられなくて、でも辞めますって言えなくて退職代行使いました( ᵕ̩̩ ᵕ̩̩ )
辞められるのかな〜大丈夫かな〜っていう不安がすごいけどもう職場の電話着信拒否してしまったし、代行サービスの方に頼るしかない…😢
セクハラやパワハラといったハラスメントを受けていて精神の限界がきた方が、退職代行を利用して辞めたそうです。継続的に上司から圧力を受けると、仕事に行くのが嫌になりますよね。
ハラスメントを受けている場合はなかなか退職の意思を伝えにくいもの。退職代行を利用すれば嫌な上司の顔を見なくて済むので、安心して辞められますよ。
2. 当日の朝に連絡したもののトラブルなく辞められた
退職代行使って会社辞めた結果
— SONOE (@pawosono) January 24, 2023
めちゃくちゃすっきりした!朝に申し込んだけどほんとに会社の人と関わらずに辞められたし働い分の給料はしっかり支払われてて業者頼って良かった
私は固定RTで解説されてる業者利用したけど運営どころがしっかりしてる&料金も良心的だったのでおすすめ
実際に辞めた人がいなければ不安ですが、SNSを見ると当日の朝に退職代行を使って辞めた方もいました。
退職代行を利用すれば有給や未払い賃金といった退職条件も交渉してもらえるので、料金はかかってもお釣りが返ってくるケースも考えられます。
有給を取得させてもらえなかった方は、退職代行を利用して労働者の権利を獲得しましょう。
3. 人づてに即日で辞めたと聞いた
東京の友達、ブラックすぎてEXITっていう退職代行サービス使って当日の朝に依頼して即日退社した笑
— Keisuke Shibata (@kei__shibata) August 19, 2019
退職届を書きます。難易度が高い場合は退職代行という手もあります。知り合いはこの前仕事行く気が起きなくなったという気まぐれで当日の朝に退職代行の依頼で仕事辞めたとか。
— ぜろに (@marna02aa) December 1, 2022
自分は辞めていないものの、知人が退職代行を使って当日の朝に辞めたと聞いた方も多くいました。
噂で聞くということは、それだけサービスの認知度も高まっている証拠です。
退職代行は違法だという意見もありますが、合法で歴としたサービスなので安心して利用できますよ。
当日の朝に退職代行を使って仕事を辞める手順5ステップ
退職代行を利用して当日の朝に辞める手順は、以下の5ステップです。
- 退職代行業者に連絡する
- 業者から聞かれる質問に回答する
- 料金を支払う
- 退職代行業者が代わりに意思を伝える
- 必要書類を送付し備品を返却する
順番に解説するので、イメージしながら読み進めてみてください!
1. 退職代行業者に連絡する
退職代行サービスに依頼するのは、以下の3つが一般的です。
- LINE
- メール
- 電話
LINEであれば手軽に連絡できますし、電話だとすぐに業者に対応してもらえるので安心です。自分が利用しようと思った代行業者を選び、好きな方法で連絡してみてください。
24時間365日対応している業者であれば、いつでも辞められるのでおすすめです。SARABAであればスタッフが常駐しているので、いつ連絡してもすぐに対応いたします。
LINEでの相談も受け付けているので、当日の朝に辞めたいと思った方はお気軽にご連絡ください。
2. 業者から聞かれる質問に回答する
業者に連絡すると以下のような内容を聞かれるので、漏れなく回答していきましょう。
- 氏名
- 生年月日
- 雇用形態
- 退職理由
- 退職日
- 有給の有無
- 備品の返却
サービス業者は、ここで聞いた情報をもとに退職を決行します。基本的には、相手に聞かれたことに回答するだけで問題ありません。
連絡は無料でできるので、わからないことや悩みはすべて聞いて不安を解消しておきましょう。
3. 料金を支払う
退職代行サービスは、前払いを採用しているケースが多い傾向にあります。
銀行振込やクレジットカードが主流といわれていますが、すぐに辞めたいのであればクレジットカードに対応している会社がおすすめです。即時決済が可能であり、銀行であれば休日を挟むと着金が遅れるためです。
なお、後払いできる業者に依頼したいと考える方は「【金欠の人必見】後払いで利用できる退職代行5選!よくあるお金の質問3選も分かりやすく紹介」を参考にしてみてください。
4. 退職代行業者が代わりに意思を伝える
料金の支払いが終われば業者があなたの代わりに意思を伝えてくれるので、家で待っていればOKです。諸条件の交渉で打ち合わせが必要になるケースもありますが、状況を逐一報告してくれるので安心です。
業者から企業側に本人へ連絡をしないように伝えてくれるので、会社からの連絡に怯える必要もありません。この間に次の企業を選んだり、リラックスしたりして未来に向けた時間を過ごしましょう。
5. 必要書類を送付し備品を返却する
退職代行サービスから意思を伝え終わった連絡があれば、次に退職届を企業に送付するように指示されます。すぐに送付できるように、待ち時間の間に作成しておくのがおすすめです。
レターパックプラス(赤)であれば、会社に書類が届いたか確認できます。近所の郵便局や一部のコンビニで購入可能なので、ぜひ利用してみてください。
なお、即日退職する際の退職届は「退職届 即日Ver」で紹介しているので、こちらを参考に作成しましょう。
続いて、以下のような会社から借りている備品を返却します。
- パソコン
- タブレット
- 制服
- 鍵
- 制服
これらは代行業者の仕事ではないので、自分で手続きを済ませてくださいね。
当日の朝に利用する退職代行を選ぶ3つのポイント
当日の朝に退職代行を選ぶ際は、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 24時間営業しているか
- 対応がスムーズか
- 労働組合や弁護士が運営しているか
順番に解説するので、利用するサービスに当てはめながら読み進めてみてください。
1. 24時間営業しているか
24時間365日営業している退職代行業者であれば、依頼してからすぐに対応してくれるので便利です。
当日の朝にサービスを利用する場合、朝早くから空いている業者でないと対応が難しいですよね。営業時間が限られている場合、当日の朝に辞められないケースもあるでしょう。
辞めたいと思ったときにすぐ辞められるように、常にスタッフがいる業者を選ぶのがおすすめです。
なお、即日対応に追加料金を設けているサービスも存在するので、オプションには気をつけましょう。
2. 対応がスムーズか
連絡したときにレスポンスが遅い業者であれば、手続きに時間がかかって当日のうちに辞められません。複数の業者に同時に連絡して、対応の早い会社を選ぶのもおすすめです。
また、周りからの評判が悪ければ自分も辞められないリスクがあります。そのため、SNSやHPを見て評判を確認するようにしてください。
とくにSNSはよい評判だけでなく悪い面も浮き彫りになるので、実態を理解できます。
3. 労働組合や弁護士が運営しているか
実は、一般的な退職代行業者は退職の意思を伝えることしかできず、会社がそのことを知っている場合は出勤せざるを得ない状況に陥ります。
労働組合や弁護士が運営している業者であれば、交渉してくれるので即日退職が可能です。
しかし、弁護士運営の退職代行は費用が高く裁判に発展するケースも少ないので、労働組合が運営しているサービスが一番コスパがよいといえます。
労働組合が運営している退職代行のおすすめは「労働組合が運営する退職代行はコスパよし!5つのメリットとおすすめの依頼先5選」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
当日の朝に退職代行を使って辞めたほうがよい3つのケース
当日の朝に退職代行を使って仕事を辞めるのは、会社にも負担がかかるので避けたほうが無難です。
しかし、以下の条件に当てはまる場合は、迷うことなく利用したほうが身のためです。
- ハラスメントを受けている
- 退職を拒否され強く引き止められる
- うつ病のような精神疾患に陥っている
ご自身に当てはまっていないか確認しつつ見ていきましょう。
1. ハラスメントを受けている
セクハラやパワハラといったハラスメントを受けている場合は精神的なダメージも大きく、辞めると上司に伝えることすら難しい状況に陥る場合もあります。
退職代行を利用して、ハラスメントをしてくれる人の顔を見ずに辞めるのがベストな選択です。
直接辞めることを伝えると嫌がらせをされたり、きつい言葉をかけられたりするリスクもあるためです。
2. 退職を拒否され強く引き止められる
退職することを頭ごなしに否定され、聞く耳すら持ってもらえない場合は退職してしまったほうが身のためです。部下の意見を尊重できない会社は、これから成長していくのが難しいでしょう。
「根性がない」「非常識だ」といってくるかもしれませんが、違法行為でもなんでもないので気にする必要はありません。頭ごなしに退職を拒否するほうが、非常識だといえます。
3. うつ病のような精神疾患に陥っている
会社での苦痛に耐え続けてうつ病のような精神疾患を患っているにも関わらず辞めさせてもらえない場合は、退職代行を使いましょう。
これ以上症状がひどくなれば、これからの人生にも関わってきます。
働けなくなっても会社は助けてくれないので、自分自身を守るための行動でもあります。
退職代行は当日の朝でも利用できる!流れやポイントを押さえて退職しよう
退職代行は、当日の朝であっても利用できます。なるべく早く伝えたほうが会社からは好印象ですが、ハラスメントを受けていたり精神的に限界だったりする場合は、自分のためにも退職を決意しましょう。
退職代行もサービスによって特徴は異なるので、料金や対応時間などを考慮して、ご自身に適した業者を選んでくださいね。
なお、どこに依頼しようか迷っている場合は、以下の15社を徹底比較した記事をご覧ください!