「仕事になんとなく行きたくない」
「仕事に行きたいのに理由がわからない…どうしたら前向きになれるんだろう?」
原因がわかればどうにかできるのに、なぜか仕事に行きたくないと困るものです。仕事にどう向き合えばいいのか、自分のストレス源が何なのかと考えていくうちに、ますます気分が落ち込む原因にもなりかねません。
明確な理由が見当たらなかったとしても、仕事に行きたくない状態が続いている場合は要注意。どんどんモチベーションが下がってしまうほか、放置してしまうと心身の不調につながることもあるからです。
そこでこの記事では、
- 理由がわからないけれども仕事に行きたくない原因として考えられること
- よくある仕事に行きたくない理由
- 対処法
をまとめました。
今仕事に行きたくない状態が続いていて、どうしていいか分からない方はぜひ読んでみてくださいね!

退職代行SARABAは、「業界最安値(24,000円)」で退職成功率100%です。
労働組合運営のため、有休や残業代の交渉も可能。
また、24時間365日スタッフで待機しているため深夜や土日祝日でも、即対応致します。
一刻も早く退職したい人や困難な状況だけど退職したい方は是非一度お問い合わせください。
→退職代行SARABAはこちら
理由がわからないのに仕事に行きたくない3つのワケ
明確な理由が思い当たらないのに仕事に行きたくない場合は、以下の3つのどれかに当てはまっていることが多いです。
- メンタルが疲れている
- 体力が落ちている
- 自己肯定感が下がっている
今ご自身がどれに当てはまりそうか、確認しながら読み進めてみてください。
1. メンタルが疲れている
メンタル面で疲れていると、仕事に行きたくないと感じてしまいます。なんとなく頭の中に不安なことがあったり、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じていたりすることも。
以下の状態に当てはまる方は、精神的に疲れている可能性が高いです。
- 仕事のことを考えると気分が落ち込む
- 仕事以外のことにも気力が湧かない
- 頭の中がもやもやとしていている
- 最近仕事もしくはプライベートの環境が変わった
メンタルが不調になってくると、うまく物事を考えられなくなり、仕事に行きたくない原因が思い当たらなくなることもあります。
2. 体力が落ちている
体力が落ちてしまっているときも、仕事に行きたくないと感じるものです。
- 慢性的な睡眠不足
- 慣れない力仕事をしている
- 風邪などで体調不良が続いている
など、思い当たる節はないでしょうか?
体力がない状態では、思考もネガティブになりがちです。元気がない状態で体がなんとなく重いのであれば、仕事に行きたくないのも当然です。
3. 自己肯定感が下がっている
気付かぬうちに自己肯定感が下がっていると、仕事に行くモチベーションが見出せません。自分にはできないのではないか、他の人の方が優秀だなどと考えていると、何かに挑戦できなくなります。
「自分はダメだからもっと頑張らないといけない」と自らプレッシャーをかけたり、そもそも何をやるにも自信がなかったりすると、何事もやる気が起きません。
その状態で責任を負うことに不安を感じてしまい、仕事に行くのが辛くなります。
仕事に行きたくないと感じる8つの理由
なんとなくご自身が仕事に行きたくない原因をつかんだところで、より詳細に理由を検討してみましょう。仕事に行きたくない方がよく感じている理由は以下の8つです。
- 残業が多いから
- 寝不足が続いているから
- 仕事が向いていない
- 仕事にやりがいを感じない
- 通勤が疲れる
- 職場の人間関係が悪い
- パワハラやセクハラがある
- 業務量が割りに合わない
もし具体的な理由が特定できれば、自ずと対処法も検討できます。自力で解決できるかどうか判断するきっかけにもなるので、どれが当てはまるか考えながら読み進めてみてください。
1. 残業が多いから
残業が多い職場に通っている場合、行きたくなくなります。
会社にいる時間が多いとどうしても集中力も落ちますし、心から休める時間が減ってしまいますよね。慢性的な疲労感がある状態で出勤すると、「ああ、今日も長いんだよな…」と憂鬱な気分になります。
激務な職場や、コンスタントに残業があるところではメリハリがつけられず、仕事に行きたくないと感じる方もいるでしょう。
2. 寝不足が続いているから
仕事やプライベートで寝不足が続いていると、もっと寝たいなと思うはず。たまに夜更かしをする分には、疲れていてもまだ会社に行けますし、今日は辛いけど頑張ろうと思えるでしょう。
しかし、長期的に睡眠不足の状態が続くと体力も落ちてきます。理想的な睡眠時間は個人差がありますが、6〜8時間が目安です。これより短い睡眠を続けていると、なんか理由が分からないけどしんどいと感じ、仕事が憂鬱になるでしょう。
3. 仕事が向いていない
向いていない仕事についている方も、モチベーションが下がって嫌になります。
- 人と話すのが好きなのに一人でやる作業が多い
- 人見知りなのに外勤で多く人に会う
- 細かい作業が苦手なのに神経を使うチェックが多い
など、自分の適正にあっていない仕事を続けると辛くなるものです。「仕事だからやらなくては」と自分を奮い立たせていても、合わないことを続けるのは思っている以上にストレスが溜まるもの。だんだん会社に行きたくなくなります。
また、同じ仕事をサクサクとこなす同僚の姿を見て、気付かぬうちに比較してしまう方もいます。周りの方が仕事ができる状態を見続けるうちに、自己肯定感が下がることも少なくありません。
4. 仕事にやりがいを感じない
やりがいを感じない仕事だと、他の人でも替えがきくと感じてしまい、やりたくなくなります。
- 社会やお客さんのためにその仕事を始めようと思ったのに、気づけば社内調整ばかり
- 誰にでもできる内容で、自分がやる必要はない気がする
- そもそも必要のない書類作成が多い
など、何のためにやっているか分からない仕事はモチベーションも下がるものです。また、業務内容が変わらず、ルーティーンをこなすだけになってしまい、成長を感じないという方もいます。
仕事の面白さを感じず、意味を見出せないと、今日は会社に行かなくてもいいんじゃないかなと思ってしまう方もいるでしょう。
5. 通勤が疲れる
通勤時間が長く、行くだけでへとへとになってしまう方も行くのはめんどくさいと感じてしまいます。満員電車で周りの人と体が触れあったり、圧迫されたりするとストレスを感じるのは当然です。
旅行サイトの「エアトリ」が行った調査では、以下の結果が出ています。
- 通勤ストレスを感じない人の方が職場の人間関係に満足
- 通勤ストレスを感じない人の方が仕事の満足度が高い
この結果から、通勤で疲れてしまうことにより、仕事や職場への受け止め方も変わってくるといえます。最初は通勤が辛いと思っていたのに、気づけば「仕事に行きたくない」と思っている方も出てくるでしょう。
6. 職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いと、行きたくなくなるものです。人の悪口ばかり聞いたり、派閥があったりすると、周りの目がどうしても気になります。直接嫌がらせに遭っていなくても、少しずつメンタルがすり減っていく方もいるでしょう。
職場の人間関係は、個人では解決しにくいものです。自分に被害はないからと思っていても、精神的なダメージを追っており、なんとなく仕事が嫌だと感じる原因になる方もいます。
7. パワハラやセクハラがある
上司からのパワハラやセクハラがある場合も、出勤が苦痛になるでしょう。
行っている本人はパワハラ・セクハラを自覚していないかもしれません。しかし、受け手が不快に感じるならば十分問題です。
悪い人ではないけど当たりがキツい、悪気はないけどなんとなく気持ち悪く感じてしまうと言った場合、相手を否定したくない気持ちから自分を責めているかもしれません。結果、仕事に行きたくないと感じることもあるのです。
8. 業務量が割りに合わない
業務量が多すぎたり、責任が重すぎたりする場合も、会社が嫌になります。やっている内容が割に合わない気がすると感じる方もいるでしょう。
転職エージェントのdodaが行っている転職理由アンケートでも、給与の不満は毎年上位に上がります。こんなに頑張っているのに評価されない、報酬が安いと思っているのならば、仕事内容は自分に合っていたとしても会社に行くのが嫌になることもあります。
仕事に行きたくないときの6つの対処法
理由が結局わからないけれど、仕事に行きたくないと感じている方もいるでしょう。そんな方ができる対処法を6つ紹介します。
- 1日休みをとってみる
- 仕事に行けたご褒美を用意する
- 生活習慣を整える
- 自分のいいところを紙に書き出してみる
- 部署異動を検討する
- 転職を考える
無理をせず、できそうなものから取り入れてみてください。
1. 1日休みをとってみる
仕事に行きたくない日が続いているならば、あえて1日休みをとってみても良いでしょう。仕事から完全に切り離した日をつくれば、気分転換になります。また、行きたくなかった理由が見えてくるかもしれません。
仕事のことを常に考え続けていると、精神的にも疲れてしまうもの。1日忘れて、羽を伸ばしてみましょう。
2. 仕事に行けたご褒美を用意する
どうしても外せない会議があるなど、頑張って会社に行かないといけない日もありますよね。
そんなときは、仕事に行けたご褒美を用意するのもいいでしょう。帰り道にスイーツを買ってみたり、漫画を大人買いしてみたりするのも良いですね。
辛くても仕事に行った自分を肯定してあげて、甘やかしてあげましょう。
3. 生活習慣を整える
生活習慣を整えることで、気持ちが改善することもあります。寝不足になっていたり運動不足になっていたりすると、それだけで気持ちが落ち込みやすくなるからです。
早寝早起きをしたり、休日は軽く体を動かしてあげるのがおすすめです。太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌され、睡眠の質が上がります。また、イライラ感やストレスへの改善効果も見込めるので、ぜひ外に出てみてください。
4. 自分のいいところを紙に書き出してみる
自己肯定感が下がっているなと思ったら、自分のいいところを紙に書き出してみましょう。頭で考えるのではなく、実際に書いてみるのがポイントです。
いいところを並べているうちに、前向きになれるかもしれません。まずは自分の中で長所を探し、受け入れてあげることで気持ちが前向きになる可能性もあります。
5. 部署異動を検討する
ネガティブになる理由が職場環境にあるのなら、部署異動を検討しても良いでしょう。
自分の部署だけ人間関係に問題がある場合、離れることで気持ちも前向きになれます。今の仕事が自分に向いていないと思う場合、内容を変えることで楽しくなるかもしれません。もし適性のある部署に異動できれば、やりがいを感じやすくもなります。
希望が通るとは限りませんが、まずは上司に相談してみるのがおすすめ。興味がある分野の社内公募に応募してみるのも良いですね。
6. 転職を考える
自力で環境を変えるのが難しそうな場合は、転職も検討しましょう。
社内全体が慢性的な残業をしている場合や、部署を超えても仲が悪い場合、一人の力で改善するのは難しいものです。その場合は、周りが変わるのを待つよりも、自分の職場を変えてしまった方が早いです。
上司のパワハラが酷かったり、車内の雰囲気が悪かったりする場合は、自分で退職を言い出すのは難しいかもしれません。また、引き止めに合って辞めさせてもらえないこともあります。
仕事をうまく辞められないならば、退職代行サービスを利用するのも一つの手段です。退職代行を使えば、会社に直接辞めたいと伝えずに、サクッと仕事を辞められます。即日退職もできるのでおすすめです。
退職代行といっても業者はたくさんあります。どの業者にしたら良いかわからない方もいるでしょう。具体的にどんな退職代行を選べば良いかわからない方は、下記の退職代行おすすめランキングを参考にしてみてください。