「円満退職なんでどうでもいい…」
「会社を辞めるとき円満退職にこだわる必要はあるの?」
「なるべく早く安全に退職する方法を知りたい!」
このようなお悩みを抱えていませんか?
円満退職は、会社を穏便に辞める方法。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、退職する際にできるだけ揉めないのが美学とされています。
しかし、上司からのパワハラや慢性化した残業などから、できるだけ早く解放されたいですよね。「円満退職なんてどうでもいいから早く辞めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、円満退職にこだわる必要はありません。会社を辞めるまでに時間がかかるなどのデメリットがあるためです。
この記事では「会社を辞めよう」と考えている方に向けて、
- 円満退職がどうでもいい理由
- 退職前に取るべき行動
- バックレを避けるべき理由
などを解説します。
安全に素早く退職する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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円満退職にこだわる必要はなし!どうでもいい理由3選

会社を辞める際、円満退職にこだわる必要はありません。理由は、主に以下の3つです。
- 退職後は職場の人と会わないため
- 退職するまでに時間がかかるため
- 退職することを快く思わない人がいるため
順番にみていきましょう。
1.退職後は職場の人と会わないため
同業の企業に転職しない限り、職場の人と再び会うことはありません。そのため、会社を辞める際に、円満退職にこだわる必要はないのです。
なお、筆者も3年前に転職を経験していますが、今でも交流があるのは当時親しかった同僚数名程度のみ。上司や先輩などは連絡先も知らない状態です。
会社を辞めた後は職場の人と会う機会はほとんどないため、円満退職にこだわる必要はありません。
2.退職するまでに時間がかかるため
円満に退職しようと思うと、引継ぎや挨拶回りなどが必要になります。特に、引継ぎをする場合は、会社を辞めるまでに2~3ヶ月かかることも珍しくありません。
特に、精神的に大きな負担がかかっている方は注意が必要です。円満退職にこだわる必要はありません。心と体を第一に考え、一刻も早く会社を辞めましょう。
3.退職することを快く思わない人がいるため
いくら穏便に退職しようとしても、快く思わない人はいます。どんな理由であれ「会社を辞める」という事実をマイナスとらえる人は一定数いるためです。
丁寧な引継ぎをしたり、あいさつ回りをしたりしても、勤務先の全員が温かく送り出してくれるわけではありません。そのため、会社を辞める際に、円満退職にこだわる必要はないのです。
円満退職がどうでもいいと感じていてもとるべき3つの行動

会社を辞める際に、円満退職にこだわる必要はありません。しかし、退職する際にやっておくべき行動があります。
主に、以下の3点です。
- 有給休暇を消化する
- 会社の備品を返却する
- 最低限の引継ぎを行う
それぞれの行動について、詳しく解説します。
1.有給休暇を消化する
有給休暇は、労働者に与えられた権利です。そのため、円満退職の有無で消化するかしないかを決めるものではありません。
上司に退職を申し出る際に、有給の消化についても希望を伝えましょう。もし有給の利用を拒否された場合は、退職届を提出したり、労働基準監督署に申し出たりすることをおすすめします。
「退職時に有給を紹介して辞めたい」と考えている方は、関連記事「【労働者の権利】自己都合退職でも有給は消化できる!拒否された場合の4つの対処法を解説」をチェックしてみてください。

2.会社の備品を返却する
「円満退職なんてどうでもいい」と感じても、会社の備品は返却して辞めましょう。
備品を返却しないと、勤務先から催促の連絡がくるためです。無視し続けると、損害賠償や罰金が請求される危険性があります。
会社から以下の備品を借りている場合は、退職する前に返却しましょう。
- 健康保険症
- 名刺
- 制服
- 社員証
- 通勤定期
- スマホ・パソコン
なお、退職した後に返却し忘れた場合は、郵送すれば問題ありません。郵送する際は、レターパックなどの追跡可能な方法を選びましょう。勤務先から「備品が届いていない」と連絡がくる可能性が低くなります。
3.最低限の引継ぎを行う
「円満退職がどうでもいい」と感じても、最低限の引継ぎを行いましょう。引継ぎをしないと、損害賠償を請求されるリスクがあるためです。
例えば「大きなプロジェクトの責任者をしている」「取引額の大きい交渉をしている最中」など、引継ぎをしないことで会社が大きな損害を受ける場合は注意が必要です。引継ぎする際は、書類に取引先や仕事の進捗などをまとめておくと良いでしょう。
円満退職がどうでもいいと感じてもバックレはNG!4つのリスクを解説

「円満退職なんてどうでもいい」「明日から会社に行きたくない」と思っても、バックレるのは辞めましょう。損害賠償を請求されたり、転職時に悪影響を及ぼしたりするためです。
こちらでは、バックレがNGである理由を紹介します。主に、以下の5つです。
- 懲戒解雇になる可能性がある
- 支払われる給料が減る
- 家族に連絡される
- 離職票を始めとした書類がもらえない
それぞれの理由を順番に解説します。
なお、勤務先をバックレるリスクについては、関連記事「会社バックレた時の問題点は?損害賠償や給料は出るのか全て解説」にてより詳しく解説しています。

1.懲戒解雇になる可能性がある
会社をバックレると懲戒解雇になる可能性があります。
懲戒解雇とは、会社が従業員に下せる処分の中で最も重いペナルティ。いわゆる「クビ」です。
2週間以上の無断欠勤が続くと、懲戒解雇処分が下る可能性が高いです。懲戒解雇処分になると、転職時に不利に働いたり、有給が利用できなくなったりします。
会社を辞めた後に悪影響を及ぼすリスクが高いため、バックレは辞めましょう。
2.支払われる給料が減る
会社をバックレると、支払われる給料は減ります。バックレで勤務先を休んだことは「欠勤扱い」となるためです。
ほとんどの会社では欠勤を有給に充てることは認めていません。そのため、本来支払われるはずだった給料が減ってしまうのです。
3.家族に連絡される
会社をバックレると、家族に連絡される可能性があります。無断欠勤した場合、緊急連絡先に連絡されるためです。
例えば、親元を離れて1人暮らしをしている方は、あなたに「なにかあったのではないか」と心配するでしょう。結果、バックレたことで仕事と無関係の家族にも迷惑をかけてしまうことになります。
4.離職票を始めとした書類がもらえない
会社をバックレると、以下の書類がもらえない可能性があります。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
こらの書類は、会社を辞めた後に必要となります。もらえないと転職先に迷惑がかかったり、失業保険を受け取れなかったりします。
離職票や雇用保険被保険者証などの書類を受け取れなかった場合は、勤務先に連絡することになります。バックレたとに連絡を取るのは非常に気まずいですよね。そのため「円満退職はどうでもいい」と思っても、バックレるのは控えましょう。
円満退職がどうでもいいと感じたら退職代行の利用がおすすめ

円満退職がどうでもいいと感じたら、退職代行サービスの利用を検討してみてください。退職代行とは、依頼者の代わりに退職の意志を会社へ伝えてくれるサービスです。
こちらでは、退職代行サービスを利用するメリットを3つ紹介します。
- 最短即日で辞められる
- 有給休暇を消化できる可能性がある
- 上司と顔をあわさずに辞められる
順番にみていきましょう。「できるだけ早く、トラブルなく辞めたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.最短即日で辞められる
退職代行サービスを使えば、辞めたい日からサクッと退職できます。
普通に辞めようとすると、引継ぎなどもあり1ヶ月ほどは出社しなければなりません。いますぐにでも退職したい方にとっては、憂鬱ですよね。
代行業者によって異なりますが、24時間対応のサービスであれば当日に辞めることも可能です。例えば、深夜3時に依頼して、そのまま会社に行かずに退職できます。
いますぐにでも会社を辞めたい方は、関連記事「【朗報】退職代行なら即日退職が可能!失敗しないサービスの3つの選び方も徹底解説」をチェックしてみてください。

2.有給休暇を消化できる可能性がある
退職代行サービスの利用は、有給を消化できる可能性があるのがメリット。普通に辞めると、有給休暇を使いきれずに退職してしまう場合があります。
本来であれば消化しきるのが一般的です。しかし、会社がブラックだと「辞める身分で有給は使うのか?」と難癖つけられることも。ちなみにこれは法律違反なので、あなたが有給休暇を消化するのは当たり前です。
退職代行であれば、有給休暇を使いたいことを勤務先へ伝えてくれます。しかし、有給は取れない可能性もありますので、事前に注意しておきましょう。
3.上司と顔をあわさずに辞められる
退職代行サービスのメリットは、上司と顔をあわさず退職できることです。また直接やり取りをする必要もありません。
上司が怖くてなかなか退職を言い出せない方にもおすすめのサービスです。
なお、退職代行を利用すれば、上司だけでなく職場の人間とはもう会わないで済みます。そのため、さまざま人から退職理由を聞かれたり、退職日まで気まずい思いをしたりする必要はありません。
下記の記事では、退職代行のおすすめランキングを紹介しています。当メディアがリサーチした30社の中から本当におすすめできる15社を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。