「退職代行ってどんな風に手続きを進めてくれるのだろう?」
「利用してトラブルにはならないか心配…」
「退職代行ってどこに依頼すればいいのかな?」
退職代行を使おうと考えている方は、このような悩みを抱えていませんか?
認知度が上がっているサービスとはいえ、身近な人が利用しているケースは少ないでしょう。せっかく退職代行を使うなら、具体的な流れを事前に知っておきたいですよね。お金をかけるので、トラブルなく会社を辞めたいところ。
そこでこのコラムでは、退職代行の流れを8つのステップにわけて解説します。失敗しないためのサービスの選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
退職代行の流れを7ステップで解説
退職代行サービスを利用して退職するまでの流れは、基本的に次の7ステップです。
- 退職代行サービスへ連絡をする
- 費用を支払う
- 退職について担当者と打ち合わせる
- 退職代行を実行する
- 退職届を提出する
- 会社の備品などを返却する
- 退職時に必要な書類を受け取る
それぞれ解説するので、退職代行を利用したいけどうまく退職できるか不安に感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。なお退職代行を使えば、勤務先と直接やり取りをする必要はありませんよ。
1.退職代行サービスへ連絡をする
最初に、退職代行サービスへ連絡をします。
連絡手段は、
- 電話
- メール
- LINE
などが主流です。サービスによって異なるので、確認してみてください。
退職代行業者への連絡は無料です。サービスや手続きについてわからないことがあれば、とことん質問しましょう。複数の代行業者と比較検討するのもおすすめです。
なお退職代行SARABAでは、LINEでの問い合わせに対応しています。不明点などあればお気軽にご相談ください。
2.費用を支払う
サービスや手続きに納得すれば、退職代行業者へ費用を支払います。
代行サービスによって料金や支払方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。退職代行の相場を知りたい方は「退職代行の金額の相場は?6つのサービスの費用を徹底比較!選び方やサービス内容も紹介」を確認してみてください。
なお代表的な支払方法は、銀行振込かクレジットカードです。カード払いに対応していれば、お給料前でお金がないときでも代行サービスに依頼できます。
3.退職について担当者と打ち合わせる
料金の支払いが完了したら、退職についての打ち合わせです。打ち合わせといっても、必要な事項をヒアリングされるだけ。質問に答えるだけで良いので安心してください。
この時点では、
- 退職希望日
- 会社から返却してほしいもの
- 有給休暇の消化
といった希望のすり合わせをおこないます。例えば「有給はすべて使って辞めたい」と、あなたの要望を伝えることも可能です。
加えて、所属部署や退職を伝える相手の連絡先といった会社の情報も渡します。打ち合わせがおわれば、退職代行の実施を待つのみです。
4.退職代行を実行する
打ち合わせで決めた日に、代行サービスから勤務先へ連絡します。これであなたの退職の意向を伝えたことになります。
退職代行が実行される当日は、会社に行かなくて大丈夫ですよ。
STEP5.退職届を提出する
退職の旨が伝えおわったら、退職代行サービスからあなたへ連絡が入ります。
連絡をもらったら、退職届を郵送しましょう。送る際には、レターパック(赤)を使うのがおすすめ。早めに届くうえに、追跡ができるためです。「退職届を受け取っていないから辞められないぞ!」といった、会社からの嫌がらせ対策にもなります。
勤務先が退職届を受け取れば退職成立です。もう会社に行く必要はありません!
6.会社の備品などを返却する
退職が成立すれば、会社の備品を返却しましょう。返却が遅れると勤務先から催促される場合もあるので、できるだけすみやかに返します。
主な返却物は以下の通りです。
- 社員証
- 保険証
- 制服
- パソコン・スマートフォン
なお保険証については、退職日まで有効です。病院へ行く予定がある方は、退職日まで持っておくことをおすすめします。
返却物は、郵送すれば出社する必要はありません。
7.退職時に必要な書類を受け取る
退職が完了したら、勤務先から退職時に必要な書類を受け取りましょう。
例えば、以下のものが送られてきます。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
転職の際に必要になるため、きちんと受け取るようにしましょう。
まれにですが、勤務先が必要な書類を郵送してくれないトラブルが発生することも。退職後のサポートもおこなっている退職代行業者であれば、あなたの代わりに連絡してくれるので安心できます。
【依頼前に確認】退職代行サービスを選ぶ際に重要視したい5つのポイント
退職代行をおこなう業者は、100社以上あると言われています。どこに依頼していいのか迷ってしまうでしょう。
そこでこちらでは、退職代行サービスを選ぶ際に重要視したいポイントを紹介します。主に以下5点です。
- 運営元が労働組合か弁護士のサービスを選ぶ
- サービス範囲が広いものを選ぶ
- 24時間のサービスを選ぶ
- アフターフォローの手厚いサービスを選ぶ
- SNSなどで口コミが良いサービスを選ぶ
ポイントごとに詳しく解説します。依頼前にぜひ確認してくださいね。
1.運営元が労働組合か弁護士のサービスを選ぶ
退職代行を依頼する際には、運営元が労働組合か弁護士のサービスを選びましょう。会社への交渉が法律で認められているからです。
一般企業が運営する代行サービスは、あなたの「会社を辞めたい」という意向しか伝えられません。そのため、以下の項目は法律で禁止されています。
- 有給休暇の消化
- 残業代の請求
- 未払い給料の請求
これらができるのは、労働組合か弁護士のサービスだけ。つまり、一般的な企業が運営する退職代行サービスよりもおこなえることが多いということです。
トラブルなく安心して会社を辞めたいなら、運営元が労働組合か弁護士のサービスを選びましょう。
労働組合と弁護士の退職代行サービスのちがいを知りたい方は「退職代行業者と弁護士の違いを簡単に解説!」をご覧ください。
2.サービス範囲が広いものを選ぶ
サービス範囲が広い退職代行業者を選びましょう。よくよく確認しないと余計に費用がかかる場合があるためです。
業者によっては、深夜や休日に退職代行を実行する場合オプション料金が発生することがあります。一度払った費用に加えて、さらにお金を払うのはちょっと気が引けますよね。
退職代行業者を選ぶ際には、サービス範囲を事前にチェックしておきましょう。オプションの有無も確認しておくと安心です。
どの退職代行業者を選べばいいか迷っている方は「【2021年版】退職代行おすすめランキング15選!30社リサーチした結果と見るべきポイントも解説」を参考にしてみてください。30社のなかから、本当におすすめできる15社を厳選しています。
3.24時間のサービスを選ぶ
24時間対応しているサービスであれば、いつでも相談・依頼ができます。
日中しか対応していない業者の場合、深夜まで残業があるような人は連絡する時間も取れませんよね。また問い合わせしてもすぐに返信がない可能性も。
24時間対応のサービスの場合、仕事終わりや休日でも依頼できます。返信の早さも期待できるでしょう。
退職代行SARABAは、年中無休で24時間対応しています。ご相談だけでも問題ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
4.アフターフォローの手厚いサービスを選ぶ
退職サービスを利用して退職ができたとしても、転職先が見つかってなければ生活が難しくなります。サービス完了後のアフターフォローが手厚い業者を選ぶと、安心して退職できるでしょう。
例えば、失業手当の受給方法を教えてもらえるものや、転職活動の手伝いをしているサービスなどを選ぶのがおすすめです。
5.SNSなどで口コミが良いサービスを選ぶ
依頼する前に、SNSなどで口コミを見ておきましょう。信頼できる業者か見極められるためです。
退職代行サービスは数多く、残念ながら悪質な業者もいます。「お金だけだまし取られて会社を辞められなかった」といったケースも見受けられます。そのため、ただ単に安いサービスを選ぶのは危険。
SNSは、ユーザーのリアルな声がわかるツールです。うまく活用すれば、退職代行業者が信頼できるかどうかわかります。サービス名を検索すると、簡単に口コミが見られますよ。
退職代行の流れについてよくある質問に回答!
退職代行を使う際、さまざまな疑問が浮かびますよね。不安はできるだけなくしたい方が多いでしょう。
そこでこちらでは、よくある3つの質問に回答します。
- きちんと会社を辞められる?
- 退職代行は違法ではない?
- 退職代行を実施する日までにやっておいたほうがいいことは?
退職代行について疑問や不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
1.きちんと会社を辞められる?
退職代行を使えば、会社は辞められます。法律によって、退職の権利は保証されているためです。どんな方法であったとしても、勤務先を辞められます。
しかし、最近では退職代行の認知度があがっているため、まれに「弁護士を通すように」「退職代行は認めない」と拒否されることも。このケースになると、交渉権が法律で認められている労働組合か法律事務所が運営しているサービスでないと対応できません。
確実に会社を辞めたいのであれば、退職代行業者も慎重に選びましょう。
2.退職代行は違法ではない?
あなたに代わり、退職の意志を伝えること自体は違法ではありません。ただし、場合によっては法律を違反するケースもあります。
一般的な退職代行業者が、給料の未払いや有給休暇の消化に対して交渉をすれば違法。「非弁行為」というものにあたります。
会社へ交渉する事態が発生しそうであれば、労働組合か法律事務所が運営しているサービスを選ぶことをおすすめします。なお退職代行SARABAは、労働組合が運営する退職代行業者です。
3.退職代行を実施する日までにやっておいたほうがいいことは?
退職代行を実行するまでに日がある場合は、以下2点をしておくと良いでしょう。
- 会社の備品をロッカーやデスクに置いておく
- 社宅や寮に住んでいる場合は退去しておく
勤務先への返却物を置いておくことで、郵送の手間が省けます。特にパソコンやスマートフォンなどの精密機器は、送る際に壊れないように包装しなければなりません。費用がかかってしまうので、前日までに置いておくことをおすすめします。
社宅や寮の利用期限は退職日までとなります。事前に退去しておくと同僚や上司に顔を合わせないで済むでしょう。
なお、いずれの行動も余裕があればしておきたいことです。心身ともに限界の場合は、まずは会社を辞めることだけ考えれば大丈夫ですよ。
退職代行業者を選ぶなら、アフターフォローの手厚さも重要視したいところ。退職後のサポートもおこなっているところだと安心できます。
例えば、代行業者によっては、退職が成立したらサービスが終了することがあります。もしサービス終了後に会社からの連絡があった場合、代行業者が間に入ってくれずに直接やり取りをするはめになることも。
退職代行を利用するなら、会社を辞めたあとのことも考えておくと安心できます。