退職代行を使ってみたいけど、やっぱり不安。そんな方は、実際に使ってみた方の体験談が知りたいはず。生の声がわかれば、自分が利用するイメージも湧きやすいですよね。
そこでこの記事では、退職代行を使ってみた方の体験談を紹介。また、後悔しない退職代行を選ぶポイントも合わせて説明しています。
退職代行を使うかどうか悩んでいる方は必見です。
退職代行を使ってみた人の体験談
まずは、退職代行を使ってみた方の体験談をSNSから集めました!良い声も悪い声もまとめてお届けします。
退職代行の良い評判
まずは良い評判を紹介します!
問題なく退職できた
問題なくすんなり退職できたという声が多く見られました。会社とやり取りせず、あっという間にやめられた人も多そうです。
ストレスの元だった会社をトラブルなくやめられるのは便利ですよね。
https://twitter.com/totohudousan/status/1395729870236225538退職代行結果
— 『ボートレース始めた』あばんち (@NanasesikaWw) May 20, 2021
通知書を送り確認次第成立
基本問題はないとのこと。
このサービス本当すごい。
あとは確定まで待つだけ←
心が軽くなった
退職代行を使って逃げてよかったという声も数多くありました。問題のある環境の場合は、退職代行を使ってでも早く離れる方が良さそうです。
今回探した範囲では、やめた事自体を後悔しているという声はありませんでした。
お金払ってでも辞めたいって思う職場なら退職代行使って辞めていいのよってなる。絶対に辞めることはできるし、給料もちゃんと入る。有給休暇があれば取って辞めることもできるしね。俺は退職代行使った日から出社しないで会社の人とは一切連絡取らずに終わったよ。
— 粕 (@donpaf0706) May 16, 2021
転職ガチャ最高に成功しました、、
— yun(23)夜専ナース (@yun86133205) April 12, 2021
看護師の世界にこんな穏やかなところがあるん?ってくらい、、退職代行使ってまで辞めてよかった。
有給を使ってやめられた
退職代行を使った結果、しっかり有給を消化できた方も多いです。
https://twitter.com/yuka_midwife/status/1303603322834710528悪い体験談
数は少ないものの、悪い体験談も見つかりました。
せっかく退職代行を使ったのに、会社から嫌がらせを受けてしまうケースもあるようです。
弁護士に連絡しない代わりに私への脅しが始まる
— ss01321 (@aass10110) April 20, 2020
退職代行が余程気に入らなかったのか
・育休給付の手続きはしない
・離職票も出さない。勿論その他書類もやらない
困って労基、ハロワ全部言ったけど泣き寝入りしかない。証拠見せたら悪質すぎるけど、何も出来ない。って言われた
退職代行を使ってみた人の主な特徴3選
退職代行を実際に利用した経験のある方の特徴は、以下の3つです。
- 退職手続きがスムーズに進まない
- 上司に退職を切り出しづらい
- 有給を消化してもらえる見込みがない
順番に見ていきましょう。
1.退職手続きがスムーズに進まない
退職手続きがスムーズに進まないために、退職代行の利用を決断した方は多いです。上司に退職を切り出したとしても、引き延ばしに遭うなどにより、辞められない話はよく聞きます。
しかし退職代行に依頼してしまえば、会社側としては退職を引き延ばしようがないため、スムーズに辞められます。退職の旨を上司に話してみたものの、一向に進展しない場合は、ぜひ退職代行を利用してみましょう。
2.上司に退職を切り出しづらい
退職するにあたっての一番最初のステップである「上司への報告」ができない人も、退職代行の利用者に多いです。上司が威圧的な人の場合、退職を告げたところで辞めないように圧をかけられたり、恫喝されたりすることがあります。
上司に言い出せなければいつまで経っても辞められません。退職代行を利用すれば、上司に切り出すストレスなく辞められるのでおすすめです。
3.有給を消化してもらえる見込みがない
退職時に有給休暇を消化できる見込みがない場合にも、退職代行は有効な方法です。有給消化は退職する従業員の権利であるものの、使わせてもらえない企業は一定数あるのが現状です。
退職代行であれば、有給休暇を消化した上で退職できるように交渉してくれるため、ぜひ活用したいところです。有給休暇だけでなく、未払い賃金や残業代、退職金も併せて交渉できるため、権利がある場合は依頼してみましょう。
ただし有給休暇や賃金の交渉は、民間企業が運営する退職代行が行うと「非弁行為」として違法になってしまいます。そのため、労働組合もしくは弁護士事務所の退職代行に依頼する必要があります。
退職時に有給消化や未払い賃金を求める方は、労働組合もしくは弁護士事務所の退職代行業者を利用しましょう。なお退職時の有給消化については「退職時に有給を消化できないときの対処法4選!安全かつ確実に消化しきる方法とは?」の記事で解説しています。有給消化が難しそうな方は、参考にしてみてください!
退職代行を使ってみた人は多い
ここまで体験談を読んでも「退職代行を使っている人なんてまだまだ少ないんでしょ?利用したら浮いちゃうかも」と心配している方もいるかもしれません。
しかし、退職代行は急速に普及してきています。日本労働調査組合によれば、退職代行を自分で利用したことがある方は17.7%。知人が利用しているケースも含めると3割を越えています。
(参考;退職代行サービスに関するアンケート)
さらに、利用を検討している人は44.7%。退職代行を使うのは、もはや珍しいことではありません。周りの目を気にして利用を躊躇する必要はありませんよ。
退職代行SARABAを使ってみた人の感想
当メディアを運営している退職代行SARABAでも、多くの方を退職に導いてきました。実際に頂いた声をまとめましたので、参考にしてみてください。
12年勤めたこともあり、引き止めにあってなかなかやめさせてもらえませんでした。何度もしつこく退職を伝えていたので、だんだんいいづらい状態に。最終的に退職代行を依頼しました。
SARABAから連絡すると、有給休暇を利用した退職をあっさりと認めてもらえ、退職金ももらえました。長く勤めているとなかなかやめさせてもらえないイメージがありますが、しっかり退職できました。
(29歳 大手IT企業勤務)
飲食店でアルバイトをしていましたが、身内の不幸があり精神的に疲れてしまいました。お店への迷惑などを考えると退職をどうしても言い出せず、退職代行SARABAに依頼しました。
特に問題もなく退職を受け入れていただけたので、気持ちが楽になりました。
(10代 アルバイト)
上司のパワハラがひどく、どんどん従業員がやめてしまいました。日に日にパワハラが悪化しているため、どうにかやめられないかとSARABAに相談。
退職を伝えてもらっても、何度も電話をされたり家を探されたりして辞めるのは大変でした。ただ、最終的に辞めるところまで話をつけてもらえたので、依頼してよかったです。
自力で退職するのが難しかったので、感謝しています。
(40歳 営業職)
このように、SARABAではさまざまな年代や職種の方の退職を成功させています。
気になる方には無料相談も用意していますので、遠慮なくお問い合わせください。
退職代行を使ってみた人のその後を紹介【再就職も心配なし】
「退職代行は気になるけど、その後にちゃんと転職できるのか気になる」と感じている人は、一定数いるのではないでしょうか。その点についてはご安心ください、退職代行の利用者でもしっかり再就職できています。
ド違法お手本ブラック企業にウッカリ入ったら新卒5ヶ月で自律神経と耳がおかしくなって退職代行を使って爆辞めし、その後9ヶ月無職だった私ですが、このたび再就職した場所はあまりにみんな優しくのんびりとしていて毎日感動しています。
— 安心グラタン (@ZARAMEosenbei) May 27, 2021
退職代行にまつわるウワサの一つに「退職代行を使ったことは転職活動の面接官は把握している」というものがありますが、あれはウソです。退職代行を使ったことで転職できないようなことはないため、安心して転職活動に取り組みましょう。
退職代行を利用された方のその後については「【朗報】退職代行を使ったその後は心配なし!再就職して新しい人生を始めよう」の記事で詳しく解説しています。その後が気になる方は、参考にしてみてください!
【7ステップ】退職代行を利用する手順を解説
退職代行を利用するまでの手順は以下の通り。
- 退職代行業者へ問い合わせする
- 退職代行業者に費用を支払う
- 担当者と打ち合わせをおこなう
- 退職代行の実行
- 退職届を提出する
- 会社の備品などを返却する
- 退職時に必要な書類を受け取る
ここでは簡単に解説します。
さらに詳しい流れが知りたい方は「退職代行の流れを8ステップで解説!依頼前に確認しておきたい5つのポイントとは?」にて解説しています。退職代行の流れを知りたい方は、参考にしてみてください!
1. 退職代行業者へ問い合わせする
まずは、退職代行業者へ問い合わせましょう。連絡手段は電話やメールなど、代行サービスによって異なります。
連絡するだけなら費用はかかりません。わからないところは、とことん質問して不安をなくしましょう。イメージが湧かない方は過去の事例なども聞いてみても良いですね。
退職代行業者によって、受付時間が限られている場合があるので注意が必要です。なお退職代行SARABAは、24時間ご連絡を受け付けております。LINEでのお問い合わせも可能なので、お気軽にご相談ください。
2. 退職代行業者に費用を支払う
不安なことが解消し、サービス内容に納得できれば、退職代行業者へ費用を支払います。代行業者によって料金や支払方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。
主な支払方法は、
- 銀行振込
- クレジットカード
があります。クレジットカードなら、手元にお金がないときでもすぐに依頼できるのでおすすめです。また数は少ないですが、退職代行によっては後払いに対応していることもあるため、チェックしてみましょう。
3. 担当者と打ち合わせをおこなう
費用の支払いが終われば、担当者との打ち合わせを行います。
具体的には、退職日、有給使用の有無などの希望のすり合わせです。例えば「自宅には連絡が来てほしくない」といった要望も伝えられます。
退職代行がヒアリング内容のフォーマットを用意しているところも。そのため、基本的には代行業者から聞かれた質問に答えるだけで問題ありません。
4. 退職代行の実行
打ち合わせで決めた日に、退職代行業者から勤務先へ連絡が入ります。当日は会社に行かず、自宅にいて問題ありません。
退職の旨を伝えてもらったら、代行業者から連絡があります。そのため、スマートフォンは肌身離さず持っておきましょう。
5. 退職届を提出する
退職代行が実行され、勤め先から合意を得られたのを確認したら、退職届を提出します。代行業者から指示があるので、すみやかに郵送しましょう。
送る際には、レターパック(赤)を使えば早めに届くうえに、追跡ができるため、おすすめです。郵便局や一部のコンビニで買えます。
退職届を会社が受け取れば、退職が成立!これで会社を辞められます。
6. 会社の備品などを返却する
トラブルを避けるため、会社の備品を返却しましょう。なるべく早めに送ることをおすすめします。
例えば、
- 社員証
- 保険証
- 制服
といった返却物です。
配送すればOKなので、備品返却のために出社する必要はありませんよ。
7. 退職時に必要な書類を受け取る
退職が完了したら、勤務先から退職時に必要な書類を受け取りましょう。
例えば、以下のものが送られてきます。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
転職の際に必要になるため、きちんと受け取るようにしましょう。
一方で、勤務先が必要な書類を郵送してくれないトラブルが稀に発生します。その場合は、退職代行業者に相談してみましょう。退職後のサポートもおこなっている退職代行業者であれば、あなたの代わりに連絡してくれるので安心できます。
後悔しない退職代行を選ぶ7つのポイント
退職代行を選ぶポイントは、以下の7つです。
- 運営元
- 料金
- 対応範囲
- 口コミ評価
- 専門の監修の有無
- 対応の速さ
- サポートの内容
上記のポイントに基づいて選べば、後悔せずに済むでしょう。
どんな退職代行サービスを選べばいいかわからない方は「【2021年版】退職代行おすすめランキング15選!30社リサーチした結果と見るべきポイントも解説」にて解説してます。退職代行サービスのおすすめランキングや、選び方を知りたい方は、参考にしてみてください!
1. 運営元
退職代行を依頼する際には、会社への交渉が法律で認められている運営元が労働組合か弁護士のサービスがおすすめです。
一般企業が運営する代行サービスは、あなたの「会社を辞めたい」という意向しか伝えられません。そのため、以下の項目は法律で禁止されています。
- 有給休暇の消化
- 残業代の請求
- 未払い給料の請求
上記の交渉ができるのは、労働組合か弁護士のサービスだけ。つまり、一般的な企業が運営する退職代行サービスよりも対応できることが多いということです。
トラブルなく安心して会社を辞めたいなら、運営元が労働組合か弁護士のサービスを選びましょう。なお、退職代行が違法になるかどうかは「【要チェック】退職代行は違法なの?非弁行為になる範囲と失敗しないエージェントの選び方」で解説しています。違法になるのか否かを知りたい方は、参考にしてみてください!
2. 料金
料金はいくらか、何に追加料金がかかるのかしっかり確認しましょう。
退職代行の料金の相場は3万〜5万円くらいです。エージェントにより2万円台のところもあります。相場に対して安すぎる場合は、追加料金がかからないか必ず確認しましょう。
弁護士が直接対応するところでは、5万円ほどが相場。別途、退職金や未払金の請求は出来高報酬になっていることが多いです。報酬割合は問い合わせしてから開示されるところもあるので、依頼前にしっかりヒアリングしてください。
退職代行の費用相場については「退職代行の金額の相場は?6つのサービスの費用を徹底比較!選び方やサービス内容も紹介」の記事で詳しく解説しています。退職代行がいくらかかるのか気になる方は、参考にしてみてください!
3. 対応範囲
サービスの対応範囲も確認しましょう。業者によっては、深夜対応はオプション料金がかかるケースも。お願いしたのに、対応範囲が狭くて困ったときに動いてもらえないのは考えものです。
事前に対応範囲を確認し、できれば追加オプションのないところを選ぶといいでしょう。
4. 口コミ評価
申し込み前にSNSなどで口コミを確認するのもおすすめ。エージェントにより口コミの内容はさまざまです。
「うまく退職できた」「親身に対応してもらえた」という声が多いエージェントなら、信頼しておまかせできますよね。サービスが増えてきているからこそ、利用者の声が集まっているところを選ぶのが良いでしょう。
5. 専門の監修の有無
弁護士以外の退職代行を使う場合は、専門家の監修があるかどうかもしっかり確認しましょう。
一切監修を入れていないところでは、意図せず法に触れる行為をしている可能性が否めません。退職代行によるトラブルを避けるためにも、最低限監修をつけているところを選ぶのが安心です。
実際にあったトラブルや、安心なエージェントの見極め方については「退職代行のトラブル事例9選!安心できるエージェントを見極める6つのポイントも合わせて解説」にて解説しています。トラブルが起きないか不安な方は、参考にしてみてください!
6. 対応の速さ
本依頼の前に、無料相談を用意している退職代行業者も多いです。早めに依頼して会社から離れたい気持ちはわかりますが、事前にやり取りをして見ることも大切です。
無料相談の段階では、
- そもそも退職できるのか
- リスクはないのか
- 退職金はもらえるのか
など、気になることは事前に話しましょう。親身に回答してくれることを確認したほうが、実際に依頼したときも安心です。
連絡したときの応対を見たり、疑問点を確認したりしながら「この人たちなら信頼できるな」と思えるエージェントを選ぶと失敗しませんよ!
7. サポートの内容
退職代行業者を選ぶなら、サポートの手厚さも重要視したいところです。
たとえば、退職後に会社から離職票などの必要書類が届かないといったケースも、十分考えられます。
代行業者によっては、退職が成立したらサービスが終了してしまうケースもあります。もしサービス終了後に会社からの連絡があった場合、代行業者が間に入ってくれずに直接やり取りをする羽目になるかもしれません。
退職代行を利用するなら、会社を辞めた後のことも考えておくと安心できます。
スムーズな退職が難しそうなら退職代行を使ってみよう
退職代行を使ってみた人は非常に多く、実際に以下のような評判を聞きます。
- 問題なく退職できた
- 心が軽くなった
- 有休を使って辞められた
退職代行は退職するまでの過程でストレスを感じたり、有給消化や未払い賃金が自力で困難な人におすすめのサービスです。「今の仕事を辞めたいけど、なかなかやめられない…」そんな方はぜひ、退職代行の利用を検討してみてください。
驚くほど簡単に辞められるようになりますよ。