「仕事が辛くて泣きたい」
「今の状態で働き続ける自信がない」
このような悩みを抱えていませんか？
仕事が辛くて泣きたいと相談しても甘えだといわれるケースがあるため、我慢しなければならないと考えているかもしれません。しかし、そのような精神状態で働き続けるのは危険です。
とはいえ、どうすればこの状況から抜け出せるのかわからなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか？ そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- 仕事が辛くて泣きたくなる原因や対処法
- 辛い仕事を続けるべきではない理由
- 即日で退職ができる方法
この記事を読めば、仕事が辛くて泣きたいときにどうすればよいのかわかるので、落ち着いて対処法を判断できるようになります。
なんとかして辛い状況から抜け出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事が辛くて泣いてしまうのはあなただけじゃない
仕事が辛くて泣いてしまうのは、あなただけではありません。こちらでは、X（旧Twitter）からリアルな声を紹介します。
きっつ。友達が社会人謳歌してた。6時起き、朝から野菜、資格勉強、作り置き、買い物。友達に比べて私って何してんだろ。同じような大学生活過ごしてたのにな。なんでストレスに耐えきれず病んでこんなTwitterしてんだろ。辛い。辛い。仕事に何もやる気を見出せない自分が辛い。
— 社不無能どんまい (@f5l_tg) February 20, 2022
フォロワーの皆様 落ち込んでる時 元気が出る、背中を押してもらえる 頑張ろうって思える そんなオススメな1曲があったら 教えてください🥺 いまの仕事泣くほどイヤだし でも、転職するにも 試験の結果まだだから就活出来んし お金のこと考えると 今の仕事やめてゆっくり探すのも無理だし もう嫌だ
— みーやん (@mi_yan315) February 21, 2022
疲れすぎて泣きたーーーい😭
— 星（せい） (@popra_twin24) July 27, 2023
もう仕事やだーーーーーー
人いないの辛い😭😭😭😭😭😭
できないこと多すぎて先輩の負担が大きいのも辛いしもどかしいいい😭😭😭😭😭
検査中子供泣くとこっちだって疲れてるし辛いんだよって泣きたくなる。
まぁ、仕事だから泣かんけども😭
辛い。
このように、あなたと同じ思いを抱えている方はたくさんいます。「仕事が辛い」と感じているのはあなただけではないので、安心してくださいね。
【当てはまったら注意】仕事が辛くて泣いてしまう5つの原因
仕事が辛くて泣いてしまう原因は、主に以下の5つが考えられます。
- 職場の人間関係が悪い
- 業務が忙しく休みが取れない
- 長時間働き過ぎている
- 業務内容が精神的負担となっている
- 思うような成果が出ない
これらの項目に1つでも当てはまったら注意です。状況を改善できるように、今すぐに行動しましょう。
1.職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いと、心に大きな負担がかかってしまいます。あまりにもストレスが大きいと、辛くて泣いてしまうのも無理はありません。
人間関係の悩みは、主に以下の通りです。
- 上司からパワハラを受けている
- 先輩から無視をされている
- 同僚と馬が合わない
このような状況下では、精神的な負担が大きくなってしまいます。コミュニケーションが取れないなど、業務に悪影響を及ぼすリスクも考えられます。
2.業務が忙しく休みが取れない
仕事が辛くて泣いてしまう原因として、休みが取れていない可能性が挙げられます。 例えば、残業時間が増加していたり、有給休暇を使えなかったりする状態です。
忙しい時期が続くと、誰でも「辛い」「泣きたい」と感じるものです。 休みが取れない状況に置かれている場合は、繁忙期によるものか、慢性的に起こっているものなのかを判断しましょう。
繁忙期のよるものなら、時期によっては早く帰れたり、休みがとれたりする可能性があります。一方、慢性的に起こっている場合は、勤務先の労働環境が整っていない危険性が考えられます。
3.長時間働き過ぎている
早朝から深夜までなど、長時間働き過ぎていると「仕事が辛い、泣きたい」と感じてしまいます。心も体も休まる時間がないためです。
このような状態が続くと、心身ともに限界が来てしまいます。 仕事量が多すぎる場合は、減らしてもらえないかを上司に相談してみましょう。
業務に支障をきたしていることを伝えれば、改善してもらえるかもしれません。
4.業務内容が精神的負担となっている
仕事が辛くて泣きたい原因として、業務内容が精神的負担となっていることが挙げられます。
例えば、営業の仕事で考えてみましょう。1日に何十件も飛び込みをさせられたり、ノルマを達成しないと上司から叱られたりすると、かなりの負担がかかってしまいます。
結果、仕事のことを考えただけでも、涙があふれてくらい追い詰められてしまうのです。 業務内容が精神的に負担になっている場合は、部署を移動したり転職したりしてみましょう。
状況が変わることで「仕事が辛い、泣きたい」という思いが消える可能性があります。
5.思うような成果が出ない
仕事でミスが続いたり、目標を達成できなかったりするなど、思うような成果が出ないと「仕事が辛い、泣きたい」と感じてしまいます。このような状態が続くと、大きなストレスがかかってしまうためです。 特に、ミスが続くと、仕事へのモチベーションが低くなってしまいます。
中には「また失敗をするのではないか」と感じ、出勤することが怖いと感じる方もいるでしょう。 思うような成果を出せないのは、仕事自体に慣れていない可能性があります。
特に就職・転職したてでは新しい業務を覚えることになるため、失敗が多くなるのは自然なことです。最初から完璧な人間はいないので、まずは指摘されたミスを繰り返さないように意識してみてください。
泣くほど辛い仕事を続ける必要はない！3つの理由を解説
仕事が泣くほど辛いなら、無理して続ける必要はありません。主な理由は、以下の3点です。
- 体調が悪化する危険性があるから
- うつ病を発症する可能性があるから
- 自分の思うように働けないから
順番にみていきましょう。
1.体調が悪化する危険性があるから
仕事が辛くて泣いてしまう状況を放置するのは、体調が悪化する危険性があります。仕事が泣くほど辛いと感じているのは、肉体的・精神的に大きな負担がかかっているためです。
無理をして働き続けた結果、ストレスから蕁麻疹を発症したり、腰痛や頭痛などの悪影響を及ぼしたりする可能性があります。仕事よりもあなたの心と体の健康を第一に考えましょう。
2.うつ病を発症する可能性があるから
うつ病とは、いわゆる心の病気です。大きなストレスが継続的にかかり続けることで発症するといわれています。
厚生労働省は、日本人の100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験していると発表しています。「自分はかからないから」と考えていても、うつ病を発症する可能性は十分にあるということです。
うつの症状があるかどうかは、以下の項目を確認してみてください。
- 体がだるく疲れやすい
- 騒音が気になる
- 気持ちが沈んだり、気分が重くなったりする
- 眠れないで朝早く目覚めることがある
- 食事か進まず、味を感じない
- 息がつまって胸苦しくなる
- 自分をせめてばかりいる
3～5個ほど当てはまった場合は、病院の診察を受けることをおすすめします。 上司が原因でうつになった場合の対処法については「嫌いな上司から逃れたい！ うつ病になる前にやるべき7つの対策や正しい辞め方を徹底解説」で詳しく解説します。 上司が嫌いでうつ病になりそうな場合は、参考にしてみてください。 https://taisyokudaikou.com/taishokumethod-boss-hate-clinicaldepression/
3.自分の思うように働けないから
仕事が辛くて泣いてしまう状況を放置すると、自分の思うように働けなくなります。仕事が泣きたいほど辛いときは、働くモチベーションが下がっていることがほとんどだからです。
例えば「自分の意志を伝えたら上司に怒られるのではないか」「よかれと思った行動が実は迷惑になるのではないか」などと不安に感じてしまいます。 このような状態では昇進やノルマ達成の機会を逃すことになり、長い目で見てもあまり良い状況にあるとはいえません。
自分が自分らしく働くためにも、泣くほど辛い仕事を続ける必要はありません。
仕事がいっぱいいっぱいで辛くて泣いてしまうときの対処法7選
仕事がいっぱいいっぱいで辛くて泣いてしまうときは、そのまま放置し続けてはなりません。これから紹介する方法で対処しましょう。
- 数日ほど仕事を休む
- 友人や家族に相談する
- カウンセラーに相談する
- 異動か休職を検討する
- 病院や心療内科に行く
- 転職する
- 退職する
それぞれの対処法について順番に解説します。
1.数日ほど仕事を休む
仕事が辛くて泣いてしまうときは、思い切って会社を休んでみましょう。休むことでリフレッシュできて、仕事に前向きに取り組める可能性があります。
強い疲れを感じた際には、有給休暇を使用して会社を休んでみてください。映画を見たりリラクゼーション施設に行ったりするなどして、心と体をリフレッシュさせるのがおすすめです。
少し休んですぐに仕事に復帰したい方や、できれば会社の人に何があったのか探られたくない方におすすめの方法です。
仕事を休む方法や注意点は、「仕事を休む前日に使える7つの理由！欠勤時の注意点や休みたくなる原因も解説」にて紹介しています。疲れがひどくて悩んでいる方は、参考にしてみてください。 https://taisyokudaikou.com/absence-the-day-before/
2.友人や家族に相談する
仕事が辛いときは信頼できる友人や家族に相談するのもおすすめです。友人や家族であれば、会社の上司や同僚に知られたくないような相談もしやすいでしょう。
あなたのことについて親身に相談に乗ってくれるので、気持ちが落ち着きます。すぐに辞めるつもりはなく、まずは落ち着きたい方におすすめの対処法です。
3.カウンセラーに相談する
社内もしくは社外のカウンセラーに相談するのも1つの方法です。カウンセラーは知識が豊富かつこれまで多くの人の相談にのってきた経験があるので、専門家の観点からアドバイスをくれます。
相談することで、自分が何に悩んでいるのか頭の中の整理もできます。会社の人や友人・家族のように、あなたから相談があったことを誰かにうっかり話してしまうリスクもありません。
4.異動か休職を検討する
精神的な限界が来ている場合は、3ヶ月～1年間を目処に休職を検討してみてください。 有給を使うよりも長い期間会社を休めるため、精神的にも体力的にも落ち着けるでしょう。
ただし、休職中は給料が支払われない可能性があります。休職中の給与については会社によって取り決めが異なるため、就業規則を確認しておきましょう。
休職をする際の連絡方法や伝え方については、「【無断欠勤はNG】仕事をしばらく休みたいなら休職しても良い！連絡方法や3つの例文もあわせて紹介」にて解説しています。休職を検討している方は、参考にしてみてください。 https://taisyokudaikou.com/want-takemorethanweekoff/
5.病院や心療内科に行く
仕事の辛さがひどくて体調面に不安がある場合は、無理をせずに病院や心療内科に行きましょう。
少し我慢すれば体調が良くなるはずだと自己判断をした場合、体調がさらに悪化する可能性が高くなります。一度、専門家である医師から診察を受けてみましょう。
体調が悪化しているサインについては「【病気の可能性あり】何もしたくないずっと寝ていたい状態は体からのSOS！7つのやって欲しいこともあわせて紹介」で詳しく紹介しています。体調に不安がある方は、参考にしてみてください。 https://taisyokudaikou.com/not-wannado-anything/
6.転職する
仕事が辛くて泣いてしまう場合は、転職するのもひとつの改善策です。人間関係や業務内容が原因の場合、会社を変えることで状況が改善する場合があります。
例えば、給料が上がったり、きちんと定時で帰れたりすることで、悩みが解決する場合もあるでしょう。 環境が変われば、仕事が楽しいと感じるかもしれません。
職場の人間関係や仕事内容に悩みを抱えている場合は、転職を検討してみましょう。
7.退職する
人によっては、仕事があまりにも忙しくて会社を休めなかったり、転職をする時間がなかったりする場合もあるかもしれません。
そんなときは、会社を退職することを検討してみてください。 心と体が限界を迎えている状態で必要なのは、休息です。
最悪の場合、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早めに仕事から離れることが大切です。
仕事が泣くほど辛いときに退職代行がおすすめの理由
仕事が泣くほど辛いときは退職を推奨します。しかし、退職をしたくても上司が辞めさせてくれないケースや、忙しいなかで同僚に迷惑がかかるので自分からは伝えにくいと感じている方もいるでしょう。
そんなときは退職代行の利用をおすすめします。
- 即日退職が可能なため辛い職場から逃れられる
- 交渉次第で良い条件で辞められる
- 会社に行く必要がない
退職代行をおすすめする理由について解説します。
1.即日退職が可能なため辛い職場から逃れられる
退職代行を利用する場合、即日での退職が可能なため、今すぐに辛い職場から逃げられます。 民法では、退職の意思を伝えると最短2週間で辞められると明記されているので、2週間分の有給休暇を使い切れば、即日で退職が可能です。
有給休暇が残っていなくても欠勤扱いにする旨を会社側と同意すれば、即日退職ができます。 強く引き止めるような上司であっても、退職代行の担当者が従業員の権利である点を伝えてくれるので、失敗するケースはほとんどありません。
2.交渉次第で良い条件で辞められる
労働組合や弁護士事務所が運営している退職代行では、未払いの賃金や残業代の請求、有給休暇の消化などについて、会社と交渉ができます。 あらかじめ希望を伝えておくことで、自分で退職の意思を伝えるよりも有利な条件で辞められる可能性があります。
ただし、民間の退職代行会社が会社と交渉するのは、非弁行為（弁護士資格を持っている人にしかできない業務）に該当するので認められません。 希望条件がある場合は、会社と交渉ができる労働組合や弁護士事務所が運営している退職代行に依頼すべきです。
3.会社に行く必要がない
退職代行に依頼すると、担当者があなたの代わりに退職の意思を伝えます。退職届の提出、備品や私物のやり取りは郵送で済ませられます。
退職の意思を伝えた後、会社に気まずい思いをしながら行く必要はありません。上司や同僚と顔を合わせる心配もないので、精神的に楽な気持ちで退職できます。
仕事が辛くても安易に辞めるのは良くない
仕事が辛くても安易に辞めるのは、よくありません。無闇に辞めると転職癖がついてしまい、次第に転職先を選べなくなるリスクがあるからです。
また、会社を辞めるともらえる失業手当は勤務期間が長いほど受給額が多くなるため、短期間で辞めるのは損な選択となる可能性があります。 よって、安易に退職をするのではなく、まずは休職したり誰かに相談したりするなど他の方法を試しても良いでしょう。
とはいえ、職場環境が悪い会社や体調が思わしくない場合は、無理をせずに退職しても問題ありません。ご自身での退職が難しい場合には、退職代行SARABAの利用を検討してみてください。
