仕事を辞めたいのは甘え? 何もしたくないときにするべき行動を徹底解説

「仕事を辞めたいけどそのまま辞めても良いの?」
「辞めたいと言ったら、上司に甘えるなと言われた」

と悩んでいませんか?

仕事が嫌で何もしたくないけど、上司に甘えだと言われて、我慢しようと考えているかもしれません。

ただ、何もしたくないのは甘えとは限りません。むしろ、危険な前兆です。

そこでこの記事では、

  • 何もしたくないと考える5つの原因
  • 何もしたくない時にNGな考え方や行動3つ
  • 安易に仕事を辞める3つのデメリット

などについて解説します。何もやりたくないと感じた場合にやることもわかるので、もう悩む必要はありません。ぜひ参考にしてみてくださいね!

何もしたくなくなり仕事を辞めたいのは甘えではない!

仕事をしたくない、つらすぎて辞めたいと考えるのは甘えではありません。なぜなら、環境によっては、自分ではどうしようもできない理由で悩んでいるケースもあるからです。

何もしたくなくなる原因が、長時間労働や上司によるパワハラであれば、あなたではなく会社側に責任があるといえます。

また、仕事で嫌なことがあれば悩むのは当然のことです。むしろ、毎日仕事が楽しくてしょうがないと考える方は少ないでしょう。

何もしたくないと考える5つの原因

何もしたくないと考えるようになってしまうのはなぜでしょうか?

エン転職が2019年に利用者10,074名に行った調査では、以下のような理由が退職のきっかけとなりました。

退職理由20代の割合
やりがいが感じられない43%
給与が低い46%
人間関係34%
残業や休日出勤など拘束時間の長さ33%
体調を壊した14%
企業の将来性に不安を感じた34%
やりたい仕事ではなかった21%

出典:エン転職

これらの理由のなかから、どのような原因で辞めたくなるのか解説します。

1.人間関係がうまくいかない

退職理由で必ずといっていいほど上位に食い込む理由は、人間関係がうまくいかないこと。エン転職の調査でも34%の方が退職理由に挙げており、以下のような事例があります。

  • 同僚や上司との相性が悪い
  • 上司から追い詰められている
  • 職場で孤立している
  • パワハラやセクハラに遭っている
  • 職場の雰囲気が悪い

同僚との仲が悪かったり、上司に追い詰められたりしている場合、居心地が悪くなります。また、パワハラやセクハラを受ければ、辞めたくなるのも無理はありません。

ただし、挨拶やマナーができていないケースや遅刻や欠勤が多いなど、自分に原因があるのに辞める方もいます。そのような場合、違う会社に転職しても人間関係に悩まされるので、注意が必要です。

人間関係がうまくいかない場合は、もう一度なぜ上手くいかないのか考えましょう。

2.仕事が合っていない

仕事が合っていなければ力を発揮できないと考える方も多いでしょう。特に、仕事でミスを繰り返せば、責任を感じて辞めたくなるのも無理はありません。

ただ、上司に仕事が合わないと伝えても「甘えている」「3年やらなければわからないもの」と反論され、仕方なく我慢していませんか?

ご安心ください。「仕事が合わない」も立派な退職理由の一つです。その理由は2つあります。

  • 自分に合った仕事を探すのは大変だから
  • 上司や同僚の言葉が正しくないケースも散見されるから

日本の場合、高校、もしくは大学を卒業したタイミングで一斉に入社するのがスタンダードです。しかし、わずか1年足らずの時間で自分に合った仕事を見つけるのは難しいのではないですよね。続けている仕事が自分に合わないと感じるのは、ごく当たり前のこと。

加えて、上司や同僚からの言葉はまともそうに聞こえますが、正しいとまでは言い切れません。

なぜなら、筆者も仕事が合わないという理由で、会社を退職しましたが、上司や同僚の言葉通りの人生になっていないから。むしろ、臨機応変さを求められる接客の仕事を続けるよりも、今の仕事の方が顧客から感謝され、やりがいを感じています。

ただし、仕事が合わないと感じた場合は、その原因が仕事内容なのか社風なのか、正確に把握しましょう。

3.今の仕事にやりがいを感じない

エン転職の調査では、仕事へのやりがいや給料が上がらないという理由で辞めた方が、いずれも40%を超えていました。

以下は、やりがいが感じられない主な事例です。

  • 業務量や成果に応じた給料がもらえない
  • ほかの会社で働く友人と比べると給料が安い
  • いつも同じ仕事ばかり
  • お客さまの評価がわからない

どれだけ頑張っても給料が上がらなければ、やる気を失うのは当然のこと。働いている業界全体や会社の売上が何年も減少傾向にあれば、給料は増えず会社も成長しません。

このようなケースでは、長期間勤務し続けても、給料はあまり変わりません。

また、いつも同じ仕事ばかりだったり、お客さまの評価がわからなかったりすれば、仕事をする意味がわからなくなってしまいます。

4.うつ病や適応障害などの病気

仕事によるストレスが積み重なれば、うつ病や適応障害になります。うつ病は、世界的にも認められた病気で大きく分けると2種類あります。

身体症状
  • 頭痛や耳鳴り
  • 不眠や過眠などの睡眠障害
  • 食欲不振
  • 動悸
精神症状
  • 気分が落ち込む
  • 不安や焦り
  • 集中できない
  • 仕事でミスが増える
  • 物事を悲観的に考える
  • 意欲がなくなる

これらの症状が出たら、迷わず産業医に相談してください。近年では、好きなことをしているときは症状がでないうつ病も存在します。

うつ病や適応障害が悪化すれば、体調を崩して退職せざるを得ない状態まで追い込まれるので注意しましょう。

5.体力的にきつい

長時間労働や休日出勤が常態化している会社で働き続ければ、働く気力さえ失います。睡眠時間も減るので、寝ても体力が回復しません。さらに、精神的な負担もかかるため、体調を崩しやすくなります。

最悪のケースでは、自殺をするぐらい追い込まれるので、我慢は禁物です。

何もしたくない時にNGな考え方や行動3つ

何もしたくないときには、絶対に避けて欲しい考え方や行動があります。

  • 自分を責める
  • 無断で退職する
  • テレビやインターネットで時間をつぶす

順番にどのような行動を避ければよいのか見ていきましょう。

1.自分を責める

何もしたくなくなった理由の責任が自分にあっても、絶対に自分を責めないでください! 自分を責めても良いことはなく、苦しむだけだからです。

広島大学の研究では、一人で責任を抱えて自分を責める人や、考え続ける義務感を強く感じる人は、不安を感じたり、ミスを恐れた行動をする傾向が強くなることがわかっています。

筆者も、仕事のミスやお客さまからのクレームが多くて、自分が嫌になった経験があります。しかし、自分を責めても仕事ができるようにはなりませんでした。まずは、仕事から距離を置いたり、深呼吸をしたりして冷静さを取り戻しましょう。

2.無断で退職する

何もしたくなくなったからといって、無断で退職するのはNGです。なぜなら、無断退職には、以下のようなデメリットがあるから。

  • 懲戒解雇
  • 退職書類を受け取れない
  • 損害賠償請求をされる

無断退職をすると、離職票や退職書類に重責解雇と書かれます。当然、転職活動も上手くいかなくなります。なぜなら、懲戒解雇された人間を雇用するのは、リスクが高すぎるからです。

嘘をついても、電話で事実確認をされてバレるでしょう。

また、退職書類がもらえないため、失業保険の給付手続きができず経済的に困窮する可能性も高くなります。

加えて、損害賠償請求をされる可能性も頭に入れておいてください。

当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

民法第628条では、無断欠勤した結果、企業に損害が発生した場合、損害賠償の責任を負います。

とはいえ、企業側も訴訟費用や時間のコストがかかるので、損害賠償までされるケースはほとんどありません。

しかし、訴訟をされると、弁護士費用を用意したり訴訟の時間がかかったりするので注意しましょう。

3.テレビやインターネットで時間をつぶす

何もしたくないから、テレビやインターネットで気分転換しようと考えていませんか?

実は、テレビやインターネットは、余計な情報がたくさん入ってくるので脳が疲れやすくなります。そのため、余計に何もしたくなくなる可能性があります。

さらに、テレビやインターネットから発せられるブルーライトには、睡眠の質を低下させる作用があるので注意してください。

安易に仕事を辞める3つのデメリット

何もしたくないほど苦しんでいるのであれば、仕事を辞めるのも一つの選択肢です。しかし、状況によっては以下のようなデメリットもあるので注意してください。

  1. 次の転職先がなかなか見つからない
  2. 収入がなくなり不安になる
  3. 自尊心が傷つく

デメリットを把握せずに辞めると、後悔する可能性もあります。必ず把握しておきましょう。

1.次の転職先がなかなか見つからない

何もしたくない精神状態で辞めれば、次の転職先がなかなか見つからない可能性があります。

採用側の立場で考えれば、ネガティブな理由のみで辞めた方よりも前向きな理由で辞めた方を採用したいのは当然です。

そのため、辞めた後のことを考えていなければ、転職先が見つからなくなります。転職先が見つかっても、誰も行きたがらないブラック企業であれば、すぐにやる気はなくなり体調を崩すリスクもあるでしょう。

2.収入がなくなり不安になる

会社を辞めれば、収入は一切入らなくなります。辞めた直後は、すっきりした気持ちになりますが、貯金がなくなるにつれ、経済的な不安に怯えるようになります。

かといって、すぐに転職できないので、じっくり自分の適正や希望条件に合う会社を選べません。最低半年分の生活費を蓄えてから辞めるのをおすすめします。

3.自尊心が傷つく

会社を辞めると、その日から無職になります。無職の状態が長く続けば「会社で活躍できなかった」「他の人は頑張っているのに自分は・・・」という気持ちになり、自尊心が傷つくでしょう。

自尊心が傷ついた状態では、何もしたくない気持ちは消えません。安易に仕事を辞めるのではなく、辞めた後のことも考えた上で決断してくださいね!

何もやりたくないと感じた場合にやること4選!

何もやりたくないと感じたら、無理に働く必要はありません。我慢しても自分が苦しむだけです。自分の気持ちが落ち着くまでは、以下の4つのことをやってください。

  1. 何もせずに睡眠をしっかり取る
  2. リラックスする
  3. 心理カウンセラーに相談する
  4. 病院でうつ病かどうか診断する

くわしく解説しますね!

1.何もせずに睡眠をしっかり取る

何もやりたくなければ、まずは体を休めるために、何もせずに睡眠を取ってください。特に、残業や休日出勤で疲れた体の筋肉はずっと緊張状態が続いているので、睡眠を取って体を休めるのが一番です。

生活リズムが乱れている可能性もあるので、朝決まった時間に起きて、夜は早く寝る生活をしてください。

2.リラックスする

疲れが取れたら、以下のようにリラックスできる行動をしましょう。

  • マッサージや温泉
  • 散歩に行く
  • ゆっくり本を読む
  • ストレッチをする

リラックスすることで、体力だけでなく精神的な疲れも取れやすくなります。寝るだけでなく、適度な運動やストレッチなども効果的です。

3.心理カウンセラーに相談する

もし、寝てもリラックスしても、回復しない場合は、精神的なストレスがかなりたまっている可能性があります。このような場合、心理カウンセラーに相談しましょう。

心理カウンセラーに相談するメリットは3つあります。

  • 話を聞いてもらえるので、気持ちが楽になる
  • 話すことで、抱えている問題が整理できる
  • 精神面のアドバイスをもらえる

悩みを自分で抱えていると、頭の整理もできず、気持ちはすっきりしません。

しかし、心理カウンセラーに相談すれば、自分では気づかなかった視点からアドバイスをもらえます。そのため、転職先で同じような問題を抱えなくできるかもしれません。

4.病院でうつ病かどうか診断する

病院でうつ病かどうかの診断を受けるのも重要です。病院でうつ病の診断を受ければ、会社を求職して治療に専念できます。そのため、社会復帰までの時間も短くなります。

また、パワハラやセクハラで苦しんでいる場合は、診断書を書いてもらうことで、慰謝料や治療費の請求ができます。そのため、精神的なストレスが原因の場合は、なるべく早く病院に罹るのがベストな選択です。

どうしても仕事を辞めたいなら退職代行を利用する

長時間労働やモチベーションダウンで仕事を辞めたくなったり、何もしたくなくなったりするのは甘えではありません。そのため、我慢して仕事を続けない方が良いでしょう。

最悪のケースでは、精神的な疲れから体調を崩すリスクもあります。ただ、会社を辞めたくても、上司に伝えるのが怖いと感じている方もいるのではないでしょうか?

ご安心ください。退職代行に依頼すれば、ほぼ100%退職ができるので、もう悩む必要はありません。

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