仕事に行きたくない・家にいたいと思ったときの対処法12選!理由も徹底解説

「仕事に行きたくない…ずっと家にいたい…」
「朝起きるのが辛い、疲れた」
「仕事に行きたくないから、このまま無断で会社を辞めてしまおうか」

と考えていませんか。 「仕事に行かないでずっと家にいたいなんて、自分はダメ人間だ」と、自分を責めている人もいますよね。

仕事に行きたくないと考えるのはあなただけではありません。 誰しもが、会社に行きたくないと思うことはあります。

しかし、「会社に行きたくないから家にいたい」とずっと考えてしまう場合は注意が必要です。原因を明らかにして、改善する必要があります。 そこで、この記事では以下の内容について詳しく解説します。

  • 仕事に行きたくなくて家にいたいと思ったときの対処法と理由
  • やってはいけない行為

仕事に行きたくない、家にいたいと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

会社に行きたくないと思うことがあるのは当たり前

社会人であれば、会社に行かず家にいたいと思うことがあるのは当たり前です。そういうときは、思い切って会社を休んでも良いでしょう。

しかし、長期的に会社に行きたくないと考えるのは問題です。ストレスが溜まっていて、心と体からのヘルプサインの可能性があるからです。

ヘルプサインを無視し続けると、心身ともに疲弊してしまい、最悪の場合は体調を崩して会社を強制的に休むことになります。 1度体調を崩してしまうと回復するまでに時間がかかるので、原因を明らかにして労働環境を改善しましょう。

仕事に行きたくない、家にいたいと思ったときの対処法12個

仕事に行きたくない、家にいたいと思ったときの対処法を12個紹介します。

  1. 行きたくない原因を明らかにする
  2. 生活習慣を見直す
  3. がっつり休む
  4. 好きなことを好きなだけする
  5. ご褒美をあげる
  6. しっかり眠る
  7. 自分の将来について考える
  8. 家族や友人に相談する
  9. 上司に相談する
  10. 転職エージェントに登録する
  11. リモートで在宅できないか確認する
  12. 退職代行を使って辞める

それぞれ順番に確認しましょう。

1.行きたくない原因を明らかにする

まずは、なぜ会社に行きたくないのか原因を明らかにしましょう。ただぼやっと「行きたくないな〜」と思っているだけで、とくに理由はないと考える人もいるかもしれませんが、何週間も家にいたいという気持ちが続いているなら必ず原因があります。

疲れが取れていなかったり、仕事がつまらなく感じていたりといった原因がわかれば改善できるかもしれません。 原因を明らかにして、会社に行かず家にいたい自分を理解しましょう。

2.生活習慣を見直す

生活習慣を見直すのも、対処法の1つです。 仕事が忙しいと、ついつい食事や睡眠など生活をおざなりにしがちですが、健康を維持するためには、栄養バランスの取れた食事と睡眠が重要です。

体がだるい、重いと感じている人は早寝早起きを心がけて、バランスの取れた食事を3食摂るようにしましょう。 また、オフィスワークで長時間座っている人は、ストレッチなど軽い運動を取り入れてみるのもおすすめです。

3.がっつり休む

労働者には有給を使う権利があるので、何日間か会社を休んで思いっきり休んでみても良いでしょう。 会社に行きたくない場合は、一度がっつりと休んだほうがリフレッシュしやすくなります。

家にいるだけでなく、友人と過ごしたり旅行にいったりすることでストレスが解消されて、会社に通うのが苦ではなくなるかもしれません。

4.好きなことを好きなだけする

休みの前日に制限をかけずに、以下のように好きなことを好きなだけするのもおすすめです。

  • 一人カラオケで気が済むまで熱唱する
  • 映画を好きなだけ見続ける
  • ゲームを全クリアするまでやり続ける

時間を忘れるほど楽しいと感じることをすれば、仕事について考えずに済むのでリフレッシュできます。

5.ご褒美をあげる

いつもよりちょっと豪華な食事にしたり、普段ではできない体験にお金を使ったりして自分にご褒美をあげても良いでしょう。 自分にご褒美をあげれば、嫌なことがあっても幸せな気持ちに切り替えやすくなります。

6.しっかり眠る

十分な睡眠時間を確保することも大切です。 東京都生涯学習情報によると、早寝早起きには以下のようなメリットがあります。

  • 体内時計をリセットできる
  • 成長に必要な成長ホルモンをたくさん分泌できる
  • 脳と体を目覚めさせて活発に動ける

重要なのは、1日だけしっかり眠るのではなく、普段から早寝早起きを心がけることです。

7.自分の将来について考える

ずっと仕事に行きたくない、家にいたいと思っているなら、自分の将来について考える良いチャンスです。 仕事が忙しいと日々の生活を送るので精一杯で、自分が本当にしたいことを考える暇がありません。

しかし、本当にやりたい仕事や挑戦したいことが何なのか、将来について考えてみることで、今後の方向性を定めやすくなります。 ただ仕事に行きたくない、家にいたいと思うよりも生産的に活動できるでしょう。

8.家族や友人に相談する

会社に行かずに家にいたいと思っていることを家族や友人に相談をするのも、1つの対処法です。とりとめもなく話していくうちに、気分がすっきりしたり、行きたくない理由がはっきりしたりすることもあります。

信頼できる人に相談することで心に余裕ができたら、自分の気持ちを考えられるようになります。 限界まで追い込む前に、家族や友人に相談してみてください。

9.上司に相談する

信頼できる上司であれば、相談すると良いでしょう。その理由は、通勤したくない、家にいたいという現状を解決するパワーを持っている人だからです。 家族や友人に相談しても気持ちはすっきりしますが、根本的な問題の解決にはつながりません。

信頼できる上司であれば、1番最初に相談しましょう。ただ、貴重な時間を割いてもらうので、事前に伝えたいことを簡潔にまとめておくことが大切です。

10.転職エージェントに登録する

転職をするかどうかを決めていなくても、転職エージェントに登録しましょう。とくに、転職先がないと不安に思っている人におすすめです。1人で考えていると、不安ばかり増して退職できなくなります。

転職エージェントに相談してプロの意見を聞くことで、不安が解消されるだけでなく、最新の転職市場についても詳しく知ることができます。

11.リモートで在宅できないか確認する

会社にリモートで在宅勤務ができないか確認してみましょう。在宅で仕事ができるのであれば、満員電車のつらさ、人間関係の悩み、苦痛な早起きといったストレスから解放されます。

家にいたいと考えているなら、まずは在宅勤務ができないか確認してみてください。

12.退職代行を使って辞める

今すぐこの職場環境から逃げ出したい、ずっと家にいたいと追い込まれている人は、退職代行を利用しましょう。 退職代行は、あなたの代わりに退職の手続きを行ってくれるサービスのことです。出社することなく、会社を辞められます。上司に直接、退職の旨を伝える必要もありません。

トラブルが不安な方は、労働組合や弁護士が運営している退職代行が安心です。 民間の退職代行会社とは異なり、有休休暇の消化や残業代の未払金の交渉も行ってくれます。

仕事に行きたくない、家にいたいと思う理由10選

仕事に行きたくないと感じる理由はさまざまですが、概ね以下のいずれかです。

  1. 眠い、ベッドから起きたくない
  2. 家が好きだからいたい
  3. 仕事が忙しくて疲れている
  4. 前日仕事で失敗した
  5. 通勤が苦痛
  6. 仕事がつまらない
  7. やる気が出ない
  8. 体調が悪い
  9. 人間関係に悩みがある
  10. 待遇に不満がある

それぞれ順番に確認していきましょう。

1.眠い、ベッドから起きたくない

会社だからではなく「眠い、ベッドから起きたくない」という理由でずっと家にいたい人もいます。 その場合は、生活習慣を見直してみましょう。 夜遅くまでNetflixを見ていたりスマホを触っていたりすると、体調にも悪い影響があります。

寝る時間を決めて、1時間前からスマホの画面を見ないようにしましょう。読書をしたり、ハーブティーを飲んだりして穏やかに過ごしてみてください。 たくさん眠っているのにそれでも疲れが取れない人は、睡眠時間だけでなく睡眠の質にも注目しましょう。 ​​

2.家が好きだからいたい

家が好きだからずっといたいという人もいます。 生きていく上で仕事はかかせないため、今の職場に在宅勤務ができる制度はないか確認してみましょう。

または、新しいスキルを身につけたり、家でできる副業を始めるのもおすすめです。 副業が軌道に乗ったらフリーランスとして、家で仕事ができるようになるかもしれません。

3.仕事が忙しくて疲れている

仕事が忙しくて残業続きの場合、帰宅してすぐに寝たとしても疲れが残りやすくなります。 疲れが溜まっていくと、会社に行きたくないから家でゆっくりしたいと思うようになるでしょう。

仕事を早く切り上げるのは難しいですが、体調を崩す前にしっかりと休みましょう。一度健康を損なうと、回復するまでに長い時間を必要とします。

4.前日仕事で失敗した

前日に仕事で失敗した場合、会社に行きたくなくなるでしょう。「怒られるかもしれない」「周りに迷惑をかけたから責められるのでは」と不安になります。

自己肯定感もどんどん下がり、自分のことが嫌いになる人も少なくありません。仕事に一生懸命で責任感が強い人ほど、失敗したダメージが大きくなります。

5.通勤が苦痛

多くの人が満員電車での通勤を苦痛と感じています。立つのもやっとで、見知らぬ人と密着しないといけない状態は大きなストレスです。

可能であれば会社の近くに引っ越したり、混まない早朝に出社したりしましょう。普段より早い電車に乗れば、読書や資格勉強をするなど時間を有効に使えます。

6.仕事がつまらない

平日の1日8時間以上は働いているのに、その仕事がつまらなかったら苦痛です。何年も同じ会社にいたら、代わり映えのない人生で憂鬱な気分になることもあります。

とくに、社会人になると出会いの場もどんどん減っていきます。入社当初は初めてのことばかりで学びの毎日だったのに、慣れてくると仕事がつまらないと感じるようになることは珍しくありません。

以下のように対処しましょう。

  • 資格を取って仕事の幅を広げる
  • 今の仕事に無駄はないか改善する
  • 部署異動を検討する
  • 転職を検討する

仕事を休んで息抜きをしながら続けられるのであれば、現状のままでも良いでしょう。しかし、休んでもリフレッシュされないのであれば、変化の時です。

7.やる気が出ない

やる気が出ずに、会社にいきたくないと感じる人もいるでしょう。 仕事だけでなくプライベートでも何もやる気が出ないのは、要注意です。

仕事だけでないかも知れませんが、ストレスにより心がSOSを出している可能性があります。 この場合は、プロに相談しましょう。会社の産業医か精神科医の診断を受けて、早めに治療するのがおすすめです。症状が悪化してしまうと、自分が病気であることにも気付けなくなります。

8.体調が悪い

体調が悪いと、会社に行かずに家で休みたくなるものです。以下のような症状を放置し続けると、悪化する可能性があります。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 下痢
  • 倦怠感

また、体調不良がずっと続いているならストレスが原因ではなく、他の病気の可能性もあります。 何日か会社を休んで家でゆっくりしても改善しない場合は、医師の診察を受けてください。

仕事が忙しくて休めないかもしれませんが、命より大切なものはありません。 休職中に会社を辞める方法については「体調不良で欠勤または休職中にそのまま退職は可能!会社を辞める5ステップや注意点を徹底解説」にて解説しています。休職中で退職しようか悩んでいる人は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/aftersickleave-quitjob/

9.人間関係に悩みがある

家族よりも接する機会が多い職場の人とうまくいっていないと、仕事をするのがつらくなります。 とくに以下のような悩みがある場合は、転職か退職を検討しましょう。

  • いじめに遭っている
  • 後輩が言うことを聞いてくれない
  • 上司からのあたりが強い
  • 上司が意見を聞いてくれない
  • よく悪口や陰口を言われる

人の考え方や価値観は、簡単に変わるものではありません。上司に相談しても、すぐに改善されないこともあるので、無理をして引っ張りすぎないようにしましょう。

10.待遇に不満がある

給料が全然上がらない、残業代が出ないなど、待遇に不満があると仕事を辞めたくなります。 入社当初は、初任給に大した差がないので「給料が安いな」と愚痴程度で終わることも多いです。

しかし、3年目あたりで責任も増えてきて仕事量も増えたのに、初任給からあまり昇給していなかったらどうでしょうか。多くの人は不満に感じるでしょう。

なかには、何十時間も残業をしないと終わらない作業量を渡されている人もいるかもしれません。プライベートな時間も犠牲にしているのに評価されないと、働きたくなくなるのは当然です。

仕事に行きたくないときにやってはいけない行為5選

「仕事に行きたくない、今日は絶対家にいたい」と思ったときに、絶対やってはいけない行為があります。 これから紹介する5つの行為をすると、不利益を被ることがあるので必ず把握しておきましょう。

  1. 無断欠勤
  2. 行きたくない気持ちを無視して頑張り続ける
  3. 他の人に欠勤連絡を頼む
  4. 家にひきこもるだけで外に出ようとしない
  5. 転職先を決めずに退職する

それぞれの行為について詳しく解説します。

1.無断欠勤

無断欠勤は信用を失う行為のため、退職後にも悪い影響が出ます。無断欠勤をした場合、会社側は2週間が経過した時点で懲戒解雇扱いにできます。 懲戒解雇になった場合、転職時に提出する履歴書には懲戒解雇と記載しなければならず、嘘をついて入社をしても発覚すれば入社が取り消されます。

また、正社員の場合は退職金が支払われなくなる可能性があるので注意が必要です。 無断欠勤した場合のリスクについては「【危険】バックレた際に発生する8つのリスク!退職代行がおすすめの理由」にて解説しています。無断欠勤してそのままバックレようと考えている人は、参考にしてみてください! https://taisyokudaikou.com/retirement-skip/

2.行きたくない気持ちを無視して頑張り続ける

会社に行きたくない気持ちを無視して、働き続けるのはおすすめしません。心と体からのSOSを無視すると、最終的には体調を崩してしまいます。

そうならないためにも、会社に行きたくない理由を明らかにしましょう。自分の力で改善できることであれば、すぐに実行すべきです。 自分の力だけではどうにもできない場合は、転職や退職も視野に入れましょう。

3.他の人に欠勤連絡を頼む

他の人に欠勤連絡を頼むのはやめましょう。自分で直属の上司に欠勤の旨を伝えるのが、社会人としてのマナーです。 上司に電話で欠勤連絡をするのは緊張するかもしれませんが、電話であれば業務内容の伝達などもスムーズに行えます。

欠勤連絡をして怒るような上司であれば、部署異動や転職などを考えるべきです。

4.家にひきこもるだけで外に出ようとしない

家にいたいからとひきこもるだけで外に出ないのはおすすめできません。ずっと同じ場所で体を動かさないのは、精神・体力的にも悪い影響があります。

散歩や遊びに行く形でも問題ないので、外の空気に触れたほうが、心身ともにリフレッシュできます。

5.転職先を決めずに退職する

仕事に行きたくないからと計画性なく退職するのは良い方法とはいえません。というのも、転職先を決めない状態で退職をすると、失業手当がもらえるまでの貯金がなければ生活していけないからです。

また、短い期間で納得のいく会社を見つけられないリスクもあります。 在職中に転職先を決めた上で退職するほうが、金銭面でも精神面でも安心して生活できます。

仕事に行きたくないときに退職代行を使うメリット

仕事に行きたくないので辞めたいけど、上司に退職の意思を伝えたくないと考える人もいるでしょう。 また「退職日まで会社に通い続けたくないのですぐに辞めたい」と考えている人は、退職代行の利用をおすすめします。

退職代行を利用すれば以下のメリットがあります。

  1. 辞めたいタイミングですぐに辞められる
  2. 良い条件で辞められる
  3. 疲れがたまっている

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

1.辞めたいタイミングですぐに辞められる

退職代行を利用すると、早ければその日のうちに担当者が会社に行って、退職の意思を伝えてくれます。 会社とやり取りを行った後、早ければ即日で退職可能です。

通常通りの手続き方法で退職しようとすると、就業規則に従う必要があるため、最低でも1ヵ月以上はかかります。 退職代行を利用すれば、上司が退職を認めてくれない会社であっても、即日退職できる可能性があります。

2.良い条件で辞められる

自身で退職の意思を伝えた場合、上司がこちら側の希望を聞いてくれないケースがほとんどです。とくに残業代や有給休暇の消化について相談すると、感情的に叱られるケースも珍しくありません。

しかし、労働組合や弁護士事務所が運営している退職代行であれば、会社と退職日や有給休暇の消化についてあなたの代わりに交渉してくれます。 希望条件について拒否されても、法律を盾に交渉できるので、自分で退職の意思を伝えるよりも有利な条件で辞められる可能性が高いです。

3.会社に行く必要がなくなる

民法では辞める意思を伝えてから2週間が経てば退職が可能ですが、有給休暇を使い切るか欠勤扱いにすることで、退職日まで会社に行かずに済みます。 退職届の提出や備品の返却も郵送でやり取りすれば良いので、会社に行って上司や同僚に鉢合わせる心配がありません。

退職の意思を伝えた後、上司や同僚と気まずくなるのが不安な人でも安心して利用できます。

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