「職場でいじめられている、退職した方が良いのかな?」
「いじめられている気がする…でもこれで辞めたら甘えかも」
「嫌がらせを今日もされるのでは…職場に行くのが怖い」
と悩んでいませんか。
平日の5日間、1日約8時間を過ごす職場でいじめにあっていたらつらいですよね。「今日は何をされるんだろう」と毎朝会社に行きたくなくて憂鬱な気分になってしまいます。
いじめられているのは、気のせいかもと我慢し続けてしまう人も多いです。
結論から言うと、職場でいじめにあっているなら退職をした方が良いです。生きるためにしている仕事で、辛い思いをする必要はありません。次の仕事が見つからなかったらどうしようと、不安ですよね。
仕事は必ず見つかります。あなたの心と体の健康を最優先させてください。
この記事では、職場でいじめに遭っている人のために
- 職場でいじめられている人が退職をした方が良い理由
- 対処方法
- 職場を円滑に退職する方法
などを詳しく解説しています。
いじめによって会社を退職することは逃げではありません。自衛です。1人で悩まず、相談してくださいね。

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あなたが感じたらいじめ
「いじめって何だろう?私がされていることは、いじめなのかな?」と悩んでいる人も多いですよね。被害妄想なのかもしれない、となかなか退職に踏み込めず辛い環境の中で働き続けている人もいるでしょう。
いじめは、
- 無視
- 無理・大変な仕事を押し付けてくる
- 大声で怒鳴られる
- 使えない!と同僚の前でののしられる
- 残業しないとできない量を渡される
- 仕事を与えられない
- 人格否定をされる
- 見下される
- 陰口を言われる
- 仲間外れにされる
など、たくさんの種類があります。上記は、分かりやすくいじめだとすぐに判断できます。しかし、あなたが居心地が悪いと感じるような職場環境であり、いじめだと感じているのであれば「いじめ」です。
相手が、無意識に行っていることもあります。そのため、いじめと判断するのが難しいことも。
1人で抱え込まずに、信頼できる誰かに相談してみてください。相談できない場合は、いじめかどうか判断を先延ばしにしないようにしましょう。ストレスを溜めすぎると体調を崩すリスクを上げてしまいます。
職場でいじめられてる人が退職をした方が良い理由5つ
こちらでは、職場でいじめられている人が退職をした方が良い理由を5つ紹介します。
- 幸せではないから
- 1度心が壊れてしまうと完治しないから
- 体調を崩しやすくなる
- いじめがある職場で本当のリスタートはできない
- 職場の人はいじめと感じてないかもしない
それぞれ順番に詳しく確認していきましょう。
【理由1】幸せではないから
職場でいじめにあっていたら、決して幸せとは言えません。警察庁の報告によると、2021年の自殺者数は21,081人です。20〜40代の自殺者で最も多いのが、被雇用者・勤め人です。
一概にいじめが原因とは言えませんが、勤務問題は自殺の一因になっています。
今幸せではない原因が、職場でのいじめであるならば退職をしましょう。1日の大半を過ごす仕事がつらいのであれば、心と体にかなりの負担をかけてしまいます。
【理由2】1度心が壊れてしまうと完治しないから
1度心が壊れてしまうと、完治しません。いじめられてる職場で働き続けることで、心が壊れてしまう人もいます。
治ったと思っても、ふとした瞬間にいじめられたことを思い出すことも。
いじめだけでなく嫌な思いをすると、何年も前に起こった出来事なのに突然思い出して嫌な気持ちになることがありませんか。
いじめは心に大きな傷を残します。まだ、大丈夫なうちに逃げ出しましょう。逃げることは負けることではなく、自分を守るということです。
【理由3】体調を崩しやすくなる
職場のいじめによるストレスで、体調を崩しやすくなります。心と体は繋がっていて、
- 頭痛
- 腹痛
- 不眠
- 吐き気
- 食欲低下
- 胸が苦しくなる
- 手足の震え
など様々な体調不良を引き起こしやすくなります。
症状に心当たりがある人は、心と体の調子が崩れ始めています。長期的に放置すると重症化してしまうので、今すぐ行動を移しましょう。
重症化してしまうと大変です。辛いと認識できなくなって入院するまで悪化したり、自ら命を絶ってしまったりする人もいるからです。
今すぐに、退職をしましょう。
【理由4】いじめがある職場で本当のリスタートはできない
残念ですが、いじめがある職場でリスタートはできません。理由は、人も環境も変わらないからです。たとえ変わったとしても、いじめられた記憶を消せません。
またいじめられるのではないかと、不安に襲われることも多いでしょう。何か問題が起こったときに、フラッシュバックする可能性があります。
いじめた人が辞めず、被害者のあなたが退職することに納得できないかもしれません。心機一転、新しい環境で仕事を始めるために必要なことだと考えてくださいね。
全てを一新することで、本当の意味で再スタートができます。
【理由5】職場の人はいじめと感じてないかもしない
いじめられている側は、つらいですよね。しかし、職場の人はいじめと感じていないかもしれません。
「自分も同じことをされたから、やって良い」と思っている人が多いです。いじめの被害者が加害者になることもあります。教育の一環だと勘違いしていることもあるので、話し合えるのであれば話し合った方が良いでしょう。ただ、無理に話す必要はありません。自分をこれ以上追い込まないでくださいね。
また、いじめと認識していない人を変えるのは難しいです。いじめと分かっていない職場環境であれば、部署を移動するなど環境をガラリと変える必要があります。
職場でいじめられているときの対処方法5つ
こちらでは、職場でいじめられているときの対処法を5つ紹介します。働き続けて自分を追い込むのではなく、働きやすい環境をあなたのために作ってあげてくださいね。
- まずは原因を考える
- 上司や人事課に相談してみる
- 労働基準監督署に相談してみる
- 仕事を休む
- 退職する
それぞれ順番に説明していきます。
【対処法1】まずは原因を考える
いじめの原因を考えてみましょう。原因によって対処法が異なるからです。
「なぜ、自分がいじめに遭っているのか」を考えるのは、とても辛いと思います。しかし、いじめられている原因を解明するのは大切です。
たとえば、
- 八つ当たり
- 新人に対して風当たりが強いのが当たり前
- 気に入らない
- ストレス発散
- 仕事ができない
- 年齢
- 妊娠
- 加害者の承認欲求を満たすため
など、ターゲットになる理由は多岐に渡ります。どのような立場に置かれているのか明確にすることで、次の行動を決めやすいです。
また、自分が本当にいじめられているのか分からない場合もあると思います。勘違いかもしれないと、なかなか決断に踏み出せない人もいるでしょう。
判断できない人は、厚生労働省が出しているパワーハラスメントの定義を1つの参考にしてくださいね。
【対処法2】上司や人事課に相談してみる
上司や人事課に相談をしましょう。しかし、上司がいじめていたり加担していたりしたら相談できないですよね。その場合は、上司以外に相談しましょう。
もしかしたら、いじめの存在に気づいていないかもしれません。相談することにより、対応し問題が解決されることもあります。
また、会社側がいじめられていることを認知することにより、休職や退職がスムーズになることも。
1人で抱え込まないことが大事です。もう誰にも相談できないという状況に追い込まれている人は、退職した方が良いでしょう。この後に、職場を円滑に退職する方法をお伝えするのでぜひ参考にしてくださいね。
【対処法3】労働基準監督署に相談してみる
労働基準監督署に相談してみるのも1つの手段です。しかし、暴力などかなり悪質ないじめでないと、動いてくれる可能性が低いです。
ただ、個別労働紛争解決制度というものがあり、
- いじめ
- 労働条件
- 労働契約
など企業と労働者間で起きたトラブルの和解を促してくれます。主にやってくれることは、
- 労働相談
- 助言・指導
- あっせん
です。相談は無料で、秘密も厳守されるので利用してみると良いでしょう。いじめの証拠があるとよりスムーズです。
【対処法4】仕事を休む
一時的に仕事を休んで、心と体を休ませましょう。根本的な解決にはならないかもしれません。しかし、心に余裕ができるので今後どうするかを考えられるようになります。
「私が休んだら、仕事に支障が出て周りに迷惑をかける!」と悩む必要はありません。あなたを最優先してください。そもそも、いじめがなければ休んでいません。あなたの責任ではないので、安心してゆっくり休んでくださいね。
長期的に休職をする場合は、診断書を会社に提出するようにしましょう。
【対処法5】退職する
我慢せずに、退職しましょう。何が原因であろうとも、いじめは絶対に許されません。
「次の仕事が見つからないかも」と不安かもしれませんが、心身ともに健康であれば次は見つかります。他にも仕事はたくさんあるので、いじめにあっている職場で頑張る必要はないです。
また、退職は「自己都合」か「会社都合」のどちらかになります。いじめによって退職するので、会社都合だと思いますよね。また、会社都合であれば失業給金が待機期間なしですぐに受け取れるので良いと感じるかもしれません。
しかし、デメリットもあり会社都合で退職する場合、転職時に理由を聞かれることが多いです。面接官によっては、「協調性のない人」と判断されることもあります。
どちらの方が良いのか分からない場合は、退職前に労働基準監督署などプロに相談してみましょう。会社が会社都合と認めない場合もあるので、いじめの証拠を集めるのがおすすめです。
いじめを我慢せずに退職して、苦しい状況から解放されましょう。
職場を円滑に退職する3つの方法
いじめられて退職するとしても、なるべく円滑にすすめたいですよね。
そこで、職場を円滑に退職する方法を紹介します。
- 可能であれば早めに伝える
- 退職理由を「いじめ」にしない
- 退職代行を使う
結論を先に言うと、今すぐにでも辞めたい人は退職代行がおすすめです。早ければ、即日辞められるからです。
【方法1】可能であれば早めに伝える
可能であれば、早めに退職することを伝えましょう。引き継ぎを終えられると、スムーズに退職ができます。
しかし、今すぐにでも辞めないと心のバランスを崩したり、体調を壊したりする人は気にせずに退職してください。今勤めている会社と、辞めたら関わりは無くなります。
あくまで、円滑に退職する方法なので無理に職場に居続ける必要はありません。自分を1番優先させてくださいね。
【方法2】退職理由を「いじめ」にしない
悔しいかもしれませんが、退職理由をいじめにしないのも円滑に仕事を辞める方法の1つです。
たとえば、
- キャリアップのため
- 健康上の理由
- 家庭の事情
など、一般的な理由を使うと良いでしょう。健康上の理由と言っても、診断書などを提出する必要はありません。長時間労働や、勤務形態が体に合わないなどでも十分です。
円満に会社を退職したいと考えているのであれば、いじめを理由にしないようにしましょう。
【方法3】退職代行を使う
「もう限界!今すぐに会社を退職したい」という人は、迷わず退職代行を使いましょう。
いじめている人たちに会ったり、会社に出向いたりすることなく退職ができます。SARABAなど、労働組合が運営している退職代行がおすすめです。
理由は、会社との交渉もできるから。有給休暇を消化して退職できます。
また、第3者が間に入ってくれるので辛い思いをしないで済むのも退職代行を使うメリットです。
いじめで職場を退職することは逃げじゃない
いじめで職場を退職することは、決して逃げではありません。自分を守る大切な行動です。
大人になっても、残念ながらいじめは存在します。ターゲットになると、つらくて苦しいですよね。業務のストレスだけでなく、人間関係のストレスもどんどん溜まっていきます。
我慢の限界を超えてからでは遅いです。重度のうつ病になると、いじめやつらさが認識できなくなったり、判断ができなくなったりします。今この記事を読めているあなただったら、まだ間に合います。
心が壊れる前に、行動に移してください。自分で退職の旨を直接伝えるのが怖いと言う人は、退職代行を利用しましょう。
以下の記事で、おすすめの退職代行サービスについてランキング形式で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!