「営業の仕事をしているけど、退職したい」
「退職したいけど雰囲気的に辞めづらい…」
と考えていませんか?
厳しいノルマのイメージが付きまとう営業職、退職を選択される方は非常に多いです。その一方で営業の退職に踏み切れない人も少なくありません。
とはいえ、スムーズに退職する方法を知りたい方は多いですよね。
そこでこの記事では、
- 営業を退職したくなった理由
- 退職に踏み出せない原因
- スムーズに退職する方法
の3つを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
営業を退職したかった5つの理由
営業での退職理由は人それぞれですが、特に多いのが以下の5つです。
- パワハラが横行していた
- 会社の方針に合わなかった
- ノルマが厳しかった
- サービス残業や土日出勤が多かった
- 将来のキャリアが不安だった
それぞれ一つずつ解説します。
1.パワハラ・モラハラが横行していた
営業は成果を厳しく見られることから、パワハラやモラハラが横行しやすい傾向にあります。
しかし、パワハラやモラハラを受けると委縮してしまい、本来のパフォーマンスの発揮が難しくなりますよね。そうなるとさらに結果を出しづらくなり、負のループに陥ってしまうでしょう。
ご自身がそのような状況になったら、負のループを断ち切るためにも早めの退職が賢明です。
「パワハラ・モラハラを受けて仕事がツライ」と感じたら、一刻も早く転職してリセットした方が圧倒的に仕事が楽しくなりますよ。
2.会社の方針に合わなかった
会社の方針に合わないと感じた時も、退職を考えるべきタイミングです。会社の方針が合わない中で仕事を続けるのは、非常に辛いものです。
営業職の場合、例えばこんなことはありませんか?
- お客さんにとって明らかにメリットがない商材を売るように指示された
- 注力する商材を変更することになったが、市場的に売れる見込みが無い
- 評価対象は売上実績のみでそれ以外の部分は無視されている
営業の仕事は本来、「お客さんの問題を自社商品によって解決していく」ことが命題です。
しかし売上ありきでしか社内評価を考えてくれないなど、会社の方針がお客さんを向いていないようなことは多々あります。
「この方針は間違っていると思うんだけど…」そのような疑念を少しでも感じた時は、退職を検討しましょう。
3.ノルマが厳しかった
営業職ならでは多い退職理由が「厳しいノルマ」です。
明らかに達成不可能なノルマを課せられている営業マンは多く、そのプレッシャーに耐えられずに退職していきます。厳しいノルマに対して反発心から頑張れる方もいるため、そのような方は問題ありません。
しかし普通の営業マンは、厳しすぎるノルマに対してモチベーションを維持できないです。また厳しすぎるノルマを課す会社は、そもそも存続が危ういかもしれません。
厳しすぎるノルマは仕事へのモチベーションが下がるだけでなく、将来性の観点からも、一刻も早く退職すべきです。
4.サービス残業や土日出勤が多かった
サービス残業や土日出勤が多い時も、退職を考えるべきタイミングです。自身のノルマに加えて他の業務まで任される営業マンは多いのではないでしょうか。
業務が増えると必然的に残業や土日出勤を強いられてしまいます。残業や土日出勤が多いとリフレッシュができないため、ミスの多発につながり、さらにノルマ達成も厳しくなる負のループに陥ります。
サービス残業や土日出勤が多い会社は、早急に退職を考えるべきです。
5.将来のキャリアが不安だった
仕事を続ける中で将来のキャリアに不安を感じた時も、退職を考えるタイミングです。
将来が見えないまま今の仕事を続けていても、残念ながら希望が見えることはほとんどありません。
- 明らかに売れない商材扱っている
- 結果を残しても給与に反映されない
など仕事面や報酬面に満足がいかないと、今後のキャリア形成や理想のライフプランの実現が困難になります。
「今の仕事を続けた結果、転職先を見つけられない」という最悪な事態に陥る前に、退職して次のキャリアを描く方が建設的です。
営業を退職したいけど辞められない4つの原因
営業を退職したいと思っていても、実行に踏み切れない方は非常に多いかもしれません。
退職に踏み出しづらい原因は主に4つあります。
- 上司が怖くて退職を伝えられない
- 退職を受け入れてくれない
- 収入が減るのが不安
- 職を失ったときの周囲の目が心配
上記の中に、当てはまる原因が1つや2つはあるのではないでしょうか。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
1.上司が怖くて退職を伝えられない
上司が怖いために退職を伝えられない営業マンは非常に多いです。営業マンが退職にまで追い込まれている場合、パワハラ・モラハラを日常的に受けているケースはザラにあります。
そうなってしまうと上司に退職の旨を伝えたとしても、「他のところで通用すると思っているのか」「お前が辞めたら他の社員に迷惑が掛かるだろ」と、説教を受けるのではないかと恐れ、伝えられなくなってしまいます。
上司が怖くて退職を伝えづらい場合は、退職代行サービスの利用を検討してみてください。退職に関する手続きを代行して、スムーズに会社を辞めるサポートをいたします。
「退職代行SARABA」であれば、労働組合が運営しているので会社との交渉も可能です。24時間365日対応しているので、お気軽にご相談ください。
2.退職を受け入れてくれない
実際に退職希望の旨を伝えているにもかかわらず、上司が退職を受け入れてくれないケースもあります。
人手不足で仕事が回らないことを懸念されたり、上司自身の評価に響くために拒否したり、といった理由があげられるでしょう。
明確な拒否が無かったとしても、「次の人員が入って来たら」「今のプロジェクトが終わったら考える」と先延ばしにされることも。
残念ながら退職を表明しても、直属の上司が受け入れてくれないケースは少なくないです。
3.収入が減るのが不安
収入が減るのが不安で辞められない、という理由から退職をためらう方もいます。
特に高いインセンティブ報酬をもらっている営業マンの場合は、今の生活水準を維持したいために、退職をためらいがちです。
退職後の収入面に不安を感じる方は、
- 退職翌月から仕事に就けるように転職先を探す
- 生活費を下げる
- 貯蓄形成に励む
などの対策を取った上で退職に向けて行動をしましょう。
4.職を失ったときの周囲の目が心配
仕事を辞めた後の周囲の目を気にするために、退職をためらう人も少なくありません。仕事を辞めると周囲から「これから大丈夫なのか?」と心配されます。
また本人は「無職だと変な目で見られるのではないか」と不安に感じるでしょう。
しかし、今の仕事をイヤイヤ続けた結果、鬱になって長期間働けなくなるリスクもあります。周囲の目を気にするあまり、今の仕事を続けて鬱になってしまっては本末転倒です。
今一度あなたの心に素直になって、周囲の目を気にするべきかどうか判断してください。
【体験版】営業を退職できなかった生の声
営業マンの中には退職の旨を上司に伝えたとしても、スムーズに退職できないケースは本当に多いです。
ここからは退職代行サービス「SARABA」を実際に利用された方から聞いた、退職時の体験談を紹介します。
【受け入れてもらえなかった】
- 辞めると何度か言いましたが話が平行線なのと次の就職の期限があったため。
- 直接伝えると何を言われるか分からなかったから
- 2度退職希望を受け入れられず、そこから会社に対する不満が溢れ、即日で辞めたいと思うようになったからです。
退職希望を受け入れてもらえなかったために「SARABA」を利用された方は非常に多いです。
伝えたところで受け入れてもらえないのであれば、退職代行サービスを利用するしか方法がありません。
退職代行サービスであれば自力で退職を進めるよりもスムーズなため、受け入れてもらえない際には有効な方法です。
【即日退職したい】
- 入社後最初の3ヶ月は契約社員だったので、1ヶ月前に退職の意思を伝え、業務に取り組んでいたが、辞めると決まってから営業から雑用業務ばかりになり、半ば放置されて耐えきれなくなったため。
- 退職したいなと思って3ヶ月経っていたので正直即日で辞められないかなと思いネットで検索をしたところ退職代行サービスというのをみつけ、利用しました。
- 仕事終わって、帰った時もう顔も見たくなく、声も聞きたくなかった為。
「即日退職したい」という想いから「SARABA」を利用された方も多いです。
中には「次の日から出勤したくない」という限界の状態で依頼する方も。
たとえ辞められるとしても、2週間や一ヶ月ほどその間に出勤しなければいけないなんて、考えただけでも億劫ですよね。
退職を伝えた後の出勤が不安な人にとっても、「SARABA」は心強い味方となるのです。
営業をスムーズに退職する4つの方法
退職代行サービスを使えばスムーズに退職できますが、可能であれば自力でスムーズに進めたいですよね。
ここからは営業マンがスムーズに退職する方法を4つ解説します。
- 余裕を持った日取りで旨を伝える
- 正当な退職理由を作る
- 周囲と良好な関係を築く
- 退職代行サービスを利用する
ぜひ参考にしてみてください。
1.余裕を持った日取りで退職の旨を伝える
退職希望日に余裕をもって退職の旨を伝えれば、企業側が引き延ばす理由への対策になります。
退職希望日を2~3ヶ月前に設定した上で伝えれば、企業側の「後任が決まらないから今は無理」という言い訳を潰せます。
社内規則で「退職は1ヶ月前に伝える」と決められている企業は多いですが、後任の選定などにより、2~3ヶ月かかることはザラにあります。
そこであなた自身がゆとりのある退職希望日を設定すれば、企業側もそれに合わせて後任を選定せざるを得ません。
余裕を持った日取りで退職の旨を伝えれば、企業側が言い訳できず、退職を認めざるを得なくなるでしょう。
2.正当な退職理由を作る
正当な退職理由を作ることも、スムーズに退職する方法です。
「引き留めてもどうしようもない」理由を伝えられれば、上司も嫌味すら言えなくなります。
一例として以下のような理由がおすすめです。
- 次の仕事が決まって出社日が●月●日なので…
- 実家の両親の介護をするので…
- (結婚している場合は)旦那/妻の出張先についていくので…
会社側が「それならどうしようもないな…」と思わせられる理由を伝えましょう。
3.周囲と良好な関係を築く
退職する際は、周囲の同僚や先輩と良好な関係を築いておきましょう。良好な関係を築いておけば、退職の旨を伝えた後でも、気まずさを感じることなく退職日を迎えられます。
逆に周囲との関係性が悪い場合、退職日まで気まずさを感じながら仕事をしないといけません。
最小限のストレスで退職日を迎えるために、周囲の同僚や先輩とは良好な関係を築いておきましょう。
4.退職代行サービスを利用する
先述の1~3の方法を試しても退職できる見込みが無いようであれば、退職代行サービスを利用しましょう。
退職代行サービスの利用は以下のメリットがあります。
- 即日で退職できる
- 会社の人と顔を合わせてやり取りする必要が無い
- 有給消化や未払い残業代も請求できる
数万円程度の費用はかかりますが、それでストレスフルな仕事から解放されることを考えると安いものではないでしょうか。
退職できる見込みが無いときは、退職代行サービスを利用しましょう。とはいえ「退職代行サービスってどこがおすすめなの?」と気になる方もいるはず。
そこで弊社が提供している退職代行サービス「SARABA」について解説します。
営業職を退職するなら「SARABA」がおすすめ
「SARABA」は労働組合が運営している退職代行サービスで、これまでに数多くの営業職の方の退職を支援してきました。
SARABAの特徴は以下の3つです。
- 労働組合であるため、有給消化や未払い賃金請求の交渉ができる
- 料金が他サービスよりも安めに設定されている
- 退職率はほぼ100%、確実に退職できる
料金は雇用形態にかかわらず一律24,000円、追加料金は一切なしでサービスを提供させていただいています。
営業の仕事にはノルマやパワハラ、長時間残業などで悩んでいる人が非常に多いため、あなた自身が壊れないうちに退職した方がいいです。
もしも「退職の交渉をできる自信がない…」「何度も伝えたけど全然受け入れてくれなかった」という場合は退職代行SARABAにお任せください。一刻も早く退職を実現したい人のためにも、迅速な対応を心掛けています。