「ボーナスまで我慢して仕事を続けようと思っていたけどもう限界」
「早く退職したい…ボーナスまで待てない…」
「もう少し待てばボーナス分、得をしそうだけどどうしよう」
仕事が辛くて辞める覚悟を決めたときに、悩むのが退職時期。ボーナスをしっかり貰って辞めたほうが資金の余裕ができるので、転職活動も余裕を持って行えます。
ただし、仕事に行くのが限界になっている場合、そこまで続けるのはしんどいですよね。金額と天秤にかけて、いつ辞めるのか悩んでしまうものです。明日辞めたいくらい辛いけど、ボーナスが近くて思いとどまっている方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、退職をボーナスまで待たないほうが金銭的にも得になる場合もあります。何を隠そう、筆者はボーナス後に退職日を選んだのに、期待した賞与がもらえず後悔した一人です。
私のような失敗をしないためにも、しっかりと早く辞めるメリットを理解した上で、いつまで続けるのか検討してみて下さい。
この記事では、
- ボーナスまで待たずに仕事を辞めるメリット
- 退職を待つ場合の注意点
- 退職すべき時期
などの情報をまとめました。
ボーナスまで退職を我慢しなければと思い悩んでいる方は、必見です。

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ボーナスまで退職が待てないならやめるべし!すぐやめる5つのメリット
ボーナスまで仕事を続けるのが辛い方は、早期退職も一度検討してみて下さい。すぐ辞めるのには5つのメリットがあります。
- ストレスがたまらずに済む
- 転職活動が進めやすくなる
- 次のボーナス額があがる可能性がある
- ボーナス額を気にしなくていい
- もらい逃げだと思われない
実は、精神面だけでなく、金銭的なメリットが出てくる方もいるんです。詳細をお伝えしていくので、ぜひ目を通してみて下さい。
1. ストレスがたまらずに済む
勤務期間が短くなることで、ストレスを余計にためずに済むのは大きなメリットです。
ボーナスまでの1〜2ヶ月を耐えるのもつらい職場にいるのは、精神的な負荷が大きいもの。そのまま働き続けると、メンタルの不調に繋がる可能性もあります。
たとえボーナスをもらって辞められたとしても、精神的な限界が先に来てしまい、転職活動に支障をきたしては本末転倒。働けない期間が長くなってしまうと貯蓄を食いつぶしてしまうので、意味がありませんよね。
行くのが辛くてたまらない職場ならば、早く辞めたほうが心身に良いでしょう。
2. 転職活動が進めやすくなる
今の職場が忙しく、仕事をやめないと転職活動が始められないという方は要注意。退職時期を早めたほうが、転職活動が進めやすくなるケースがあります。
一般に、以下の時期は求人が増えると言われています。
- 1月から3月
- GW開けから6月
1月からは、来季の組織を考えて人事異動の準備を始める時期です。既に役職についている方や、今のキャリアを生かして転職したい方はこの時期を狙うといいでしょう。
年末のボーナスを貰ってから退職を切り出すと、採用のピークを逃してしまうかもしれません。
また、GWくらいに新卒採用が落ち着くため、ここから第二新卒向けの求人が増えます。夏のボーナスを待つと、第二新卒向けの採用が落ち着いてしまうので、選べる仕事が減るリスクもあるでしょう。
このように、ボーナスを貰ってから退職を伝えて転職活動を始めると、良い求人を逃してしまうかもしれません。今の職を続けながら転職活動に時間を割けない方は、早めに辞めて求人を選ぶ方が良いケースもあります。
3. 次のボーナス額が上がる可能性がある
ボーナス時期まで退職を待つということは、それだけ次の会社への入社が遅れるということ。転職が遅くなると在籍期間が短くなり、新しい会社での最初のボーナスが下がる可能性があります。場合によっては、期間が足りずにボーナスが貰えないリスクも。
もし、今の会社のボーナスが少なかったり、期待できなかったりするようならば、早めに転職したほうが、次のボーナスが増えるかもしれません。今の会社と転職先、トータルで見て得になるように動きましょう。
4. ボーナス額を気にしなくて良い
ボーナス前に辞めてしまえば、そもそも賞与の金額を気にする必要がありません。
退職を伝える時期は、辞める2ヶ月ほど前が一般的です。ボーナスが出た直後に辞められるようにするならば、査定の前に退職願を出さなければいけません。この場合、「退職が決まっているから」という理由で査定が下げられて、期待しているほどボーナスがもらえないこともあります。
実際、私も査定が普段より下げられており、最後のボーナスの金額が少なくてがっかりしました。
退職時期を後ろに延ばして頑張ったにもかかわらず、期待した金額がもらえなければさらにモチベーションが下がるものです。ボーナスはもらえないけれども、早くこの職場をやめられるという状況のほうが良いという方も居るでしょう。
5. もらい逃げだと思われない
ボーナス直後に辞めることが決まっていると、同僚から噂されることもあります。「もらい逃げする人」というレッテルを張られると、退職日まで気まずく感じる方も居るでしょう。
周りの目が気になるタイプならば、ボーナス直後に辞めないほうが印象良く気持ちよく最終日まで過ごせます。
ボーナスまで退職を待つなら就業規則を確認しよう!
ボーナスまで退職を我慢しようと覚悟を決めた方は、先に就業規則を確認することを強くおすすめします。最悪の場合、ボーナスのあとまで在籍したにもかかわらず、賞与がもらえなかったというケースもあるからです。
なぜそのような自体になるのか、わかりやすく解説していきます。
ボーナスに関する法律は存在しない
有給休暇や退職に関しては、法律で決められているので企業側はルールを破ることができません。つまり、労働者は権利を訴えることができます。
一方で、ボーナスに関しては法律がありません。言い換えれば、ボーナスの支給義務がないため、もらえなくても企業になにもいえないということ。
そもそも、ボーナスは企業のさじ加減でもらえるかどうか決まるものなのです。
在籍期間などのルールは会社による
ボーナスに関するルールは、企業側が自由に決められます。
実際には、「ボーナス支給日に会社に在籍していること」という条件をつくっているケースが多いです。また、「○ヶ月以上在籍していること」というルールも設け、入社直後は受け取れないルールのところもよく見かけます。
ただし、退職予定者に対して注意書きがある場合もあり、注意が必要です。
退職予定者にはボーナスを支給しないと明記されていれば、ボーナス支給日に在籍していても賞与はもらえません。また、退職が決まっている場合は半額など、金額を減らすように明示していることもあります。
就業規則で引っかかってしまえば当然、ボーナスは0。退職予定者に対する但し書きがある場合は、ボーナスを受け取ったあとに、辞めると切り出さないといけません。
ボーナス目当てで仕事を続けたのに、結局何も受け取れなかったという事態を避けるため、必ず先に就業規則を確認しておきましょう。時間と金銭を損せずにすみます。
ボーナスを満額もらうなら退職時期を意識すべき
ボーナスを満額もらって辞めたいならば、退職時期は慎重に検討すべきです。
繰り返しになりますが、ボーナス支給前に退職を伝えると、在籍しているのに何ももらえないということもありえます。また、お金はもらえたものの、査定が下げられてしまい、予想よりぐっと金額が減ってしまうかもしれません。
結論、ボーナスを普段どおり満額もらって辞めるのならば、支給後に退職を切り出すのがベスト。退職を考えていることがバレなければ、通常の査定が受けられるからです。
ただし、ボーナス支給直後に退職願を出したとして、辞められるまでには最短2週間かかります。現実的に引き継ぎする期間を考慮すると、ボーナスからさらに2ヶ月くらいは働くことになる可能性が高いです。
今、もうすぐボーナスだからと我慢すべきか悩んでいる方が、これほどの期間我慢できるでしょうか?もし、あと数ヶ月働くのは無理と感じているならば、早く辞めてしまうほうが良いでしょう。
今回の賞与は手放すことになりますが、早く辞めることで、転職先での最初のボーナス額が増える可能性が高まります。これからかかるストレスと、転職後のボーナス金額まで見据えた上で、退職時期は慎重に検討することをおすすめします。
ボーナスまで待てないほど仕事が辛いなら早めの退職も検討しよう
ボーナスを意識して退職時期を検討すると、実際に辞められる時期は遅くなってきます。そこまで待てないと感じるならば、早めに退職を決意しても良いでしょう。
仕事をいち早く辞めたほうがいいとお伝えする理由は3つあります。
- 嫌な仕事を続ける時間がもったいない
- トータルで見ると収入が変わらない可能性がある
- 心身を病むリスクのほうが大きい
それぞれ具体的に解説します。
1. 嫌な仕事を続ける時間がもったいない
合わない職場で仕事を続けていても、なかなか成長を感じる機会は少ないのではないでしょうか?特に、当たりの強い上司がいたり、人間関係が悪かったりする場合は、仕事に集中できません。このような状態で業務にあたっていても、学べるものは少ないはずです。
環境に恵まれ、自分にあった仕事を続けると、徐々にスキルアップしてきます。結果として、給料に反映されたり、年収が上がる転職がしやすくなったりして得られる金額も増えてくるでしょう。
転職先ではやりがいを感じ、ストレスが少ない環境で収入が増えていく可能性があるのに、一回のボーナスにこだわるのはもったいないです。辞めたくてたまらない居心地の悪い場を離れて、自分らしく働けるところを探すほうが時間を浪費せずに済みます。
2. トータルで見ると収入が変わらない可能性がある
今の職場に在籍することで、次の職場での最初のボーナスが減るリスクがあります。
もしホワイト企業に転職でき、入社時から年収が上がった場合は、新しい職場でボーナスをもらったほうが得になるケースが多いです。また、今の職場ではみなし残業が多く、新しい職場で残業代が満額出るならば、ボーナスを抜きにしても手取りが増える可能性があります。
もちろん、転職先次第なので、早く辞めたほうが損することもあり得ます。しかし、もし今の職場の待遇に不満があって辞めたいならば、早く辞めるメリットは大きいでしょう。
3. 心身を病むリスクのほうが大きい
つらい思いに蓋をしつつ働いていると、心身が限界を迎えます。そして、ある日突然身体が動かなくなったり、涙が止まらなくなったりして、今まで通り働けなくなるかもしれません。
一度心身を病んでしまうと、寛解するまでには長い時間が必要です。それまで、仕事に支障が出るどころか、趣味が楽しめなくなったり、プライベートの過ごし方も変わったりしてきてしまいます。
今後の人生が変わってしまうリスクがある状態で辛い仕事を続けるならば、辞めて心機一転しても良いのではないでしょうか。
今すぐやめたいならば退職代行もおすすめ
ボーナスまで待てないどころか、一日でも早く仕事を辞めたいという方には退職代行を利用するのもおすすめです。
退職代行を使えば、早ければ翌日には退職できます。また、上司に退職を伝えるという嫌な作業を代行してくれるので、依頼をしたあとは待つだけです。
第三者が間に入ることで辞めやすくなり、さらに労働組合が運営元であれば、会社との交渉ができるので有給休暇の取得も可能です。
「自分で辞めることを伝えずに、退職代行を使うなんて良くない」と思うかもしれません。しかし、退職したいことを伝えられない労働環境にいるなら、使うのも1つの手段です。
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