退職代行サービス体験者に聞いてみた!看護師に多い退職理由

看護師は病院にもよりますが、基本的に過酷な労働環境であったり、お客様的存在がいて

人間関係がギスギスしていたりなど、大変すぎて精神的に参っている人が多い職種であったりします。退職代行SARABAでも、看護師の方からの依頼が多いです。

そこで今回は、SARABAの退職代行を利用して退職した看護師さんにアンケートを実施し、「退職理由」「辛かったこと」「なぜ自力では退職できなかったのか」などを聞いてきました。今現在辞めたくて悩んでいる看護師の方や、知り合いに辛そうにしている看護師の方がいらっしゃる場合は、ぜひ見て新しい選択肢を発見していただけるとうれしい限りです。

目次

看護師に多い退職理由

退職理由を見ていくと、看護師ならではの過酷な状況が多かったです。その中でも多かった退職理由をピックアップしてきます。

労働環境が悪い

最も多かったのが、「労働環境が悪い」という理由です。退職理由に労働環境の事は書いていなくても、話を聞いてみるとほとんどの場合労働環境が良くない状態のようでした。以下、看護師から実際に聞いた生の声です。

「有給を使わせてもらえない、38℃以上の高熱があっても労働し、それに対して他職員は疑問を感じていない、など労働環境が悪かった」

「総合病院で、入院する患者さんはハイリスクばかりでやることが多い。7対1、3対1看護なんて言われてるけどそれも崩壊。平日なのに10人以上受け持ちなんて日も普通。もちろん残業になるけど残業代は出ない。患者さんの話聞こうとすると長くなるので聞けない。聞いていると先輩から何してたの仕事終わったの?と聞かれる毎日。

もちろん連休なんて貰えない。去年の年休使用日数は4.5日。それも、申請した訳じゃなくて勝手に年休にさせられたやつ。休みの日も疲れて出かけるとかも億劫になり、もうやめよう!と決意しました。」

「師長の理解のなさと毎日2時間以上の残業がありながら、残業代申請すると嫌がられました」

「教育体制が整っていなかったため。私は病院内異動しましたが、今の部署は教育体制が整っておらず、指導がない、私がミスをしても無関心でした。ミスが許されない医療現場で、このままでは自分が重大なミスを起こし患者さんに危害を加えてしまうのではと思い、退職を決意しました。」

これでは身体がすり減っていくのも頷けます。そうした病院の経験しかないと「こういうものなのか…」と納得しようとしてしまいがちですが、こんな労働環境を当たり前にしてはいけません。体が壊れる前に辞めてしまいましょう。

パワハラ

次に多かったのが、「パワハラ」です。パワハラ師長のいる職場は過酷な労働環境を強いられてしまう…と言えるかもしれません。

身内の介護に時間をとりたかったのですが、それを師長に伝えると、そんなんで転職するのは甘えだし正当な理由じゃないと言われました。部長に直談判し3月末に退職が決まってましたが、そこからの師長のパワハラが酷くなりました。師長からの退職決定後のパワハラはまわりから見ても明らかで、たまに庇ってくれる先輩もいましたが、上司からのそれは単純に仕事にならないと感じました。そのため、早期に辞めることを決めました。」

「先輩のパワハラ。夜勤の仮眠休憩の際、本来は同じ時間ずつ休憩するはずだが、先輩の方が長く休む。暴言、中指を突き立てる」

師長や先輩から一度機嫌を損ねてしまうと、そこからパワハラが始まってしまうことがあります。機嫌を損ねたからと言って意地悪するような幼稚な精神性と言えますが、そんな人が身近にいては精神が崩壊してしまいます。早めに辞めるか、さらに上の上司に相談するのもアリでしょう。

その他

少数ではありますが、労働環境やパワハラ以外の退職理由をあげている人もいらっしゃったので、紹介します。

「患者さんの事はほったらかしで自分達スタッフの楽な環境を優先する姿勢。患者さんからお願いできる看護師とそうでない看護師がいる。先生もいいかげんと言われた。人間関係自体は特にないが尊敬・信頼できる人は1人もいなかった。患者さんが少な過ぎて暇。暇なのに患者さんに接する機会を断絶される。」

労働環境が過酷なわけでもなく、人間関係での問題がなくとも、病院の不義理な態度に憤りを感じて付いていけないと感じる人もいらっしゃいます。人を助けたい想いの強い正義感のある人にとっては、こうした職場は耐えられないでしょう。

「若手は始業の1時間前に来て、先輩方の受け持ち患者の当日分の薬や点滴の内容確認などを終わらせとかないといけなくて。なんで他の人の受け持ち患者の仕事までしないといけないの?って思ってました。それ以外にも、先輩が来たら、この人嫌だから患者さん交換して。なんて当たり前で、情報を取り直したり。ほんとに、なんのために働いてるんだろうって思いました。」

労働環境が過酷でなくとも、納得のいかない労働環境を強いられるとどんどんストレスが溜まっていってしまいます。自分にとって納得のいかない職場なのであれば、もっとストレスなく働ける職場を探した方が賢明かもしれません。

なぜ自力で退職できなかったのか

「辞めたい…」と思いつつも様々な理由で辞められない人は多いです。本来退職できないということは民法上あり得ないですし、国民の権利を無視した行いですが、それに従ってしまい続けてしまう人は退職代行サービスを利用することで切り抜けています。では、どんな事情があって辞められなかったのでしょうか?その理由について聞いてみました。

「上司に退職を伝えたが取り合ってもらえなかった。また、うつ病のようになってしまい、自分自身で交渉出来る自信がなかった。」

精神を病んでしまうと、何か言い返す気力すらなくなってしまいます。その状態で引き止めてくる上司と退職の交渉をするのは容易ではないでしょう。そんな時は第三者を介入させることであっさり解決するパターンばかりです。

「私の場合、辞めたいと言っても全く話を通して貰えず、ずっと引き止められていました。あなたがいなくなったら困ると言われ続けました。しかし、退職届を出した日に勤務表の変更がきたよと、同期から連絡をもらい(笑)やっぱり私1人いなくなったところで病棟回せる。変わらないな!と思いました!!」

人手不足の病院の場合、辞めたいと言っても引き止められるケースがほとんどです。引き止められる方もその事情はわかっているので、同僚のことも考えるとなかなか踏み切れません。しかし、実際辞めたら辞めたで病院側も必死になってどうにかしようとするだけなので、実態はあなたがいることで病院側が甘えているだけです。結果、誰のためにもならなかったりします。

「早期に、退職は年度末に決まっていたこともあり、私が伝えても受理されませんでした。」

既に退職が決まっていて、その退職日の日付が遠い場合、「一刻も早く辞めたい」と思ったとしても「もう退職日決まってるでしょ」と掛け合ってくれないパターンが多いです。しかし、退職日が決まっているからと言って、それより早く辞められないということではありません。あらゆる選択肢があることを知っておきましょう。

「話し合いは無理だと推測できる環境で、自分の力だけでは退職しきれないと思いました。」

上司によっては話し合いなどできない場合も多いです。特に忙しい現場だと余裕がなく、ロクに話し合いをする時間を取ってもらえない場合があります。また、余裕のない状態だと上司も常にイライラしているような人も多いので、忙しい時に辞めるなどと言われると「こんな時に何言ってんだ!?」と切れられることもあるでしょう。

しかし、忙しい現場は常に忙しいので、そんなことを言われてはいつまで経っても辞められないことになってしまいます。自力では難しいと感じる場合は、代行サービスを利用することで伝えるストレスを避けることができるのも、代行サービスの利点です。

なぜSARABAを選んだのか?

ここからは、数ある退職代行サービスから何故SARABAを選んでいただけたのかについて、利用者の声を掲載させていただきます。

「労働組合が運営している安心感」

退職代行SARABAは、退職代行SARABAユニオンという名で労働組合として運営しています。利用者には労働組合に加入していただく形になるので、会社側が利用者の要求を無視すると、不当労働行為に当たる可能性が高まります。他の退職代行会社では非弁行為(弁護士以外が弁護士しかしてはいけない交渉をしてはいけない決まり)に当たるリスクを考えて、SARABAを選んでいただくことも多いです。

「インターネットなどで調べていても口コミや評判が高かった」

ありがたいことに各方面から高い評価をいただいていて恐縮の思いです。今後も利用者様にご満足いただけるサービスを目指します。

「行政書士が監修している点」

SARABAは行政書士が監修しているので、万が一にも法律に触れるような代行はしていません。

「退職の失敗事例がない、実績が豊富」

そもそも退職に失敗するということは法律上あり得ないのですが、これまで2019時点で7000件以上の退職実績がある中で、退職に失敗したケースは一度もございません。

「有給消化率が高かった」

SARABAは労働組合なので、会社との有給消化の交渉なども可能です。ほとんどの場合退職届に記載すれば通りますが、万が一の場合も安心してご利用いただけます。

「LINEで相談できる」

SARABAでは退職をしたくてもできない人の相談をLINEにて無料で受けています。お気軽にご相談ください。

「料金がお手頃だった」

SARABAのご利用料金は一律27000円です。それ以上の追加料金は一切ありません。他の信頼のおける退職代行サービスと比較しても最安値の価格で提供させていただいています。

「辞められない…」そんな時の一つの選択肢

毎日「辞められない…」とお悩みの方からの依頼が来ているほどに、仕事での悩みは根深いものがあります。中にはなかなか辞められず、精神を病んでしまう人も多いでしょう。そんな悩める人の代わりとなって救いになることが、私たちのミッションです。

終わりに

過酷な労働環境であるイメージが強い看護師ですが、確かに過酷な場所は過酷です。しかし、全ての病院が忙しいわけではないので、もしも働いていて体を壊してしまいそうな時は、転職を考えた方が良いかもしれません。病人を看る看護師が倒れては本末転倒です。

もし辞めますと伝えても辞めさせてくれないようであれば、退職届を提出して二週間後には出勤しなければ退職となります。そこでのいざこざがストレスであれば、退職代行サービスを利用すればそのストレスを肩代わりします。どうか、自分の体を優先してください。

⇒退職代行SARABAの無料相談はこちら

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