「保育士辞めたい…」実際に多い退職理由を保育士に聞いてみた

退職代行サービスの利用者の中でも特に多い職業が、保育士です。今回は、そんな退職代行サービス利用者の中から、保育士を辞めた方達にアンケートを行いました。

・保育士を辞めた理由

・なぜ自力で辞められなかったのか

保育士の生の声をご覧ください。

目次

保育士に多い退職理由

なかなかブラックで過酷な労働環境であることが多い保育士現場。その中でも特に多い退職理由をピックアップしました。

労働環境が酷かった

保育士の退職理由で最も多かったのは、「労働環境があまりにも酷い」という点でした。生の声を聞いていると、いたたまれない思いです。以下、退職代行サービスを利用した保育士の方から実際に聞いた生の声です。

「一年目で25名の一人担任をさせて頂いたのですが、補助の先生も入ってくださることはなく、全部が一人でした。その中でベテランの先生のクラスになった子どもたちは沢山学び成長できるのに、私のクラスになった子どもたちは可能性を伸ばしてあげられないのでないかと毎日不安でした。また、私の保育は合っているのかわからず登園するのが嫌じゃないのかと不安で精神的にも辛かったです。」

「正社員1人と短時間パートさん1人に対し、子ども70人弱を1人でまとめる延長保育が恐怖だった」

「労働基準法アウトの勤務で結果的に利用するにまで悪影響だった為。」

「毎日6時30には園につき、退勤するのは20時から21時頃で、持ち帰りの仕事も毎日あり土日でも仕事をする毎日をおくっていたので睡眠不足と疲労で出勤中に倒れてしまいました。」

「作品展前には、月60時間を超えるサービス残業月によってはピアノも1週間で8曲ある時もあり休日のオンオフがなかった」

「人手不足で10時間勤務は当たり前、シフト変更が当たり前 、熱や嘔吐をしても当日の休みは、あり得ないしもらえない。」

「労働時間が一番辛かったです。残った仕事は持ち帰り、土日は次の週の保育の準備で毎日の睡眠が2.3時間でした」

「何度も退職したいと伝えてはいたのですが、園自体、人員不足で一人でも欠けると一日の保育が回らないので休んでいいよと言ってもらえるまでは周りの先生方にも迷惑がかかるので休めませんでした。」

労働時間が長いだけでなく、一人で多くの子供たちを見なければいけないという状況など、かなり過酷な労働環境を強いられている保育士さんが多いです…。多くの子供も見る分、多くの親からの責任を負うことでもあるので、休まる時間が全くありません。。何かあれば責められるのは現場の先生です。このような労働環境では仕事を続けられないのは当然のことでしょう。早めに辞めて正解です。

パワハラ

次に多かったのが、「パワハラ」です。園長先生や、現場にいるわけではない保育園経営者などの上司によるパワハラも横行しています。

「園長のパワハラ、モラハラが酷かった。自分が何を作っても文句を言われ、園長が他の人に作りなおさせてい」

「人手不足で精神的にゆとりがなくなり、ある一人を責めたり、なんの手助けもなく 否定や悪い面だけ指摘する。同僚や上司にまで人格否定の言葉を貰った。」

「指導と言う名のパワハラワンマン気質でとにかく気に入らないと怒鳴る。上司がいつも職場にいる訳ではなく、パワハラで心身を壊してしまった。」

保育士が職場を辞めたくなる理由は、基本的に「労働環境が酷い」「パワハラが酷い」このどちらか、または両方です。これだけ酷い労働条件にも関わらず、給料が低いところがほとんど。これでは辞めてしまうのも当然です。現場の保育士を尊重しないような保育園には勤めない方が賢明です。

その他

少数ではありますが、その他にも退職理由にあげている要因があるので、ご紹介します。

「系列園の行事時(休日サービス出勤)にはお菓子を持って挨拶回りしたり、みんな上辺でペコペコしていてるかんじでめんどくさかった」

系列の異様な風習などがあると、そこに違和感を覚えて嫌になる人も多いです。自分の価値観とカルチャーフィットする職場でないと、気持ちよく働くことが難しいと言えるでしょう。

「ボーナスが支給が求人票記載の半分しかし払われず、2年目の先生も支払われていなかった」

求人票記載と異なっていた、というのは保育士ではなくてもあることですが、どう考えても納得できるわけがないので、不満はどんどん溜まっていってしまうでしょう。そもそも募集時と言っていることが違う会社などはまともとは言えないので、早めに辞めて正解かもしれません。

なぜ自力では保育士を退職できなかったのか

ここからは、退職代行サービス利用者に聞いた、「なぜ自力では退職できなかったのか」その理由についてご紹介します。もしもあなたが共感出来て今辞められない状況にあるのであれば、退職代行サービス利用することを検討してもいいかもしれません。

「(退職について)話していたが受け入れてもらえなかった」

過酷な労働環境の現場ほど、人が辞めていくので人手不足が続きます。そのため、当然のごとく退職を引き止められるでしょう。パワハラ気質の上司ばかりの保育園だと、なおさら掛け合ってくれない可能性が高まります。そんな時は第三者が介入することによってあっさり解決することがほとんどです。

「辞めると宣言して最低でも2週間ぶつぶつ文句を言われたくなかったから、直ぐに辞めたかったから」

退職はどんな理由であろうと、退職届を提出してから二週間で受理されるという民法上の決まりがありますが、退職を申し出てからその間、パワハラ上司に何を言われるかなどわかったものではありません。出来る事なら退職を伝えてすぐに辞めたいというところです。そこで退職代行サービスを利用して即日に退職する人も多くいます。

「上司がいつも職場にいる訳ではなく、パワハラで心身を壊していたので。」

上司が職場にあまりいない場合、退職を申し出るタイミングがなかなか掴めません。そんな中パワハラで体調を壊した状態では、なおさら言うタイミングがないですし、体調が悪い中元凶であるパワハラ上司に立ち向かうのは骨が折れます。

「限界だった」

もう、これに尽きますね…。限界の状態で退職を申し出ることはなかなか難しいものです。限界を超える前に何としてでも辞めてしまった方が賢明と言えるでしょう。

なぜSARABAを選んだのか?

数ある退職代行の中で、SARABAを選んでいただけたのはとても光栄なことです。SARABAを選んだ理由について、保育士さんに聞いてみました。

「退職代行を知り、様々な代行者さんを調べたところ、サラバさんが一番口コミ件数も多く評価もよかったのでお願いしました。地名度が低いところでは本当に退職できるかもわからないし、もし出来なかったときの後がまた大変だと思いました。」

ありがたいことに、様々な代行業者さんを調べた結果、弊社を選んでいただける方がとても多いです。今後も高い評価をいただけるよう、満足のいくサービスを提供していきます。

「弁護士より安く、口コミがよかったため」

弊社を選んでいただいた理由として、「リーズナブルだったから」という理由も多くいただいています。

「退職代行を検索し、記事で紹介されており、値段も手頃だったから」

退職代行を紹介されている記事で高評価をいただいていることも、とてもありがたいです。「人に紹介したい」と思っていただけるようなサービスを今後も心掛けていきます。

「インターネットで調べ価格が、かいてあること、ラインで相談が出来ることが決めてでした」

退職代行SARABAでは、LINEで無料相談ができます。退職できるかどうかお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

「この保育園で働くのは限界だ…」そんな時に

保育園によっては多くの子供を見させられて、そのうえ労働時間が長く、ロクに休みも取れず、さらに上司や先輩からのパワハラもあるという過酷すぎる労働環境の場所があります。そんな職場で働いていては気が狂うのも当然です。まともな思考力を保てるうちに辞めてしまいましょう。体を壊してからでは遅くなってしまいます。もしも辞められなくて心も体もボロボロになってしまいそうであれば、私たちがあなたに代わって職場へ連絡します。どうか、自分の体を労わってあげてください。

終わりに

保育士は保育園を経営する側の問題で労働環境が厳しくなってしまっている現状が多く、過酷な労働環境の中でパワハラも横行しているところがあります。もちろんそんな場所ばかりではなく、保育園によっては保育士にゆとりがあり、人間関係に恵まれている所もあります。だからこそ、もしも保育士であるあなたが過酷な労働環境を強いられているのであれば、早めに辞めて転職してしまった方が良いかもしれません。

そうした職場では当然のように辞めさせてくれないので、退職がストレスになりすぎる場合は退職代行サービスを利用した方がかなり楽になります。一人で悩まず、まずはご相談ください。

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