「上司と話したくないんだけど、どうすればいい?」
「上司と話さずに仕事を進める方法を教えてほしい!」
「あの上司さえいなければ仕事は苦痛じゃないんだけどな・・・」
上司のことが嫌いで話したくないために、仕事へ行くのが億劫になっている方は非常に多いのではないでしょうか。
上司とのコミュニケーションは仕事をする上で避けては通れないものなので、話したくない人の下に就いてしまうと、どうしてもストレスに感じるものです。
この記事では上司と話したくない方に向けて、以下の内容を解説しています。
- 話したくないと思われる上司の特徴
- 上司と話す機会を減らすための方法
- 話したくない上司と接する時の注意点
記事を読み終わった頃には、上司と接する際に生じるストレスを減らす方法がわかるようになります。上司との関係に悩まれている方は、ぜひご一読ください。

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話したくないと思われる上司の特徴6つ

話したくないと思われる上司には、以下のような特徴があります。
- 否定から入る
- 相手によって態度を変える
- 部下に仕事を押し付ける
- 自分が正しいと思っている
- 高圧的・上から目線
- プライベートのことを執拗に聞いてくる
上記の中にあなたの上司は当てはまっていませんか?またあなたが部下を持っている場合、彼らに対して上記のような態度を取っていませんか?
1つずつ見ていきましょう。
1. 否定から入る
相談や連絡をしたときの返答に対して、否定から入る上司は嫌われやすい傾向にあります。
否定から入ってしまうと部下としては「どうせダメ出しを受けるんだろうな」となってしまうため、話すことすら億劫になってしまいます。
否定から入るタイプの上司に対しては、できる限り接触機会を減らすように努めましょう。
2. 相手によって態度を変える
目上の人や気に入った人にだけ贔屓するような、相手によって態度を変える上司も嫌われやすいです。
相手によって態度を変えるタイプの上司を敵に回してしまうと、仕事面でかなり大変な思いをすることになるでしょう。
その反面、このタイプの上司は成果を出せば味方に寝返りやすい傾向もあり、心強い協力者となることも特徴として挙げられます。
もしあなたが上司から冷遇されている場合は、まずは成果を上げることに注力してみてはいかがでしょうか。
3. 部下に仕事を押し付ける
部下に仕事を押し付けるような人も話しかけたくないと思ってしまいます。その中でも特に定時で帰ってしまうような人は、さらに嫌われやすいです。
ただし部下に仕事を押し付ける上司の中には、自身も仕事に追われているためにそうせざるを得ないケースもあります。
その場合は上司ではなく会社全体の問題であるため、はき違えないように注意が必要です。
仕事を押し付けてくる上司の下で働いている場合は、問題がその人自身なのか会社なのか、見極めるようにしましょう。
4. 自分が正しいと思っている
自分が正しいと思っていて部下や同僚の意見を聞き入れない上司も、話したくないと思われます。
せっかく良かれと思って自分の意見を言っても、理由もなく聞き入れられないのであれば話したくなくなりますよね。
この手の上司の特徴は、指示通りに仕事を進めていけば何も言ってこないことです。
しかし少しでも自分の考えと異なる意見や行動をしてしまうと、不要な説教を受ける恐れがあるので注意が必要です。
上司の指示が明らかに間違っていると思った場合は、さらに上の役職者に相談して現場に介入してもらうことが有効な対策となります。
5. 高圧的・上から目線
上から目線で高圧的な上司も話しかけにくいために、嫌われやすいです。この手の上司はプライドが高く、自分が優れていることを誇示したい人が多い傾向にあります。
高圧的な上司の下に就くことになってしまった場合に大切なことは、委縮しないように気を強く持つことです。
委縮して弱気になっていることに気づかれてしまうと、パワハラにエスカレートしてしまう恐れがあります。
また、高圧的な態度に対して腹を立てて感情的になってしまうと、今よりも関係性が悪化してしまう恐れがあるため、注意が必要です。
上司の威圧感に気圧されず、かつ感情的にならないようにやり過ごしましょう。
6. プライベートのことを執拗に聞いてくる
プライベートのことを執拗に聞いてくるタイプも、話したくない上司の特徴と言えます。
特に近年は若い社員を中心に、仕事とプライベートを完全に切り分けたいと考えている人が多い傾向にあります。
実際に中年以上の上司は、今ほど仕事とプライベートの垣根がない若手時代を過ごしていたため、その風習を引きずって悪気もなく踏み込んでくる人が多いです。
プライベートのことを上司に踏み込まれてしまった場合は曖昧に答えるなどして、はぐらかすようにしましょう。業務に関係ないことである以上、無理して話を繋げる必要はありません。
上司が嫌いで話したくないときの対処法5つ

上司が嫌いで話したくない時は、その機会を少しでも減らすように努める必要があります。上司と話す機会を減らす方法は、以下の5つです。
- できる限りメールでやり取りする
- 接触機会を減らす
- 上司以外の人とのつながりを作る
- 礼儀正しく接する
- 感情を押し殺して振る舞う
順番に見ていきましょう。
1. できる限りメールでやり取りする
上司と直接言葉を交わす必要がない場合は、メールでやり取りをするのがおすすめです。
メールであれば上司の雰囲気に飲まれる心配がないため、対面よりも少ないストレスでコミュニケーションを取れる人が多いでしょう。
ただしメールでのやり取りは対面よりも無機質に伝わりやすいため、言い回しに注意しないと却って怒らせることになります。
そのためメールでのやり取りの際は、言い回しには気を遣うようにしましょう。
2. 接触機会を減らす
上司と接触機会を減らすことも話さずに過ごすための対処法として挙げられます。休憩時間は別室に移動するなど、仕事以外の時間に上司と距離を取れば、話しかけられる心配がありません。
業務中は難しい方法ですが、休憩時間など上司と関わる必要がない場面では、できる限り接触機会を減らすように努めてみましょう。
3. 上司以外の人とのつながりを作る
上司以外の人とつながりを作っておくことも、話す機会を減らすための有効な方法です。社内で他の人とのつながりを作ることで、以下のようなメリットがあります。
- 上司から話しかけられる機会が減る
- 仕事で分からないことがあった時に、上司以外の人に頼れる
- 上司との間に他の人を挟める
特に会話の中に他の人を挟むことで、その人がきっかけで上司との関係が良好になる可能性もあります。
社内で他の同僚と関わる機会を持てそうであれば、積極的につながりを作ることに務めてみましょう。
4. 礼儀正しく接する
話したくない上司にこそ、必要以上に礼儀正しく接することを意識しましょう。
あなたがどれだけ感情を表に出さないように気をつけていても、意識を緩めてしまうと他の同僚よりもそっけない態度になってしまうものです。
他の同僚と態度が違うことが上司にバレてしまった場合、機嫌を悪くしてしまって仕事がうまく回らなくなる恐れがあります。
普段よりも少しだけ礼儀正しく振る舞うようにすれば、バランスが取れて他の同僚と分け隔てなく接しているように見せられるはずです。
わざとらしい振る舞いは避けるべきですが、普段以上に意識して上司に対して礼儀正しく接するようにしましょう。
5. 感情を押し殺して振る舞う
話したくない上司に対して感情を押し殺して振る舞うことも、1つの対処法です。話したくない上司ほど悪い感情が表に出てしまいがちなため、気をつける必要があります。
上司と接している間は感情を心の奥にしまい込んで、敵意が表に出ないように気をつけましょう。
ただし、感情を押し殺しながら過ごすことは非常にストレスの大きい行動になるため、無理のない範囲で行うようにしてください。
話したくない上司へやってはいけない行動2選

話したくないほど嫌いな上司と接していると、時には感情的になる時もあるのではないでしょうか。ここからは話したくない上司に対してやってはいけない行動を2つ紹介します。
- 態度に出してしまう
- 指示を無視して行動する
上記の行動を取ってしまうと上司との関係性がより悪化してしまい、今まで以上に仕事が回らなくなってしまうので絶対にやめましょう。詳しい理由について1つずつ解説します。
1. 態度に出してしまう
話したくない上司に対して態度を表に出してしまうと、今まで以上に関係が悪化してしまいます。
上司との関係が悪化すると今まで以上に仕事が回らなくなるだけでなく、余計にストレスがかかって会社にいられなくなることもあり得ます。
嫌いな上司だからと言って態度に出ることがないように感情を押し殺したり、必要以上に礼儀正しく接したりしましょう。
2. 指示を無視して行動する
上司と話したくないからと言って、指示を無視して行動することもNGです。上司から振られた仕事に取り組むにあたって、指示に納得がいかない場面も時にはあるでしょう。
指示内容に異議を唱えるのも嫌だからと言って無視して行動してしまうと、仮に失敗したときに上司でも責任を取れなくなる恐れがあります。
可能であれば上司にメールで確認を取ったり、他の人に代わりに聞いてもらったりして、ストレスの少ない方法で上司とやり取りをしましょう。
「指示に納得ができないけど上司とは話したくない」そんな時は、あなたにとってストレスの少ない方法で上司とやり取りすることを意識してください。
【根本解決】話したくない上司の下で我慢できない時にやるべき2つのこと

話したくない上司とやり取りする上で、ストレスの少ない方法は確かにありますが、それでも我慢できない時がどうしてもあるでしょう。
そこでここからは、話したくない上司から離れる方法を2つ紹介します。
- 異動願を出す
- 退職する
上記いずれかの方法が実現できれば、上司に関する悩みを根本的に解決できます。順番に見ていきましょう。
1. 異動願を出す
今の上司からどうしても離れたいときは、まず異動願を出してみるのがおすすめです。異動願を出す際は退職願と同様に、異動希望日の1ヶ月以上前に提出しましょう。
異動願を出すことのハードルは、最初に直属の上司に切り出さなければいけないことです。
異動願を出す際は、異動に対してできるだけ前向きな理由を選ぶようにしましょう。
間違っても異動の要因が上司にあるかのようなニュアンスが伝わってしまうと、要望が通らないどころか関係性が悪化して仕事をしづらくなってしまうリスクがあります。
また、異動願を出したからと言って必ず実現するとは限らないことは理解しておきましょう。
異動願を出すにあたって上司と話さなければいけないことがハードルになりますが、その後に話さなくて済む未来があると信じて、勇気を出して行動しましょう。
2. 退職する
異動願が叶いそうにない場合は、退職して別の仕事を選ぶことも1つの方法です。話したくない上司の下で働くよりも、新しい環境のほうが伸び伸びと働ける可能性があります。
しかし、退職する場合も異動願と同様に、最初に話をするのは上司でなければいけません。上司に話をするのが億劫だとお悩みの方は「『仕事を辞めたいけど怖いから言えない』気持ちの解消法3つとスムーズに退職する方法3選」の記事で詳しく解説しています。上司に対して怖いという気持ちもある方は、ぜひご一読ください。

上司に退職のことすら話したくないなら退職代行の利用がおすすめ!

話したくない上司がいる場合でも、仕事の都合上でどうしてもやり取りをしなければいけない場面があるはずです。
話したくない上司と接する際ははストレスが少ない方法でやり取りをしたり、接触機会を減らしたりするのがおすすめです。
根本的な解決策としては異動願や退職なども方法として上がりますが、その前段階としてその上司に直接話をしないといけないことに、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。
上司に退職の話をしづらい場合は、退職代行を利用するのがおすすめです。退職代行であればあなたに代わって上司に退職の旨を告げてくれるため、ストレスなく退職ができます。
有給消化や未払い賃金の交渉もしてくれるため、あなたにとって有利な条件での退職も可能です。
「こんな上司の顔、二度と見たくない!」そんなときはぜひ退職代行を利用して、話もしたくない上司とオサラバしてしまいましょう。