退職代行モームリは、正社員・契約社員・派遣社員なら22,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。
退職代行を検討しているものの、
「退職代行モームリの口コミや評判はどう?」
「逮捕のニュースを見たけど、現在も利用できる?」
「モームリの退職代行自体が違法だったの?」
「料金やあと払いはいくらかかる?」
と気になっている人もいるのではないでしょうか。
モームリをめぐっては、運営会社の前代表らが退職希望者を弁護士へ有償で紹介したとして弁護士法違反などの罪に問われ、2026年8月28日に東京地裁で有罪判決が言い渡されました。
一方、モームリは現在も営業を継続しています。
2026年9月に当サイトが公式LINEへ実際に問い合わせたところ、現在も通常どおり退職代行の依頼を受け付けており、今申し込んでも対応可能との回答でした。
現在のモームリは民間企業が運営する退職代行サービスで、会社との交渉は行わず、依頼者の退職意思や有給消化、希望退職日などの意向を勤務先へ伝える形で対応しています。
料金についても確認したところ、正社員は22,000円(税込)で、通常利用では追加料金はかからないとの回答でした。
また、「モームリあと払い」を利用する場合は3,000円(税込)が加算され、合計25,000円(税込)となり、支払期限は会社への連絡日から1か月後までです。
今回のLINE問い合わせでは、料金やあと払いだけでなく、
- 会社への対応スピード
- 有給消化や希望退職日の対応
- 会社との交渉の可否
- 未払い給与・残業代がある場合の対応
- 逮捕・起訴・判決後の現在の運営状況
- キャンセル時の料金や返金
- 退職後のアフターサポート
についても確認しました。
特に、現在のモームリは「会社との交渉は一切できず、依頼者の意向を伝えるのみ」との回答だった点や、料金支払い前のキャンセルは無料で、支払い後でもサービス着手前であれば返金対象となる点は、申し込み前に確認しておきたいポイントです。
退職後のサポートについては期限を設けておらず、会社からの連絡や不明点には無期限で対応するとの回答でした。
ただし、会社へ連絡した後に新しい要望を追加することはできないため、離職票や源泉徴収票など会社へ伝えてほしい内容は、事前の打ち合わせで伝えておく必要があります。
この記事では、ネット上で確認できる退職代行モームリの口コミ・評判を紹介するとともに、公式サイト・利用規約・報道内容・実際のLINE問い合わせをもとに、現在の運営状況、逮捕・判決の経緯、違法性、料金・あと払い、対応範囲、メリット・デメリットや注意点まで詳しく解説します。
また、退職代行SARABAとの料金・交渉範囲・実績・サポート内容の違いについても比較します。
退職代行モームリを現在利用するか迷っている人は、申し込み前の判断材料として参考にしてください。
※料金・サービス内容・問い合わせ結果は2026年9月時点の情報です。
※本記事は退職代行SARABAを運営する当社が、各社の公開情報・利用者口コミ・報道・実際の問い合わせ結果をもとに作成しています。
退職代行モームリとは?運営会社・基本情報を紹介

退職代行モームリは、株式会社アルバトロスが運営する民間企業型の退職代行サービスです。
2026年4月に経営体制が変更され、現在は浜田優花氏が代表取締役を務めています。
公式サイトでも現在の管理会社・代表者・所在地が公開されています。
料金や対応内容などの基本情報をまとめると、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 退職代行モームリ |
| 公式サイト | https://momuri.com/ |
| 運営会社 | 株式会社アルバトロス |
| 代表 | 浜田 優花 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区本町1丁目5−2 ロワレール横浜本町県庁前304 |
| 運営形態 | 民間企業 |
| 正社員・契約社員・派遣社員 | 22,000円(税込) |
| パート・アルバイト | 12,000円(税込) |
| モームリあと払い | 通常料金+3,000円(税込) |
| あと払い期限 | 会社連絡日から1か月後 |
| 支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード・モームリあと払い |
| 相談 | 無料 |
| 対応時間 | 24時間365日 |
| 会社との交渉 | 不可 ※2026年9月のLINE問い合わせ結果 |
| 有給・希望退職日 | 本人の意向として会社へ伝達可能 |
| アフターサポート | 期限なし ※会社連絡後の新しい要望追加は不可 |
| 実績 | 累計5万件以上と公式サイトで公表 |
※2026年9月時点の公式サイト・特定商取引法に基づく表記・公式LINEへの問い合わせ結果をもとに作成。
現在の公式サイトでは、正社員・契約社員・派遣社員は22,000円(税込)、パート・アルバイトは12,000円(税込)と案内されています。
通常利用の場合は、これらの料金以外に追加料金はかかりません。
今回、公式LINEへ問い合わせたところ、正社員の場合は実際に支払う料金も22,000円で、「モームリあと払い」を利用する場合は3,000円が加算され、合計25,000円(税込)との回答でした。
モームリあと払いを選んだ場合は、会社への連絡日から1か月後まで支払いを延ばせます。
また、現在のモームリは民間企業として退職代行を行っており、会社との交渉には対応していません。
そのため、有給をすべて消化したい、希望日に退職したいといった意向を勤務先へ伝えてもらうことはできますが、会社との条件交渉を行うサービスではない点は理解しておきましょう。
なお、公式サイトでは現在も「弁護士監修の適正業務」として、弁護士の監修を受けながら法令に沿った業務を行っていると案内されています。
これは弁護士が退職代行を直接行うという意味ではなく、モームリ自体の運営形態は民間企業です。
実績については、公式サイトで累計5万件以上の退職を確定させたと公表しています。
さらに、年間2万件以上の退職を確定させているとも案内しており、現在も日ごとの退職確定件数を公式サイトで公開しています。
2026年9月現在も直近の退職確定件数が公式サイトで更新されており、退職代行の受付・対応が続いていることを確認できます。
退職代行モームリの口コミ・評判

退職代行モームリについてGoogleマップの口コミを確認すると、「LINEの返信が早かった」「指定した時間に会社へ連絡してもらえた」「スムーズに退職できた」といった良い口コミがある一方、対応範囲や退職後のトラブルへの対応に不満を感じたという口コミも見つかりました。
ここでは、実際に投稿されている良い口コミ・悪い口コミをそれぞれ紹介します。
退職代行モームリの良い口コミ・評判
良い口コミ①|指定した時間に会社へ連絡してもらいスムーズに退職できた
先日、御社を利用させて頂きました。
電話で使用方法を伺い、その後はLINE対応に変わり、こちらの思いは、LINEでのやり取りでしたが、とても丁寧に対応して頂きました。
依頼した日のこちらの指定時間に会社に連絡して下さり、また連絡前、後には、必ず連絡を頂く事ができました。
お陰で、しんどかった数日が嘘の様に、気持ちが楽になり、また何より、スムーズな退職が出来た事を心より感謝します。
もし、退職で悩んでいる方、すごくオススメです!!悩んでる時間が勿体ない!
お世話になり、ありがとうございました。
出典: Googleマップ
指定した時間に勤務先へ連絡してもらい、会社への連絡前後にもLINEで報告があったという口コミです。
退職代行を依頼する際は、「本当に会社へ連絡してくれたのか」「会社からどのような回答があったのか」が気になる人も多いでしょう。
この利用者は、連絡前後に状況を知らせてもらえたことで安心でき、結果的にスムーズに退職できたと評価しています。
良い口コミ②|LINEの返信が早く連絡日の変更にも対応してもらえた
流れとしてはLINEからヒアリングシートを入力する→LINEで相談→料金の支払い→退職を伝えて貰う。という流れです。
LINEの返信も基本的に早めでスムーズな対応でした!
ヒアリングシートに退職を伝える日付を書くのですが、後日変更したいとなってもすぐに対応してくれます!
料金も他の退職代行と比べたら安めなので「どの退職代行がいいかな?」と迷ったらとりあえずモームリをオススメします!
出典: Googleマップ
LINEの返信が早く、会社へ連絡してもらう日の変更にもすぐ対応してもらえたという口コミです。
モームリは基本的にLINEでヒアリングや相談を進めるため、返信の早さは利用しやすさに直結します。
今回、当サイトが2026年9月に問い合わせた際も、最初の具体的な質問には約3分で返信があり、その後の質問にも1~2分程度で回答がありました。
料金についても、正社員・契約社員・派遣社員は22,000円(税込)となっており、費用を抑えて利用したい人にとって検討しやすい価格設定です。
良い口コミ③|会社につながらなくても繰り返し電話してもらえた
アルバイトの退職で初めて利用させていただきました。
バイト先へなかなか連絡がつかない中、繰り返しかけてくださったおかげで無事退職ができました。
LINEでのやり取りも迅速なお返事、ご対応いただけてとても安心しました。
ありがとうございました!🥺🥺
出典: Googleマップ
勤務先になかなか電話がつながらなかったものの、繰り返し連絡してもらい無事に退職できたという口コミです。
一度電話がつながらなかっただけで対応が終わるのではなく、勤務先と連絡が取れるまで対応してもらえた点を評価しています。
また、この口コミでもLINEの返信速度について「迅速」と評価されており、連絡の早さを評価する口コミは複数確認できました。
退職代行モームリの悪い口コミ・評判
悪い口コミ①|退職意思を伝える以外の対応に不満を感じた
結論から言うと最悪で、使って後悔しました。
あくまで自分の実体験ですが
正直、料金を払って退職の意思を伝える。
それ以外の事はしないです。こちらの都合は一切無視し、何かあれば『要望書を出してください』しか言われません。
そして、返答がほぼテンプレで会話が成り立たないです。基本、退職の意思を伝えてからも、会社とどうしても確認しないといけない事もあると思うので、後悔します。
二度と使う事もないし、他の方も口コミを見てしっかり判断した方が良いです。
出典: Googleマップ
退職意思を勤務先へ伝えてもらったものの、その後の対応範囲が期待していたより狭かったと感じた利用者の口コミです。
現在のモームリは退職意思や有給消化、希望退職日などを本人に代わって会社へ伝えることはできますが、会社が拒否した内容について交渉することはできません。
単に退職意思を伝えてほしい人には利用しやすい一方、会社との条件交渉まで必要になりそうな場合は、対応範囲を確認してから申し込む必要があります。
悪い口コミ②|給与トラブルへの対応に不満を感じた
普段レビュー書かないんですけど頭に来たので書きます。
この退職代行を使うことはお勧めしません。
私の会社は有給をとれない会社だったのでしっかり消化して辞めたいと思い退職代行を利用しました。
入金前は、しっかり対応します。安心してください☺️と言われますが、実際給与明細をみてトラブルが発覚した時は入金前と言ってることが全然違いました。
面倒事が嫌なのか対応はここまでで終わりですとテンプレートの文章が送られてきて強制的に終わらされました。
星1もつけたくありません。
給与に関しては確実におかしいので労働基準監督署に行くつもりですが、この退職代行のせいで余計なストレスが溜まりました。
本当にありがとうございました😊
出典: Googleマップ
給与明細を確認したところトラブルがあると感じたものの、モームリではそれ以上対応してもらえなかったという口コミです。
ただし、この口コミだけでは給与計算や勤務先側の対応に実際どのような問題があったのかまでは確認できません。
今回モームリへ未払い給与や残業代について問い合わせたところ、「支払ってほしい」という本人の希望を会社へ伝えることはできるものの、金銭面への介入はできないとの回答でした。
会社へ伝えても支払いがなかった場合については、労働基準監督署などの専門機関へ相談するよう案内しています。
そのため、未払い給与や残業代について会社との交渉や請求まで任せたい場合には、モームリだけでは対応できない点に注意が必要です。
悪い口コミ③|結果的に上司と直接連絡・対面することになった
値段もお手ごろで口コミがよく頼みましたが、結局上司と連絡を取らなくては行けなくなってしまいさらに直接対面し、退職理由も言わなくては行けない状況になってしまいました。
ただ、退職相談への返信はとても早く対応もいいです。
値段で妥協せずもう少しいい所にすべきかと思います。
出典: Googleマップ
モームリへ依頼したものの、結果的に本人が上司と連絡を取り、直接対面することになったという口コミです。
一方で、「退職相談への返信はとても早く対応もいい」と、問い合わせ時の対応については評価しています。
退職代行を利用すれば勤務先との直接連絡を避けられるケースは多いものの、会社側の対応や個別の状況によっては、本人への連絡や確認を完全に防げるとは限りません。
本人との直接連絡を避けたい場合は、申し込み時にその希望を伝えたうえで、会社から直接連絡が来た場合にどのように対応すればよいかも事前に確認しておくとよいでしょう。
退職代行モームリの口コミ・評判からわかること
Googleマップの口コミを見ると、良い口コミでは、
- LINEの返信が早い
- 会社への連絡前後に報告してもらえた
- 指定した日時に対応してもらえた
- 勤務先につながらなくても繰り返し電話してもらえた
- スムーズに退職できた
といった点が評価されていました。
一方、悪い口コミでは、退職意思を伝えた後の対応範囲や、給与などのトラブルが発生した場合の対応、勤務先との直接連絡について不満を感じたという投稿が確認できます。
特に申し込み前に理解しておきたいのが、現在のモームリは民間企業が運営する退職代行であり、勤務先との交渉はできないことです。
有給消化や希望退職日、未払い給与などの希望を会社へ伝えることはできますが、会社が拒否した場合にモームリが交渉して解決することはできません。
そのため、「会社へ退職意思を伝えてもらうこと」が主な目的の人には利用しやすい一方、会社との交渉や金銭トラブルへの対応まで必要になりそうな人は、サービスの対応範囲を理解したうえで検討することが大切です。
退職代行モームリの料金は正社員22,000円|あと払いは25,000円

退職代行モームリの料金は、雇用形態によって異なります。
| 雇用形態 | 料金(税込) |
|---|---|
| 正社員・契約社員・派遣社員 | 22,000円 |
| パート・アルバイト | 12,000円 |
公式サイトでは、通常利用の場合は上記料金以外の追加料金はかからないと案内されています。
ただし、会社へ郵送する書類や貸与品の送料、利用者自身の通信費などは別途必要です。
モームリあと払いを利用すると正社員は合計25,000円
モームリでは、料金をすぐに用意できない場合に利用できる「モームリあと払い」があります。
あと払いを利用すると、通常料金に3,000円(税込)の手数料が加算されます。
正社員の場合は以下の金額になります。
| 支払い方法 | 支払額(税込) |
|---|---|
| 通常支払い | 22,000円 |
| モームリあと払い | 25,000円 |
2026年9月に公式LINEへ問い合わせた際にも、正社員があと払いを利用する場合は22,000円+3,000円=25,000円との回答でした。
支払期限は、モームリが会社へ退職意思を伝えた日から1か月後までです。
たとえば9月10日に会社へ連絡してもらった場合、原則として10月10日までに支払うことになります。
支払い方法は銀行振込・クレジットカード・あと払い
モームリで利用できる主な支払い方法は以下の3つです。
- 銀行振込
- クレジットカード(VISA・Mastercard)
- モームリあと払い
通常の銀行振込・クレジットカード払いは、サービス開始前に料金を支払います。
一方、モームリあと払いを利用すれば、会社への連絡を先に行ってもらい、料金の支払いを後日にできます。
モームリあと払いには審査・申込情報の提出がある
あと払いは、希望すれば誰でも無条件で利用できるわけではありません。
今回公式LINEで確認したところ、利用時には審査があり、本人確認書類のほか、第二連絡先やメインで利用している銀行口座、本籍地を含む住所情報などの提出が必要とのことでした。
また、利用規約では、第三者から借り入れがある場合や勤務先から給与を前借りしている場合は、モームリあと払いを利用できないと定められています。
そのため、「今すぐ料金を用意できない」という場合には便利ですが、通常払いより3,000円高くなり、利用条件もある点は確認しておきましょう。
あと払いの支払期限を過ぎると違約金が発生する場合がある
モームリあと払いを利用する場合は、支払期限を守ることも重要です。
利用規約では、期限までに料金を支払わなかった場合、状況に応じて違約金が発生すると定められています。
通常の支払遅延では2,000円、モームリからの連絡に応答しないなど一定の条件に該当した場合には、20,000円の違約金が定められています。
また、支払いがない場合には、本人だけでなく第二連絡先などへ連絡したり、支払督促を行ったりする可能性があることも利用規約に記載されています。
「1か月後まで支払わなくていい」というだけで、支払期限を自由に延長できる制度ではありません。
あと払いを利用する場合は、支払日と利用規約を確認したうえで申し込みましょう。
1年以内の再利用なら50%OFF
モームリでは、退職代行を利用した後、1年以内に再び利用する場合は料金が50%OFFになるリピート割を用意しています。
公式サイトでは、利用後に割引コードが発行され、そのコードを友人へ渡すことも可能と案内されています。
再就職後に再び退職代行が必要になった場合、通常料金より安く利用できる制度です。
退職できなかった場合は全額返金保証あり
モームリでは、退職できなかった場合の全額返金保証も用意されています。
公式サイトには、万が一退職できなかった場合は料金を全額返金すると案内されています。
一方、利用者都合によるキャンセルや返金については条件があるため、「申し込んだ後にキャンセルした場合どうなるのか」は別途確認しておく必要があります。
この点についても、今回モームリへ実際に問い合わせています。
後ほどキャンセル料や支払い後の返金条件とあわせて詳しく紹介します。
退職代行モームリへ実際に問い合わせてみた

公式サイトだけでは分かりにくい部分を確認するため、2026年9月に退職代行モームリの公式LINEへ実際に問い合わせました。
今回確認したのは、主に以下の内容です。
- 返信速度
- 正社員の実際の支払額
- あと払いの料金・支払期限
- 有給消化・希望退職日
- 会社との交渉ができるのか
- 未払い給与・残業代への対応
- 逮捕・起訴・判決後の現在の運営状況
- キャンセル・返金
- 退職後のアフターサポート
実際のLINEでのやり取りとあわせて紹介します。
初回の具体的な問い合わせには約3分で返信があった

最初に、正社員の料金やあと払い、依頼した場合にいつ会社へ連絡してもらえるのかを質問しました。
9時11分に送信したところ、9時14分に回答があり、初回の具体的な問い合わせへの返信は約3分でした。
その後の質問についても1~2分程度で返信が来ることが多く、今回の問い合わせでは全体的に返信は早めでした。
会社への連絡については、ヒアリングシートへの回答が完了すれば、すぐに対応できるとのことです。
料金についても確認したところ、正社員は22,000円(税込)で、通常利用では追加料金はかからないとの回答でした。
「モームリあと払い」を利用する場合は3,000円が加算され、合計25,000円(税込)です。
あと払いの支払期限は、会社へ連絡した日から1か月後までとなっています。
有給消化や希望退職日は伝えられるが会社との交渉はできない

次に、有給休暇をすべて消化したい場合や、希望する退職日がある場合について確認しました。
モームリからは、有給消化や希望退職日の意向を会社へ伝えることは可能との回答でした。
ただし、会社から拒否された場合にモームリが交渉できるのか改めて確認したところ、
当社は民間の退職代行業者となりますので、交渉は一切できません。
依頼者様の意向をお伝えするのみとなります。
との回答でした。
つまり、現在のモームリは本人の希望を勤務先へ伝えることはできますが、会社と条件について交渉することはできません。
有給消化や退職日について会社との調整・交渉が必要になった場合まで、モームリに任せられるわけではない点には注意が必要です。
未払い給与や残業代の支払い希望は会社へ伝えられる

未払い給与や残業代がある場合についても確認しました。
モームリから会社へ、
「未払い給与や残業代を支払ってほしい」
という本人の希望を伝えてもらうことは可能です。
一方、会社へ伝えても支払いがなかった場合については、
当社から未払いについてお伝えすることはできますが、金銭面での介入はできかねますので、お伝えしても支払いがない場合は、労基などの専門機関へご相談いただければと思います。
との回答でした。
そのため、支払い希望の伝達までは可能ですが、未払い給与や残業代について会社と交渉したり、支払いを請求・督促したりすることはできません。
会社との間ですでに給与トラブルが発生している場合は、労働基準監督署や弁護士などへの相談が必要になる可能性があります。
逮捕・起訴・判決後も現在は退職代行を受け付けている

モームリについては、運営会社や前代表者をめぐる逮捕・起訴などが報道されているため、現在も通常どおり利用できるのかについても直接確認しました。
「今申し込んでも問題なく対応してもらえる状態なのか」「報道以前と比べて運営体制やサービス内容に変更があるのか」と質問したところ、
はい、変更はなく問題もございません。
との回答でした。
また、逮捕・起訴された件について、モームリ側は弁護士への紹介料を受け取っていたことが原因であり、退職代行サービスそのものが罪に問われたわけではないと説明しています。
さらに、判決後についても、
今後も退職代行サービスは法令遵守を徹底したうえで運営してまいります。
との回答でした。
支払い後でもサービス着手前なら返金可能|着手後は返金不可

申し込み後に事情が変わった場合に備えて、キャンセル時の料金についても確認しました。
モームリからは、料金を支払う前であればキャンセル料はかからないとの回答でした。
さらに、料金を支払った後にキャンセルする場合について確認すると、
お支払い後にキャンセルの場合は決済手数料などの2,000円を差し引きましてご返金となります。
との回答でした。
一方、現在の利用規約では、サービス着手前であれば支払済み料金から各種手数料を差し引いた金額の返金を請求できるものの、サービス着手後は原則として返金されないと定められています。
そのため、今回LINEで案内された「2,000円を差し引いて返金」という条件は、サービス着手前にキャンセルする場合の案内として考えておくのが安全です。
会社への連絡などがすでに始まっている場合は返金されない可能性があるため、キャンセル時には現在の進行状況と返金額を確認しましょう。
アフターサポートの期間に期限はない

最後に、退職後のアフターサポートについて確認しました。
モームリからは、サポート期間そのものに期限は設けておらず、いつでも相談できるとの回答でした。
また、会社から届いた連絡についても無期限で対応するとのことです。
ただし、会社へ一度連絡した後に、新しい要望を追加することはできないと案内されています。
たとえば、
- 離職票
- 源泉徴収票
- 雇用保険被保険者証
- その他、会社から受け取りたい書類
などについて希望がある場合は、会社へ連絡してもらう前の打ち合わせ時に伝えておく必要があります。
必要書類が届かない場合などには、その後どのように対応すればよいか相談することは可能です。
モームリはアフターサポートに期限がない点はメリットですが、会社への連絡後に新しい要望を追加できないことは申し込み前に把握しておきましょう。
退職代行モームリの現在|逮捕・起訴・判決後も利用できる?

退職代行モームリについて検索すると、「逮捕」「違法」「現在」といった言葉が表示されるため、今も利用できるのか、退職代行そのものが違法だったのか気になる人もいるでしょう。
結論から言うと、モームリは2026年9月現在も営業を継続しており、新規の退職代行依頼を受け付けています。
ただし、運営会社の前代表らが弁護士への有償あっせんを行っていたとして有罪判決を受けたことは事実です。
まず、これまでの経緯を整理すると以下のとおりです。
| 日付 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2025年10月22日 | 警視庁が運営会社アルバトロスなどを弁護士法違反容疑で家宅捜索 |
| 2026年2月3日 | 当時の代表・谷本慎二氏と妻の志織氏が逮捕 |
| 2026年2月24日 | 谷本氏らと法人としての株式会社アルバトロスが起訴 |
| 2026年4月1日 | 谷本氏が代表取締役を辞任し、浜田優花氏が代表に就任 |
| 2026年4月23日 | 新しい経営体制で新規受付を再開 |
| 2026年8月28日 | 東京地裁が前代表らと株式会社アルバトロスに有罪判決 |
| 2026年9月現在 | 退職代行モームリは営業を継続 |
2025年10月の家宅捜索後、アルバトロスは顧問弁護士との契約解除や役員体制の見直しを発表しました。
出典:株式会社アルバトロス「退職代行モームリに関する家宅捜索について」
その後、2026年2月に前代表らが逮捕され、新規申し込みの受付も一時停止されました。
2026年4月1日には浜田優花氏が新たな代表取締役に就任し、4月23日から新規受付を再開しています。
出典: ITmedia NEWS「退職代行『モームリ』が新規受付を再開 経営体制を見直し『関係法令を踏まえた業務運営に努める』」
モームリの前代表らはなぜ逮捕・起訴された?
今回問題となったのは、退職希望者を弁護士へ紹介し、その対価として紹介料を受け取っていたことです。
起訴状などによると、前代表の谷本慎二氏らは2023年6月から2025年2月までに、退職希望者174人を弁護士2人へ有償であっせんしたとされています。
弁護士法では、弁護士ではない者が報酬を得る目的で法律事務を取り扱ったり、その仕事を弁護士へあっせんしたりすることを原則として禁止しています。
今回の事件では、紹介料を別の名目に偽装した行為についても組織犯罪処罰法違反に問われました。
出典: ITmedia NEWS「退職代行『モームリ』前社長に有罪判決 利用者を弁護士に違法あっせん」
2026年8月に前代表らへ有罪判決
2026年8月28日、東京地裁は前代表の谷本慎二氏に懲役2年・執行猶予3年、妻で元幹部の志織氏に懲役1年6か月・執行猶予3年の判決を言い渡しました。
また、法人としての株式会社アルバトロスにも罰金200万円が言い渡されています。
東京地裁は、174人をあっせんした行為について大規模かつ職業的な犯行と指摘し、利益を優先して法令遵守を軽視したと判断しています。
出典: テレビ朝日「『モームリ』元社長らに有罪判決 『利益優先のあまり法令遵守を軽視』 東京地裁」
今回の判決で退職代行モームリのサービス自体が違法と判断されたわけではない
ここで区別しておきたいのが、モームリという退職代行サービスを提供していたこと自体が今回の有罪判決の理由ではないという点です。
問題となったのは、退職に関する法律事務を扱う弁護士へ利用者を有償で紹介し、紹介料を受け取っていた行為などです。
アルバトロスは判決後、今回の判決は紹介料の受領に関するもので、退職代行モームリのサービス自体の違法性が判断されたものではないとの見解を発表しています。
出典:株式会社アルバトロス「当社及び前代表取締役に対する判決の言渡しについて」
一般的にも、民間の退職代行業者が本人の退職意思を勤務先へ伝えること自体が直ちに違法になるわけではありません。
一方で、弁護士ではない民間業者が未払い賃金や退職条件などについて会社と法的な交渉を行えば、弁護士法72条に抵触するおそれがあります(東京弁護士会)。
そのため、重要なのは「退職代行を使うこと自体が違法か」ではなく、その業者がどこまで対応するのかです。
現在のモームリは民間業者として交渉を行わない
現在のモームリは、新しい経営体制のもとで営業を継続しています。
現在は、
- 退職意思を伝える
- 有給を消化したいという希望を伝える
- 希望退職日を伝える
- 未払い給与や残業代を支払ってほしいという希望を伝える
といった本人の意向の伝達には対応しますが、会社が拒否した場合にモームリが交渉することはできません。
現在の公式サイトでは、「弁護士監修の適正業務」として、弁護士の監修を受けながら法令に沿った業務を行っていると案内されています。
一方、2025年10月の家宅捜索後には、当時の顧問弁護士との契約解除を発表しています。
その後、2026年9月現在の公式サイトでも「弁護士監修の適正業務」と案内されています。
ただし、弁護士監修であることと、弁護士が依頼者の代理人として勤務先と交渉することは別です。
今回のLINE問い合わせでも、モームリは民間の退職代行業者であり、会社との交渉は一切行わないと回答しています。
また、アルバトロスは判決後、外部専門家や弁護士によるリーガルチェック、内部管理体制の強化を進めながらサービスを継続すると発表しています。
なお、過去の公式事例ページには、労働組合と提携して会社との交渉を行っていた時期の記載も残っています。
一方、2026年9月のLINE問い合わせでは、現在は民間の退職代行業者として「交渉は一切できない」と回答しています。
古い公式情報や過去の記事と現在の対応範囲を混同しないよう注意しましょう。
したがって、2026年9月現在、モームリは通常どおり利用できますが、民間企業型の退職代行として「本人の意思を会社へ伝えること」が基本的な対応範囲と考えておくとよいでしょう。
退職代行モームリのメリット

退職代行モームリには、料金の安さや対応スピード、あと払いなどのメリットがあります。
主なメリットは以下のとおりです。
- 正社員22,000円・アルバイト12,000円で利用できる
- 24時間365日相談でき、LINEの返信も早い
- 料金を1か月後まで延ばせる「モームリあと払い」がある
- 退職後のサポート期間に期限がない
- 退職できなかった場合は全額返金保証がある
- 弁護士監修の退職届・要望書テンプレートを無料でもらえる
- 無料の転職支援や複数の提携サービスを利用できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
正社員22,000円・アルバイト12,000円で利用できる
モームリは、正社員・契約社員・派遣社員が22,000円(税込)、パート・アルバイトが12,000円(税込)で利用できます。
特にパート・アルバイトは利用しやすい料金設定になっています。
通常利用であれば追加料金はかからないため、申し込み前に必要な金額が分かりやすいのもメリットです。
ただし、「モームリあと払い」を選ぶ場合は別途3,000円がかかります。
24時間365日相談でき、LINEの返信も早い
モームリは24時間365日相談を受け付けています。
今回、当サイトが公式LINEへ問い合わせた際には、最初の具体的な質問を9時11分に送り、9時14分に返信がありました。
その後の質問にも1~2分程度で返信が来ることが多く、今回の調査では全体的にスピーディーな対応でした。
Googleマップでも「LINEの返信が早かった」「迅速に対応してもらえた」といった口コミが複数確認できています。
急いで会社への連絡を依頼したい場合に、相談しやすい点はメリットといえるでしょう。
料金を1か月後まで延ばせる「モームリあと払い」がある
「退職したいけれど、すぐに料金を用意できない」という場合には、モームリあと払いを利用できます。
正社員の場合は通常料金22,000円に3,000円が加算され、25,000円(税込)になります。
支払期限は、モームリが勤務先へ退職意思を伝えた日から1か月後までです。
通常払いより3,000円高くなるほか審査もありますが、手元に料金がない状態でも退職代行を依頼できるのはメリットです。
退職後のサポート期間に期限がない
2026年9月に公式LINEで確認したところ、モームリでは退職後のサポート期間に期限を設けていないとの回答でした。
会社から連絡があった場合や、退職後に分からないことが出てきた場合も相談できます。
ただし、会社へ退職の連絡をした後に新しい要望を追加することはできません。
離職票や源泉徴収票など、会社へ伝えてほしい内容がある場合は、事前のヒアリングで伝えておく必要があります。
「無期限だから後から何でも依頼できる」という意味ではない点には注意しましょう。
退職できなかった場合は全額返金保証がある
モームリでは、万が一、雇用契約を終了できなかった場合の全額返金保証を設けています。
ただし、利用者自身が退職意思を撤回した場合など、利用者側の事情によって退職できなかったケースは返金対象になりません。
また、有給消化や未払い賃金など、退職そのもの以外の希望が実現しなかったことを理由とする返金も対象外と利用規約に定められています。
それでも、退職そのものが成立しなかった場合に返金制度が用意されていることは、初めて退職代行を利用する人にとって安心材料の一つといえるでしょう。
弁護士監修の退職届・要望書テンプレートを無料でもらえる
モームリでは、退職届や要望書などが必要になった場合に、弁護士監修の各種テンプレートを無料で提供しています。
公式サイトの利用の流れでも、退職に必要な書類そのものをモームリが作成・提出するのではなく、利用者が手続きを行うための各種テンプレートを用意すると案内されています。
退職届などを自分で一から作成する必要がない点は、初めて退職手続きを行う人にとって便利でしょう。
無料の転職支援や複数の提携サービスを利用できる
モームリでは退職代行だけでなく、無料の転職支援や複数の関連・提携サービスも用意しています。
運営会社の株式会社アルバトロスは「アルバトロス転職」を運営しており、転職先探しや応募書類、面接などのサポートを無料で受けることができます。
アルバトロス転職では、退職代行モームリに蓄積された企業データを活用し、応募を検討している企業について、過去の退職代行利用データを無償で確認することも可能です。
また、関連サービスの「MOMURI+」では、就職・転職を検討している人向けに、退職代行を使われた企業の情報や退職理由、労働環境に関するデータなどを開示しています。
このほか、モームリでは部屋探し、カウンセリング、Webマーケティングスクール、IT・英語学習、就労移行支援などのサービスとも提携しており、提携先によって割引や優待を利用できます。
退職代行モームリのデメリット・注意点

退職代行モームリは料金が比較的安く、返信も早い一方で、民間企業型の退職代行であるため会社との交渉ができないなど、申し込み前に確認しておきたい注意点もあります。
主なデメリット・注意点は以下のとおりです。
- 会社との交渉はできない
- 未払い給与・残業代の請求や交渉までは任せられない
- 会社への連絡後は新しい要望を追加できない
- あと払いは通常料金より3,000円高く、審査もある
- 退職代行を利用しても会社から本人へ連絡が来る可能性はある
- 前代表らの逮捕・有罪判決があったことは理解しておく必要がある
それぞれ詳しく解説します。
会社との交渉はできない
現在のモームリは民間企業が運営する退職代行サービスです。
そのため、
- 有給をすべて消化したい
- この日を退職日にしたい
- 未払い給与を支払ってほしい
といった希望を会社へ伝えることはできますが、会社側が拒否した場合にモームリが交渉して解決することはできません。
会社との交渉まで必要になりそうな場合は、労働組合や弁護士が対応する退職代行も比較した方がよいでしょう。
未払い給与・残業代の請求や交渉までは任せられない
未払い給与や残業代についても、モームリができるのは本人の「支払ってほしい」という希望を会社へ伝えるところまでです。
今回の問い合わせでは、
当社から未払いについてお伝えすることはできますが、金銭面での介入はできかねます
との回答がありました。
会社へ伝えても支払いがない場合、モームリから請求や督促、金額についての交渉をしてもらうことはできません。
すでに未払い賃金などのトラブルが発生している場合は、労働基準監督署や弁護士などへの相談が必要になる可能性があります。
会社への連絡後は新しい要望を追加できない
モームリはアフターサポートの期間自体には期限を設けていませんが、会社へ退職の連絡をした後に新しい要望を追加することはできないとの回答でした。
たとえば、
- 離職票を送ってほしい
- 源泉徴収票が必要
- 貸与品の返却方法を確認したい
- 有給を消化したい
など、会社へ伝えてほしいことがある場合は、できるだけ最初のヒアリング時にまとめて伝えておくことが重要です。
「アフターサポート無期限=後から会社への要望を何でも追加できる」という意味ではありません。
あと払いは通常料金より3,000円高く、審査もある
「モームリあと払い」はすぐに料金を用意できない場合には便利ですが、通常料金に3,000円(税込)が加算されます。
正社員の場合、
- 通常支払い:22,000円
- あと払い:25,000円
となります。
また、あと払いには審査があり、本人確認書類や第二連絡先などの情報提出も必要です。
支払期限を過ぎた場合には利用規約に基づく違約金などが発生する可能性もあるため、単純に「支払いを後回しにできるだけの制度」ではない点には注意しましょう。
退職代行を利用しても会社から本人へ連絡が来る可能性はある
退職代行を利用したからといって、会社から本人への連絡を完全に防げるとは限りません。
実際にGoogleマップでは、
結局上司と連絡を取らなくては行けなくなってしまいさらに直接対面し、退職理由も言わなくては行けない状況になってしまいました。
という口コミも確認できました。
会社側が本人へ直接電話したり、確認を求めたりする可能性はあります。
直接連絡を避けたい場合は、申し込み時にその希望を伝え、会社から連絡が来た場合にどう対応すればよいかも事前に確認しておくと安心です。
前代表らの逮捕・有罪判決があったことは理解しておく必要がある
モームリでは、前代表らが退職希望者を弁護士へ有償であっせんしたとして逮捕・起訴され、2026年8月に有罪判決を受けています。
現在は代表者が変更され、新しい経営体制で営業を継続しており、2026年9月のLINE問い合わせでも通常どおり依頼を受け付けていることを確認できました。
また、現在のモームリは民間企業として会社との交渉を行わず、依頼者の意思を伝えることを基本的な対応範囲としています。
ただし、過去に運営会社と前代表らが有罪判決を受けた事実を気にする人もいるでしょう。
そのため、料金や対応スピードだけでなく、現在の運営体制や対応範囲も確認したうえで利用するか判断することが大切です。
退職代行モームリと退職代行SARABAを比較

退職代行モームリと退職代行SARABAは、どちらもLINEから相談・依頼できる退職代行サービスですが、料金や運営形態、会社との交渉ができるかどうかに違いがあります。
主な違いを比較すると以下のとおりです。
| 比較項目 | 退職代行モームリ | 退職代行SARABA |
|---|---|---|
| 料金(税込) | 正社員・契約社員・派遣社員 22,000円 パート・アルバイト 12,000円 |
一律 24,000円 |
| 運営形態 | 民間企業 | 労働組合 |
| 会社との交渉 | 不可 | 可能 |
| 有給消化の希望 | 会社へ伝達可能 | 会社へ伝達・交渉可能 |
| 希望退職日 | 会社へ伝達可能 | 会社へ伝達・交渉可能 |
| 未払い給与など | 支払い希望の伝達まで | 交渉可能な範囲で対応 |
| あと払い | あり(+3,000円) | なし |
| アフターサポート | 期限なし※会社連絡後の新しい要望追加は不可 | 期限なし |
| 実績 | 累計5万件以上・年間2万件以上と公式サイトで公表 | 累計5万件以上 |
※2026年9月時点。
料金の安さではモームリが有利
料金だけで比較すると、モームリの方が安く利用できます。
正社員の場合、
- モームリ:22,000円
- SARABA:24,000円
となり、モームリの方が2,000円安いです。
パート・アルバイトの場合はモームリが12,000円(税込)なので、料金差はさらに大きくなります。
また、モームリには通常料金+3,000円で利用できる「モームリあと払い」があります。
すぐに料金を用意できない場合でも依頼できる点は、SARABAにはないメリットです。
大きな違いは会社との交渉ができるか
両サービスの最も大きな違いは、会社との交渉ができるかどうかです。
現在のモームリは民間企業が運営しており、2026年9月のLINE問い合わせでも、会社との交渉には対応せず、依頼者の意向を伝えるところまでとの回答でした。
一方、退職代行SARABAは労働組合が運営しているため、団体交渉権を利用して会社との交渉が可能です。
たとえば、
- 有給を消化したい
- 希望する退職日にしたい
- 会社から退職条件について回答があった
- 会社側から何らかの条件を提示された
といった場合、単に本人の希望を伝えるだけでなく、会社側と交渉できることがSARABAの強みです。
もちろん、裁判や損害賠償請求など弁護士にしかできない法律事務まで対応できるわけではありませんが、民間企業型の退職代行より対応できる範囲は広くなります。
アフターサポートはどちらも期限なし
モームリは今回の問い合わせで、アフターサポートに期限を設けていないとの回答でした。
SARABAも退職後のサポート期間を設けておらず、退職後に会社から連絡があった場合なども相談できます。
ただし、モームリでは会社へ最初の連絡をした後に新しい要望を追加することはできないとのことです。
そのため、離職票や源泉徴収票など会社へ伝えておきたい内容がある場合は、事前のヒアリングでまとめて伝える必要があります。
退職代行モームリがおすすめな人・SARABAがおすすめな人

退職代行モームリと退職代行SARABAは、どちらも退職意思を会社へ伝えてもらえるサービスですが、料金を優先するか、会社との交渉まで必要かによって向いている人が異なります。
退職代行モームリがおすすめな人
モームリは、次のような人に向いています。
- できるだけ料金を抑えたい人
- 会社へ退職意思を伝えてもらえれば十分な人
- 会社との交渉が必要になる可能性が低い人
- すぐに料金を用意できず、あと払いを利用したい人
- LINEの返信速度を重視する人
- アルバイト・パートで退職代行を安く利用したい人
正社員・契約社員・派遣社員は22,000円(税込)、パート・アルバイトは12,000円(税込)と、利用しやすい料金設定です。
また、「モームリあと払い」を利用すれば3,000円が加算されるものの、会社への連絡日から1か月後まで支払いを延ばせます。
一方、現在のモームリは民間企業型の退職代行であり、会社との交渉はできません。
そのため、「退職する意思を会社へ伝えてもらえればよい」という人には向いていますが、有給消化や退職条件について会社と交渉してほしい人には不向きです。
退職代行SARABAがおすすめな人
SARABAは、次のような人に向いています。
- 会社との交渉が必要になる可能性がある人
- 有給消化について会社が拒否しないか不安な人
- 希望する退職日について会社との調整が必要になりそうな人
- 会社から条件を提示された場合も対応してほしい人
- 民間企業型の退職代行では対応範囲が不安な人
- 退職後も期限を気にせず相談したい人
SARABAは労働組合が運営しているため、団体交渉権に基づいて会社との交渉が可能です。
料金は24,000円(税込)なので、正社員の場合はモームリより2,000円高くなります。
ただし、モームリでは会社へ本人の希望を伝えるところまでなのに対し、SARABAでは会社側が有給消化や退職条件について拒否・回答してきた場合にも、交渉できることが大きな違いです。
そのため、料金差だけでなく、退職時に会社と揉める可能性があるかどうかも含めて選ぶとよいでしょう。
退職代行モームリに関するよくある質問
最後に、退職代行モームリについてよくある疑問をまとめます。
退職代行モームリは現在も利用できますか?
はい。2026年9月現在も営業を継続しており、新規の退職代行依頼を受け付けています。
前代表らの逮捕・起訴・有罪判決はありましたが、現在は代表者を変更し、新しい経営体制でサービスを継続しています。
今回、当サイトが公式LINEへ問い合わせた際にも、現在申し込んでも問題なく対応可能との回答でした。
退職代行モームリは違法ですか?
モームリの退職代行サービスそのものが、今回の判決で違法と判断されたわけではありません。
問題となったのは、前代表らが退職希望者を弁護士へ有償で紹介し、紹介料を受け取っていた行為などです。
現在のモームリは民間の退職代行業者として、本人の退職意思や希望を会社へ伝えることを基本的な対応範囲としています。
退職代行モームリは会社と交渉できますか?
有給消化や希望退職日、未払い給与などの希望を会社へ伝えてもらうことはできますが、会社が拒否した場合にモームリが交渉することはできません。
退職代行モームリの料金はいくらですか?
2026年9月現在の料金は以下のとおりです。
| 雇用形態 | 料金(税込) |
|---|---|
| 正社員・契約社員・派遣社員 | 22,000円 |
| パート・アルバイト | 12,000円 |
通常利用の場合は、上記料金以外の追加料金はかかりません。
ただし、「モームリあと払い」を利用すると3,000円(税込)が追加されます。
モームリあと払いはいくらかかりますか?
通常料金に3,000円(税込)が加算されます。
正社員の場合は、
22,000円+3,000円=25,000円(税込)
です。
支払期限は、モームリが会社へ連絡した日から1か月後までとなっています。
あと払いには審査があるため、申し込めば必ず利用できるわけではありません。
今日依頼してすぐ会社へ連絡してもらえますか?
今回のLINE問い合わせでは、ヒアリングシートへの回答が完了すれば、すぐにでも対応可能との回答でした。
ただし、実際に会社へ連絡できる時間は、申し込み状況やヒアリングの完了時刻、勤務先の営業時間などによって異なる可能性があります。
急いでいる場合は、申し込み前に「何時ごろ会社へ連絡できるか」を確認しておくとよいでしょう。
支払い後にキャンセルした場合は返金されますか?
サービス着手前であれば返金を受けられます。
今回公式LINEへ確認したところ、支払い前のキャンセルは無料、支払い後は決済手数料など2,000円を差し引いて返金するとの回答でした。
一方、利用規約では、サービス着手前であれば各種手数料を控除した金額を返金できるものの、サービス着手後は原則返金されないと定められています。
そのため、支払い済みの場合は、サービスがすでに開始されているかを含めて返金条件を確認しましょう。
退職後のアフターサポートはいつまでですか?
モームリへ確認したところ、アフターサポートの期間に期限はないとの回答でした。
会社からの連絡や退職後の不明点についても相談できます。
ただし、会社へ退職連絡をした後に新しい要望を追加することはできません。
離職票や源泉徴収票など、会社へ伝えてほしい内容がある場合は、事前のヒアリングで伝えておく必要があります。
退職代行モームリは対面でも相談できますか?
モームリには対面相談・退職代行のオプションページがありますが、2026年9月現在、来店による対面対応は受付を停止しており、オンライン対応のみ受け付けています。
ZoomやGoogle Meetなどを利用して、担当者と顔を合わせながら相談や退職代行の手続きを進めることは可能です。
まとめ|退職代行モームリは料金の安さが魅力だが交渉には対応していない
退職代行モームリは、正社員・契約社員・派遣社員なら22,000円(税込)、パート・アルバイトなら12,000円(税込)で利用できる民間企業型の退職代行サービスです。
今回、Googleマップの口コミや公式サイト、利用規約、報道内容、公式LINEへの実際の問い合わせを確認したところ、主な特徴は以下のとおりでした。
- 正社員は22,000円、パート・アルバイトは12,000円
- あと払いは通常料金+3,000円
- LINEの返信は今回の調査では非常に早かった
- 有給消化や希望退職日の意向は会社へ伝えてもらえる
- 会社との交渉はできない
- 未払い給与・残業代についても支払い希望の伝達まで
- サービス着手前は返金可能、着手後は原則返金不可
- アフターサポート期間に期限はない
- 2026年9月現在も新規依頼を受け付けている
口コミでは、「LINEの返信が早い」「指定時間に対応してもらえた」「スムーズに退職できた」といった評価がある一方、退職意思を伝えた後の対応範囲や給与トラブルへの対応に不満を感じたという投稿も確認できました。
特に利用前に理解しておきたいのは、現在のモームリが民間の退職代行業者であり、会社との交渉には対応していないことです。
本人に代わって退職意思や有給消化、希望退職日などを伝えてもらうことはできますが、会社側が拒否した場合に交渉して解決してもらうことはできません。
また、モームリをめぐっては前代表らが弁護士への有償あっせんを行ったとして逮捕・起訴され、2026年8月に有罪判決を受けています。
ただし、今回の判決で退職代行モームリのサービス自体が違法と判断されたわけではなく、現在は新しい経営体制のもとで営業を継続しています。
そのため、
「できるだけ安く退職代行を利用したい」
「会社へ退職意思を伝えてもらえれば十分」
「あと払いを利用したい」
という人には、モームリは選択肢の一つになります。
一方で、
「有給消化や退職日について会社と交渉してほしい」
「会社が拒否した場合にも対応してほしい」
という人は、労働組合が運営し会社との交渉に対応できる退職代行SARABAもあわせて比較するとよいでしょう。
料金だけでなく、自分の退職でどこまでの対応が必要になりそうかを考えたうえで選ぶことが大切です。
※料金・サービス内容・問い合わせ結果は2026年9月時点の情報です。

