退職代行サービスは、どのような人が利用しているのか?今回は退職代行サービス「SARABA」で実際にあった依頼者の情報を基に、お伝えいたします。
製造業
・体力が続かない
・大変な割に給料が安い
・作業に飽きた
・塗料が合わず手が荒れたり、蕁麻疹が出る
などです。
仕事の始めた当初は工場で働くことに全く抵抗が無かったものの、いざ続けてみると、「やっぱり私には接客が向いている。」などと言った風に、他の仕事をやってみたくなったと言う人も少なくないようです。
また、仕事内容がとてもハードな割に給料が安いという意見がSARABAでは多くみられました。
介護職
・休む時間がほとんどない
・大変な割に給料が安い
また、介護している利用者が暴言をはいたり、何度も徘徊したり大声で叫んだり、同じ事を何度も言ったりということの繰り返しだと、辞めたくなるみたいですね。
やはり、認知症を患った老人を介護することは、容易なことではないようです。
また「大変な割に給料が安い」という理由は、介護職にもあるみたいです。
営業職
・自分には向いてなさすぎる
・ノルマがきつい
・辛すぎてうつになった
など。
営業は、向き不向きの意見が多くみられました。
SARABAでは、実際に電話で退職代行について相談を受けている最中に過呼吸になった方もいました。
また、24時間サポートを行っているため、深夜や早朝にお電話をいただくこともあり、泣きながら電話くださった依頼者もいます。
商品を勧めることに対して申し訳ない気持ちになったり、お客さんが営業と分かった瞬間タメ口になったり、不愛想な感じになるのに耐えれなかったり、そもそも訪問したり、電話をかけることさえ抵抗を感じると言った方が「辞めたい。」と感じるそうです。
女性では、生命保険の営業の人の依頼が多いようです。
「生保レディ」という呼ばれ方をされていますが、営業に対して抵抗のある女性にとってはかなりキツイ業種なようで、売りたくないものをお客さんに売りつけることに抵抗がある方はそもそも向いていないみたいです。
建築・建設業
・体育会系の指導に耐えられない
・体力が続かない
などの意見が多かったです。
建築系の業種は、体育会系の人が多く、すぐに怒鳴ったり、手が出る傾向にあります。
やはり今の時代、パワハラじみた体育会系の指導方法に耐えられない人は多いようです。
また、体力的にも続かなくて、辞めていく人も少なくないそうです。
さらに、そのような体育会系の人が多いので、退職を1つ伝えるだけでも命がけみたいですね。
まとめ
以上が、退職代行を利用する人で多い職業・職種でした。
上記の理由に加えて、
・上司のパワハラが酷い
・人間関係が悪い
・労働時間が長すぎる
・退職を伝えたところ、強引に引き留められた
という理由が目立ちました。
やはり、どれだけ良い会社でも、上司にパワハラを受けていたり、同僚との相性が悪いと、精神的に追いやられる傾向にあるみたいですね。
それがきっかけで、ご自身で退職の旨を伝えても、その際に「何を甘いことを言っているの?」「逃げるのか?」と強引に引き留められるパターンもめずらしくありません。
精神的に参ってしまい、どうしようもなくなったとき、そんなときはSARABAにご相談ください。