広島県35歳(女性)栄養士の退職事例

目次

1. 貴方の簡単な自己紹介

広島県在住 35歳女性 主婦 栄養学科の短大卒

2. 就職先について

栄養士の短大を卒業して、晴れて栄養士として働くことになりました。本当は幼稚園の栄養士として働きたかったんですが、求人数も少なく、倍率が高い為、断念しました。最終的に、大手の病院の栄養士として就職が決まりました。

そこの病院では私の他に栄養士が4人、管理栄養士が2人いました。勤務年数は5年で、給料は手取りで13万円でした。ボーナスは年に1回で、給料の1ヶ月分程度でした。月の労働時間は200時間くらいだったと思います。

初めての就職先で、何もかもが新鮮で色んな事がすごく勉強になる毎日でした。病院なので、色々な病気の患者さんもいます。食事も普通食をはじめ、高血圧食、減塩食、糖尿病食など種類もたくさんです。

食事自体がとれない患者さんもいて、そんな患者さんには流動食だったり、ゼリーだけだったりです。そしてアレルギーの方も多いですし、禁止食材もそれぞれ違います。正直、責任重大な仕事ですし、間違いは大変で、許されません。

怒られる事ももちろんありますし、責任重大なのもプレッシャーですが、その分、やりがいはすごくある仕事だと思います。献立も自分で作成したりするので、分量やカロリー計算、献立がかぶってないかなど大変ですが、うまくできた時は達成感があります。

患者さんと話す機会もあって、その時に「いつもおいしい食事をありがとう」と言われる事が嬉しかったです。

3,退職した理由

仕事で辛い事は、プレッシャーが半端なく、食事の時間に配膳が間に合わない事もあります。

そんな時は、始末書を書かされます。
最善を尽くしてもどうにもならない時が辛かったです。
私が転職をした理由は、いくつかあります。

まず、勤務時間が長すぎる。

普通の勤務内で終わればいいんですが、急遽、調理補助にまわらないといけない事もしばしば。その為、栄養士としての自分の仕事が終わらず、残業する事が多かったです。
残業代も全部つけばいいんですが、全部はつきません。

そして、休みが不定期。

病院食は年中無休です。朝食から昼食、そして夕食が毎日あります。なので、お盆もお正月も大型連休も休みはなく、仕事です。休みといえば平日で、その為、友達や彼氏と予定を一切合わせれませんでした。

そして、給料が安い。

勤務時間も長く、休みもカレンダー通りじゃないのはしょうがないことですが、その分、給料に反映してもらえてたらちょっと違ったかもしれません。
5年で昇給もほぼありませんでした。

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