中国地方20代(男性)不動産仲介の退職事例

目次

1. 貴方の簡単な自己紹介

性別:男
年齢:20代
地域:中国地方
職業:不動産仲介
学歴:地方大学卒
勤続年数:2年
給料:基本給20万円
月の労働時間:240時間
残業時間:80時間
仕事でつらかったこと:顧客と上司の板挟み
仕事で楽しかったこと:外出中でのコーヒーブレイク

不動産系の会社に勤めていましたが、ブラックだったので違う業種に転職しました。

2. 退職した理由

私は不動産の売買の仲介営業をしていましたが、営業という職種は何十年も前から体制が変わっていないように感じます。若手は朝、誰よりも早く出勤して鍵を開け、就業開始までに掃除を済ませなくてはいけません。

勤務時間も上司や先輩から雑用を押し付けられて、そのせいで自分がやらなくてはいけない仕事が終わらず、毎日残業しなくてはいけませんでした。そして戸締りをするのも自分なので、誰かが事務所に残っていたら全員が帰るまで帰れませんでした。早く事務所を出ることができる日もありましたが、飲み会があり次の日が休みであろうとなかろうと、毎回3時4時まで梯子し、上司の愚痴を聞かされ続けるのはとても苦痛でした。

また、「お客様第一」という考えがはびこっているので、休日もゆっくりできません。会社のスマホを常に携帯するように言われ、顧客や上司から休日に電話が入って呼び出されることもしょっちゅうでした。また、顧客の都合に合わせなければいけないので、休日出勤、早朝・夜遅くの接客もありました。会社も顧客の機嫌を損ねて他の会社に依頼されるのが怖いからか、「お客様の言うことは絶対」と考えていました。

このようなことがあって私はすぐにでも退職したかったのですが、退職を許してもらえませんでした。退職の相談をしたときも「何もできないままやめるのか」「3年は辞めるな」などどと個室で延々と説教され、退職の話をなかったことにされました。

その後も何度も話をしてみましたが、いっこうに話が上層部へ行かず、退職できませんでした。やめることもできないまま仕事を続けていた日々はとても辛かったです。最終的には耐えられなくなって、無断欠勤をしました。その日は会社の携帯も個人の携帯も着信が鳴り続けていてとても怖かったです。数日後、電話で退職する旨を伝えると、上司に怒鳴られましたがそのまま電話を切りました。

一つだけ救われたのが、退職に関わる手続きはスムーズにいったことです。人事部と営業の係わりがあまりなかったので、人事との連絡は楽に進めることができました。

 

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