【リスクあり】バイトを無断欠勤してそのまま辞めるのはヤバい!すぐにやるべき対処法を解説

「バイトを無断欠勤してしまった…気まずいしそのまま辞めちゃおうかな」
「無断欠勤したら電話が来たけど無視していいのかな」
「もうバイトに行きたくないから、休んでそのままフェードアウトしよう」

もしこんな考え方をしているとしたら、非常に危険です。無断欠勤1日であれば挽回のしようがありますが、そのままやめようとしてしまうと、さまざまなリスクがあります。

もう出勤したくないと思っていても、適切な対処をしなければいけません。出勤をせずに辞める方法はあります。ただし、とりあえず放置して逃げるのはトラブルのもとであり、おすすめしません。

無断欠勤してそのまま辞めちゃおうと思っているあなたに向けて、この記事では

  • そのまま辞めるリスク
  • 無断欠勤に気づいたときの対処法
  • 無断欠勤をしてそのまま辞めたいときの対処法

といった内容をお届けします。 すでに無断欠勤をしてしまっている方や、明日休んでしまおうかなと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

バイトを無断欠勤してそのまま辞めるリスク

バイトを無断欠勤してそのまま辞めるのには、以下のようなリスクがあります。

  1. 働いた分が減給される
  2. 損害賠償請求される
  3. 家族に連絡される

何も知らずに放置してしまうと、 より大きなトラブルに発展する可能性があります。 ぜひこちらの内容をご確認ください。

働いた分が減給される

バイトを辞めたとしても、本来働いた分の給料がもらえます。しかし無断欠勤をしてしまうと、せっかく働いた給料が減給されるリスクがあります。状況に応じて減給することは、労働基準法でも認められています。

働いた分だけはしっかり給料が欲しいと思っているならば、連絡をとって辞めるべきです。

損害賠償請求される

最悪のケースでは、損害賠償請求されるリスクがあります。

無断欠勤してそのまま止めてしまうと、お店側はこれから出勤しないのか、次は来るのか判断できません。もし次回が来ると信じてシフトを補填しなかったり、代打が見つかってなかったりした場合、お店が開けられなくなるなど、オペレーションが回らなくなります。

無断欠勤をしたことと、お店の売り上げが落ちたこととの相関関係が示せる場合、損害賠償請求することが可能です。

実際に損害賠償請求をするとなると、時間もコストもかかるので可能性は高いわけではありません。とはいえ、このような大きなトラブルになるリスクもあることを理解しておきましょう。

家族に連絡される

上司に何も伝えずにバックレると、間違いなくバイト先から鬼のように電話がかかってくるでしょう。 そこで無視していれば家族にも連絡が行くでしょう。

おそらく数分おきに何度も電話がかかってくるため、着信音が鳴り響くたびにストレスを感じるのではないでしょうか?

電話がかかってこなくなったとしても、上司が直接家に来る可能性があるので注意しなければなりません。自分だけならまだしも、家族も巻き込んでしまうのは大きなリスクと言えます。

バイトを無断欠勤したことに気づいたときの状況別対処法

悪意はなく、バイト無断欠勤してしまうこともあるでしょう。もし無断欠勤していることに気づいたら、以下のように対処をしましょう。

  • シフトを勘違いしたならばすぐにどうすべきか確認する
  • 体調不良ならば現状を伝える

シフトを勘違いしているなど、悪意はないまま無断欠勤をする事は十分にあり得ます。大切なのは、その後の行動です。

この行動を間違えてしまうと信用を失いその後居心地が悪くなってしまうので、ぜひ以下の内容をご覧ください。

シフトを勘違いしたならばすぐにどうすべきか確認する

シフトを勘違いしたり、寝坊したりして、無断欠勤していることに気づいたならば、すぐに上司に電話をしましょう。そしてどのように対応すべきか、指示を仰いでください。

まずはシフト通りに出勤できなかったことを謝罪した上で、今の状況を説明します。これから出勤が可能かどうか、出勤できる場合は何分後ぐらいに到着できるかを説明した上で、どうすべきか確認しましょう。

体調不良ならば現状を伝える

出勤中の体調不良等でシフトに入れなくなった場合もできるだけ早く連絡します。

体調不良の場合は、現状としてどのような状態かを伝えるようにしましょう。明日以降のシフトに影響があるのか、今日休めば問題ないのかといった情報が必要です。

連絡をする時点で判断ができない場合は、まず出勤できないことを一度連絡します。その上でいつ判断ができるのかを説明し、改めて連絡するようにしましょう。

バイトを無断欠勤して電話が来たら怖くても無視するのはNG

バイトを無断欠勤してしまい、電話が来て初めて気づいたというケースもあるでしょう。 その電話を折り返すのは怖いと言う気持ちはわかりますが無視してはいけません

電話を無視してしまうと、以下のようなリスクがあります。

  • 次の出勤を調整できない
  • バイト先に心配をかける
  • 先延ばしにするほど状況が悪くなる

バイト先にだけでなく、あなたにとっても不利益を被るので、すぐに折り返すことを強くおすすめします。

次の出勤を調整できない

あなたと連絡を取れないと、シフト管理者は次の出勤を調整できません今日だけ休むのか、この後しばらく出勤が難しいのかという情報がまず必要です。

出勤調整ができないと、バイト先のオペレーションに影響を与えてしまい、 より大きな迷惑をかけてしまいます。無断欠勤をして申し訳ないと言う気持ちがあるなら、これ以上先方に負担をかけないためにも早めに連絡をしてください。

あなたにとっても、シフトが入っている日は毎回電話がかかってきていまうリスクが出てくるので、無視するメリットはありません。

バイト先に心配をかける

出勤予定の人が来ない状況では、心配をかけてしまいます。もし待ち合わせに友人が来ず、電話もかからなかったら、何かあったのかと不安になってしまうのではないでしょうか。

この気持ちは、バイト先も同じです。

あなたのことを心配する気持ちから電話を繰り返している可能性は十分にあります。 不安な気持ちを解消するためにも連絡をかけた方が良いでしょう。

先延ばしにするほど状況が悪くなる

ここまで説明した状況は、先延ばしにするほど悪化していきます。早めに連絡をとれば大事にはならなかったと言うケースも多いのです。

出勤調整の例にせよ、早ければより多くの人にシフトの変更を依頼することができます。 相手が心配しているならば、なおのこと早く連絡する必要があるでしょう。

無断欠勤をしたとしても、すぐに連絡をすれば、「次から気をつけてね」の一言で終わることも多いです。先延ばしにすればするほど相手に心配と迷惑をかけ、言い出しにくい状況を作ってしまうので、自分のためにも早く連絡する方がおすすめです。

バイトを無断欠勤していてそのまま辞めたい場合の対処法

バイト先が辛すぎるなど、無断欠勤をしているまま辞めてしまいたいと思う方もいるでしょう。フェードアウトしてはいけないと言うならば、どのように辞めるべきなのでしょうか。

具体的に3つのステップを紹介します。

  1. まずは連絡して謝罪する
  2. 退職したいならば辞めたいことを伝える
  3. 備品は返却する

ぜひこの順番で、対応してみて下さい。

まずは連絡して謝罪する

まずは一度、バイト先に連絡を取りましょう。そして無断欠席をしてしまって迷惑をかけたことや、心配をかけたことに対して謝罪をしてください。

どんな事情があったにせよ、無断欠勤をしてしまったということは事実です。この後辞めたいと言う話をしたときに受け入れてもらいやすくするためにも、誠実な姿勢を見せた方が良いでしょう。

退職したいならば辞めたいことを伝える

謝罪の気持ちが伝わったら、今後退職したいことを伝えます。この場合、詳しい理由を語る必要はありません。

出勤するのが難しくなってしまったといった理由でも、無断欠勤していた事実から十分に伝わるでしょう。 もし無断欠勤した理由や退職理由を聞かれた場合は、体調不良と答えるのが無難です。

バイト先の不満を述べてしまうと、そこで働いている店長からすれば、何とも言えない気持ちになってしまいます。体調不良であれば誰も傷つけずに済み、かつ周りから判断できない理由なので引き止めに会いにくいでしょう。

備品は返却する

無事そのまま辞めていいと言う許可が出たら、バイト先の備品を返却しましょう。

  • 制服
  • ネームプレート
  • タイムカード

など、借りていたものはすべて返却します。

可能であればバイト先に手渡しで持っていくべきです。気まずい場合や、どうしても行くのが難しい場合は、郵送で返却してください。

返すのが気まずいからといって、そのまま放置するのはNGです。備品をそのまま自分のものにしてしまうと、横領罪に当たる可能性があります。

どうしてもバイトを即日退職したいなら交渉してみよう

もしあなたがもうバイトに行きたくないと思っていて、無断欠勤してでも辞めたいと思っているならば、退職したいことを早く伝えて、即日退職できないか交渉する方が良いでしょう。

ここまで説明してきた通り無断欠勤には多くのリスクがあります。また、 無断欠勤をした人に多くの連絡がかかってきたり、周りに噂を建てられたりすることも考えると、決して得策ではありません。

そのリスクを犯すぐらいならば、すぐに辞めたいと言うことを伝えた方が良いでしょう。

本来退職をするためには、2週間前に連絡をするという法律があります。バイトのシフト調整のことを考えると、1ヵ月前にはいってほしいというのがバイト先の管理者が持つ本音です。

しかし、 実情を見ると、 バイト採用の場合は退職を依頼してそのまま辞められるケースも多くあります。もう出勤できないことを説明すれば、そこから無理強いはされないことも多いです。

バイトの場合、引き継ぎをする必要がほとんどなく、代わりの従業員を見つけられれば穴埋めができます。むしろ、辞めたい人を無理に引き伸ばして、無断欠勤されたりばっくれられたりするリスクの方が大きいので、即日退職を認めているというのが現状のようです。

このような背景から、バイトをすぐに辞めたいならばその時点で交渉するのがおすすめです。その交渉が通る可能性も高いでしょう。

バイトを無断欠勤して退職を伝えにくいなら退職代行を使おう

バイトをすぐ辞めたいけれども、上司の顔を思い浮かべるだけで不安と言う方もいるでしょう。また既に無断欠勤をしてしまい、退職をしたいとは言いにくいと言う状況の方もいると思います。

このような状況下で困っている方は、退職代行の利用をおすすめします。

退職代行は、あなたに代わって退職したいと言う意思を伝えてくれるサービスです。

退職代行に依頼をしたら、その後はバイト先に連絡をする必要はありません。退職代行がバイト先と話し合いをしてくれるので、家で待つだけで退職が成功します。

また退職代行を使った場合、バイト先に連絡をかけるの入れているので、バックレには当たりません。無断欠勤を続けることによるリスクも回避できるので、メリットが大きいと言えるでしょう。

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