退職代行SPATTOは、正社員・契約社員・派遣社員だけでなく、アルバイト・パートにも対応している退職代行サービスです。
利用を検討している人の中には、
- 退職代行SPATTOの口コミ・評判はどう?
- 実際に利用した人の口コミはある?
- 料金は本当に18,000円だけ?
- 有給休暇や希望退職日について会社へ伝えてもらえる?
- 会社との交渉にも対応している?
- 公式サイトにある「労働組合提携」とはどういう意味?
と気になっている人もいるでしょう。
そこで今回は、退職代行SPATTOの口コミ・評判や料金、対応範囲について調査しました。
さらに当社から実際に公式LINEへ問い合わせ、現在の料金や追加料金、即日対応、有給休暇、希望退職日、未払い給与・残業代、会社との交渉可否、返金、キャンセル、退職後の書類対応、土日祝・夜間の対応などについて確認しています。
その結果、SPATTOでは有給消化や希望退職日、未払い給与・残業代などの希望を会社へ伝えることはできますが、現在は会社との交渉には対応していないことが分かりました。
また、公式サイトには「労働組合提携」と掲載されていますが、LINEで確認したところ、現在は労働組合による交渉も停止しており、公式サイトの更新が間に合っていないとの回答でした。
この記事では、公式情報やインターネット上の口コミ掲載状況に加えて、実際のLINEでのやり取りも掲載しながら、退職代行SPATTOの料金、メリット・デメリット、現在の対応範囲、退職代行SARABAとの違いまで詳しく解説します。
※料金やサービス内容、LINEでの問い合わせ結果は2026年9月時点の情報です。
※本記事は退職代行SARABAを運営する当社が、公式情報・インターネット上の口コミ掲載状況・実際の問い合わせ結果をもとに作成しています。
退職代行SPATTOとは?基本情報を一覧で紹介

退職代行SPATTOは、株式会社キャリアプラスが運営する民間企業型の退職代行サービスです。
2024年4月ごろにサービスを開始しており、運営会社の株式会社キャリアプラスは、人材派遣や職業紹介などの人材事業を手がけています。
公式サイトでは、弁護士監修のもとでサービスを提供していることも案内されています。
現在の主なサービス内容をまとめると、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 退職代行SPATTO |
| 運営会社 | 株式会社キャリアプラス |
| 運営形態 | 民間企業 |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿4-3-17 ヒューリック新宿四丁目ビル7階 |
| 正社員・契約社員・派遣社員など | 18,000円(税込) |
| アルバイト・パート | 9,800円(税込)※公式情報に一部差異あり |
| 対応不可 | 公務員・自衛官・業務委託 |
| 支払い方法 | コンビニ決済・あと払い(ペイディ)・PayPal・銀行振込・キャリア決済・楽天ペイ |
| LINE相談 | 24時間受付 |
| 即日対応 | 可能 |
| 会社との交渉 | 不可 |
| 有給休暇 | 希望の伝達可能 |
| 希望退職日 | 希望の伝達可能 |
| 未払い給与・残業代 | 希望の伝達可能 |
| 労働組合による交渉 | 現在は停止 |
| 返金保証 | あり(利用規約の条件あり) |
| 申込・支払い後のキャンセル | 公式サイトとLINEで案内が異なる |
| 退職後の書類対応 | 発送状況の確認可能 |
| 土日祝・夜間 | 予約状況によって対応可能 |
| 転職支援 | あり |
| リスキリング支援 | 条件が合えば実質無料 |
| 公式サイト | 退職代行SPATTO公式サイト |
公式サイトでは、正社員・契約社員・派遣社員などは18,000円(税込)、アルバイト・パートは9,800円(税込)と案内されていますが、アルバイト・パートの料金については公式情報に一部差異があります。
支払い方法も複数用意されており、LINEでの無料相談は24時間受け付けています。
また、SPATTOは有給消化や希望退職日、未払い給与・残業代などについて、本人の希望を会社へ伝えることは可能です。
一方で、会社との交渉には対応していません。
公式サイトには「労働組合提携」と記載されていますが、2026年9月に当社が公式LINEへ確認したところ、現在は労働組合による交渉も停止しており、公式サイトの更新が間に合っていないとの回答でした。
公式サイト上にも、SPATTOの「会社との交渉」は「×」と掲載されています。
料金や現在の対応範囲については、後ほど実際のLINEでのやり取りとあわせて詳しく紹介します。
退職代行SPATTOの口コミ・評判は少ない
退職代行SPATTOについて、GoogleマップやSNS、口コミサイトなどを調査しましたが、2026年9月時点では、実際に利用した人による口コミはほとんど確認できませんでした。
公式サイトにも、お客様の声や利用者の体験談といった口コミは掲載されていません。
また、2026年9月に当社が公式LINEへ登録した時点では、友だち数は473人でした。
ただし、LINEの友だち数と実際の利用者数は同じではないため、この数字だけでSPATTOの利用者数や実績規模を判断することはできません。
一方、SPATTOの公式サイトでは、これまで数々の相談に対応してきたものの、退職できなかったケースは一件もないと案内しています。
今回、当社が公式LINEへ問い合わせた際にも、これまで退職できなかったケースはないとの回答でした。
ただし、具体的な累計利用者数や相談件数は公表されていないため、どの程度の利用実績があるのかまでは確認できません。
退職代行SPATTOの料金

退職代行SPATTOの料金は、現在の公式サイトでは18,000円(税込)または9,800円(税込)と案内されています。
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 正社員・契約社員・派遣社員など | 18,000円(税込) |
| アルバイト・パート | 9,800円(税込)※公式情報に一部差異あり |
アルバイト・パートの料金については、公式サイトと公式LINEの商品ページで案内が異なっています。
現在の公式サイトでは、社会保険に加入しているアルバイト・パートは18,000円(税込)のプランを選択するよう案内されています。
一方、公式LINEの商品ページでは、社会保険の加入有無にかかわらず、アルバイト・パートは9,800円(税込)と案内されています。
アルバイト・パートで利用する場合は、申し込み前に自分の料金が9,800円と18,000円のどちらになるか確認した方がよいでしょう。
正社員は18,000円で追加料金は基本的になし
今回、当社が公式LINEで正社員として料金を確認したところ、18,000円(税込)で利用でき、退職代行サービス自体の追加料金はないとの回答でした。
ただし、支払い方法によっては別途決済手数料が発生する場合があるとのことです。
そのため、18,000円以外に一切費用がかからないという意味ではなく、選択する決済方法によって実際の支払総額が多少変わる可能性があります。
支払い方法は6種類に対応
SPATTOでは、以下の支払い方法を利用できます。
- コンビニ決済
- あと払い(ペイディ)
- PayPal
- 銀行振込
- キャリア決済
- 楽天ペイ
クレジットカードを持っていない場合でも、コンビニ決済やあと払いなど複数の方法から選べる点は利用しやすいところです。
なお、銀行振込の場合は振込手数料が利用者負担となります。公式サイトの特定商取引法に基づく表記では、会社へ退職届や貸与品を送る際の送料なども利用者負担と案内されています。
公式サイト内には22,000円の旧料金表記も残っている
SPATTOの現在の申込料金は、18,000円(税込)または9,800円(税込)と案内されています。
一方、公式サイト内には現在も22,000円という旧料金とみられる表記が一部残っています。
具体的には、トップページ内に掲載されている特定商取引法に基づく表記や、一部の比較表では22,000円と記載されています。
一方、独立した特定商取引法に基づく表記のページでは、18,000円・9,800円に更新されています。
今回、当社が公式LINEで正社員の料金を確認した際にも、現在は18,000円(税込)との回答でした。
リピート割も用意されている
公式サイトでは、前回の利用から1年以内であれば、リピート割11,000円(税込)で利用できる旨も案内されています。
一方、公式サイトには過去の期間限定キャンペーン情報も一部残っているため、割引を利用したい場合は申し込み時点で適用できるキャンペーンかどうかを事前に確認した方がよいでしょう。
退職代行SPATTOの対応範囲を実際にLINEで調査

公式サイトだけでは現在の対応範囲が分かりにくい部分もあったため、2026年9月に退職代行SPATTOの公式LINEへ実際に問い合わせました。
料金や即日対応、会社との交渉、労働組合との関係、有給休暇、希望退職日、未払い給与・残業代、返金・キャンセル、退職後のサポートなどについて確認しています。
正社員は18,000円・即日対応も可能
まず、正社員の料金や追加料金、最短でいつ会社へ連絡してもらえるのかを確認しました。
SPATTOからは、正社員の場合は18,000円(税込)で、退職代行サービス自体の追加料金はないとの回答がありました。
また、即日での対応も可能とのことです。
ただし、支払い方法によっては決済手数料がかかる場合があり、実際の支払総額が18,000円を少し上回るケースもあります。

現在は労働組合による交渉も停止している
SPATTOの公式サイトには「労働組合提携」と掲載されていたため、会社との交渉が必要になった場合に提携労働組合が対応してくれるのか確認しました。
これに対してSPATTOからは、現在は労働組合による交渉も停止しているとの回答がありました。
さらに、公式サイトについても更新が間に合っておらず、現在の対応内容と一部異なる情報が残っているとの説明がありました。
そのため、2026年9月時点では、公式サイトに「労働組合提携」と記載されていても、労働組合を通じて会社と交渉してもらえるわけではありません。
また、交渉が必要になる可能性が高い場合には、弁護士が行う退職代行の利用を勧めているとのことでした。

有給・希望退職日・未払い給与などの希望は伝えてもらえる
会社との交渉には対応していませんが、本人の希望を会社へ伝えること自体は可能です。
今回のLINEでは、
- 有給休暇をすべて消化してから退職したい
- 希望する日に退職したい
- 未払い給与や残業代を支払ってほしい
といった内容を会社へ伝えてもらえるのか確認しました。
SPATTOからは、いずれも本人の希望として会社へ伝えることは可能との回答がありました。
ただし、会社側が拒否した場合に、SPATTOが条件を調整したり交渉したりすることはできません。
そのため、希望の伝達までは対応してもらえるものの、会社との合意が必要になる場面では対応できる範囲に限界があります。

退職できなかった場合は返金・LINEでは申し込み後のキャンセル不可との回答

返金について確認したところ、万が一退職できなかった場合は返金対象になるとの回答でした。
また、SPATTOからは、これまでに退職できなかったケースはないとの説明もありました。
一方、今回のLINE問い合わせでは、申し込みと支払い後は、会社への連絡前であっても自己都合によるキャンセルは受け付けていないとの回答でした。
なお、キャンセルについては公式サイトとLINEで案内が異なるため、利用前に最新の条件を確認しておくとよいでしょう。

退職後の書類についても会社へ確認してもらえる
退職後に離職票や源泉徴収票などが届かない場合については、会社へ発送状況を確認してもらうことが可能です。
また、退職代行を実行する際に、会社へ本人へ直接連絡しないよう伝えてもらうこともできます。
ただし、会社から本人への連絡を法的に禁止できるわけではないため、実際に直接連絡が来る可能性はあります。

土日祝・夜間も予約状況によって対応可能
土日祝や夜間の退職代行について確認したところ、ほかの予約状況が埋まっていなければ対応可能との回答でした。
そのため、平日の日中に相談するのが難しい人でも利用しやすい一方、希望する日時に必ず対応してもらえるわけではありません。
急ぎで利用したい場合は、希望する実行日時に対応できるか事前に確認しておくとよいでしょう。

今回のLINE調査では、公式サイトだけでは分からなかった現在の労働組合との関係や会社との交渉範囲まで確認できました。
特に、公式サイトには「労働組合提携」と掲載されているものの、2026年9月現在は労働組合による交渉も停止している点は、利用前に確認しておきたい重要なポイントです。
退職代行SPATTOのメリット

退職代行SPATTOには、料金の安さや即日対応、希望内容を会社へ伝えてもらえる点などのメリットがあります。
正社員18,000円など低価格で利用できる
SPATTOは、正社員・契約社員・派遣社員など18,000円(税込)で利用できます。
アルバイト・パートについては9,800円(税込)と案内されていますが、社会保険の加入状況によって18,000円とする公式情報もあるため、申し込み前に確認が必要です。
また、支払い方法によっては別途決済手数料がかかる場合があります。
即日での退職代行にも対応している
今回のLINE問い合わせでは、即日での対応も可能との回答でした。
「できるだけ早く会社へ退職の意思を伝えてほしい」「明日から出勤するのが難しい」といった場合にも相談しやすいでしょう。
ただし、実際の対応時間は予約状況などによって変わるため、急ぎの場合は事前に確認しておく必要があります。
有給・希望退職日・未払い給与などの希望を伝えてもらえる
SPATTOでは、会社との交渉はできませんが、本人の希望を会社へ伝えることは可能です。
今回のLINE調査では、
- 有給休暇をすべて消化してから退職したい
- 希望する日に退職したい
- 未払い給与や残業代を支払ってほしい
といった内容について、本人の希望として会社へ伝えてもらえることを確認しました。
会社へ直接連絡することに抵抗がある人にとっては、退職時の要望をまとめて伝えてもらえる点はメリットです。
条件を満たせば退職できなかった場合は返金対象になる
SPATTOでは、万が一退職できなかった場合は返金対象になるとの回答でした。
また、公式サイトと今回のLINE問い合わせでは、これまで退職できなかったケースはないと案内されています。
退職代行を初めて利用する人にとって、退職できなかった場合の返金対応があることは安心材料のひとつといえるでしょう。
ただし、利用規約では返金対象外となる条件も定められているため、申し込み前に確認しておきましょう。
退職後の書類についても会社へ確認してもらえる
退職後に離職票や源泉徴収票などが届かない場合は、会社へ発送状況を確認してもらうことが可能です。
退職代行を実行した後も、必要書類について一定のサポートを受けられる点はメリットです。
また、会社へ本人に直接連絡しないよう伝えてもらうこともできます。
土日祝・夜間にも対応できる場合がある
SPATTOでは、予約状況に空きがあれば土日祝や夜間でも退職代行を実行可能です。
平日の日中に連絡しにくい人や、急に退職代行が必要になった場合にも利用しやすいでしょう。
ただし、希望日時に必ず対応できるわけではないため、利用したい日時が決まっている場合は早めに相談しておくのがおすすめです。
条件が合えばリスキリング支援を実質無料で受けられる
SPATTOでは、退職代行だけでなく、転職支援やリスキリング支援も用意されています。
公式サイトでは、運営元の株式会社キャリアプラスが人材事業で培った実績を活かし、相談者の希望や状況が合えば、キャリアアップやリスキリングの機会を実質無料で利用できるメニューがあると案内しています。
また、国家資格を持つキャリアコンサルタントによる転職支援にも対応しています。
退職後に転職やスキルアップまで考えている人にとっては、退職手続きだけで終わらず、その後のキャリアについて相談できる点もメリットです。
退職代行SPATTOのデメリット・注意点

退職代行SPATTOは料金の安さや即日対応が魅力ですが、利用前に確認しておきたい注意点もあります。
会社との交渉には対応していない
SPATTOでは、会社との交渉には対応していません。
有給休暇をすべて消化したい、希望する日に退職したい、未払い給与や残業代を支払ってほしいといった本人の希望を会社へ伝えることはできます。
ただし、会社側が拒否した場合に、条件を調整したり合意に向けて交渉したりすることはできません。
会社との交渉が必要になりそうな場合は、利用前に対応範囲を確認しておく必要があります。
現在は労働組合による交渉も停止している
SPATTOの公式サイトには「労働組合提携」と掲載されていますが、今回公式LINEへ確認したところ、現在は労働組合による交渉も停止しているとの回答でした。
また、公式サイトについても、現在の対応内容への更新が間に合っていないとの説明がありました。
そのため、公式サイトの「労働組合提携」という表記だけを見て、会社との交渉まで対応してもらえると考えないよう注意が必要です。
今回のLINE問い合わせでは、交渉が必要になる可能性が高い場合には、SPATTO側から弁護士による退職代行の利用を勧める案内もありました。
キャンセルについて公式サイトとLINEの案内が異なる
キャンセルについては、公式サイトと今回のLINE問い合わせで案内が異なっています。
現在の特定商取引法に基づく表記では、「キャンセルは自由ですが、ご入金後の返金はいたしかねます」と案内されています。
一方、今回公式LINEへ確認した際には、申し込みと支払い後はキャンセル自体を受け付けていないとの回答でした。
そのため、申し込み後に利用を取りやめる可能性がある場合は、支払い前に現在のキャンセル条件を確認しておいた方がよいでしょう。
支払い方法によっては決済手数料がかかる
基本料金は正社員など18,000円(税込)ですが、支払い方法によっては別途決済手数料がかかる場合があります。
そのため、実際の支払総額が基本料金と完全に同じとは限りません。
料金をできるだけ抑えたい場合は、申し込み前に利用する支払い方法の手数料まで確認しておくと安心です。
会社から本人への直接連絡を完全に止めることはできない
SPATTOから会社へ、本人に直接連絡しないよう伝えてもらうことは可能です。
ただし、その要望に強制力があるわけではないため、勤務先から本人へ電話やメッセージが届く可能性はあります。
会社からの直接連絡を絶対に避けられるサービスではない点は理解しておきましょう。
退職代行SPATTOとSARABAを比較

退職代行SPATTOと退職代行SARABAでは、料金だけでなく、運営形態や会社との交渉に対応できるかどうかに大きな違いがあります。
主な違いを比較すると、以下のとおりです。
| 比較項目 | SPATTO | SARABA |
|---|---|---|
| 料金 | 18,000円(税込) | 24,000円(税込) |
| アルバイト・パート | 9,800円(税込)※公式情報に一部差異あり | 24,000円(税込) |
| 運営形態 | 民間企業 | 労働組合 |
| 即日対応 | 可能 | 可能 |
| LINE相談 | 24時間受付 | 24時間対応 |
| 有給消化 | 希望の伝達可能/交渉不可 | 必要に応じて交渉可能 |
| 希望退職日 | 希望の伝達可能/交渉不可 | 必要に応じて交渉可能 |
| 会社との交渉 | 不可 | 必要に応じて対応可能 |
| 未払い給与・残業代 | 支払い希望の伝達可能/交渉不可 | 必要に応じて対応可能 |
| 労働組合による交渉 | 現在は停止 | 可能 |
| 返金保証 | あり(利用規約の条件あり) | あり |
| 転職支援 | あり | 転職エージェントを無料紹介 |
料金の安さではSPATTO
料金だけを比較すると、SPATTOの方が安く利用できます。
正社員・契約社員・派遣社員などは18,000円(税込)で、SARABAの24,000円(税込)より6,000円安い料金設定です。
アルバイト・パートについても9,800円(税込)と案内されていますが、公式情報に一部差異があるため、申し込み前に実際の料金を確認しておく必要があります。
そのため、会社との交渉が必要なく、できるだけ費用を抑えて退職代行を利用したい人にはSPATTOが選択肢になりやすいでしょう。
ただし、支払い方法によっては別途決済手数料がかかる場合があります。
会社との交渉が必要ならSARABA
両サービスの大きな違いは、会社との交渉に対応できるかどうかです。
SPATTOでは、有給消化や希望退職日、未払い給与・残業代などについて本人の希望を会社へ伝えることはできますが、会社側が拒否した場合に交渉することはできません。
一方、SARABAは労働組合が運営しており、必要に応じて会社との交渉にも対応可能です。
そのため、退職意思を伝えてもらうだけで問題なく進みそうな場合はSPATTO、会社とのやり取りや交渉が必要になる可能性がある場合はSARABAの方が対応しやすいといえます。
労働組合への対応にも大きな違いがある
SPATTOの公式サイトには「労働組合提携」と掲載されていますが、今回のLINE問い合わせでは、現在は労働組合による交渉を停止しているとの回答でした。
そのため、2026年9月時点では、SPATTOを利用しても提携労働組合に会社との交渉を任せられるわけではありません。
一方、SARABAは労働組合が運営しているため、会社との交渉が必要になった場合にも対応できる点が大きな違いです。
未払い給与・残業代はSPATTOも希望の伝達までは可能
未払い給与や残業代については、SPATTOでも「支払ってほしい」という本人の希望を会社へ伝えてもらうことは可能です。
ただし、会社が支払いを拒否した場合に、SPATTOが金額や支払い条件について交渉することはできません。
SARABAでは、未払い給与や残業代についても必要に応じて会社とのやり取りに対応可能なため、金銭面の問題を抱えている場合は対応範囲の違いを確認しておきましょう。
退職後のキャリア支援は両社にある
SPATTOとSARABAは、どちらも退職後のキャリアについてサポートを受けられます。
SPATTOでは、転職支援に加えてリスキリング支援も用意されており、公式サイトでは条件が合えばリスキリングの機会を実質無料で利用できるメニューが案内されています。
一方、SARABAでは、転職を希望する利用者に対して転職エージェントを無料で紹介しています。
そのため、退職後の転職活動まで考えている場合はどちらも選択肢になりますが、リスキリングまで利用したい場合はSPATTO、会社との交渉まで含めた退職対応を重視する場合はSARABAという違いがあります。
退職代行SPATTOがおすすめな人・SARABAがおすすめな人

ここまでの料金や対応範囲を踏まえると、それぞれ次のような人に向いています。
退職代行SPATTOがおすすめな人
退職代行SPATTOは、次のような人におすすめです。
- できるだけ安く退職代行を利用したい人
- アルバイト・パートで費用を抑えたい人
- 会社との交渉までは必要ない人
- 有給消化や希望退職日などの希望を会社へ伝えてほしい人
- 未払い給与・残業代について支払い希望を伝えてほしい人
- 即日対応を希望している人
- 土日祝や夜間の対応も相談したい人
- 退職後の転職支援やリスキリングにも興味がある人
特に、正社員など18,000円(税込)という低価格な料金設定はSPATTOの大きな特徴です。
会社へ退職の意思や希望を伝えてもらえば問題なく進みそうなケースであれば、費用を抑えて利用しやすいサービスといえるでしょう。
ただし、現在は会社との交渉や労働組合による交渉には対応していないため、勤務先が退職日や有給消化などを拒否する可能性が高い場合は注意が必要です。
退職代行SARABAがおすすめな人
一方、退職代行SARABAは次のような人におすすめです。
- 会社との交渉が必要になる可能性がある人
- 有給消化や希望退職日について会社と交渉してほしい人
- 未払い給与・残業代についても対応してほしい人
- 会社から退職条件を拒否される可能性がある人
- 退職時に会社へ伝えたい要望が複数ある人
- 即日対応を希望している人
- 退職後に転職エージェントの紹介も受けたい人
- 料金の安さより対応範囲を重視したい人
SPATTOより料金は高くなりますが、SARABAは労働組合が運営しているため、必要に応じて会社との交渉にも対応可能です。
そのため、退職の意思を伝えるだけではなく、会社とのやり取りが必要になりそうな場合はSARABAの方が対応しやすいでしょう。
単純に料金だけで選ぶのではなく、「希望を伝えてもらうだけで十分なのか」「会社との交渉まで必要になりそうなのか」を基準に選ぶことが大切です。
退職代行SPATTOのよくある質問
退職代行SPATTOについて、利用前に気になりやすいポイントをまとめます。
退職代行SPATTOの料金はいくらですか?
正社員・契約社員・派遣社員などは18,000円(税込)です。
アルバイト・パートは9,800円(税込)と案内されていますが、社会保険加入者を18,000円とする公式情報もあるため、申し込み前に確認してください。
また、支払い方法によっては別途決済手数料がかかる場合があります。
即日で退職代行を実行してもらえますか?
即日対応は可能です。
ただし、予約状況などによって希望する時間に対応できない場合があるため、急ぎの場合は早めに相談した方がよいでしょう。
土日祝や夜間でも対応してもらえますか?
予約状況に空きがあれば、土日祝や夜間でも対応可能です。
希望する日時が決まっている場合は、事前に対応可能か確認しておきましょう。
公務員・自衛官・業務委託でも利用できますか?
SPATTOの公式サイトでは、公務員・自衛官・業務委託の退職代行には対応していないと案内されています。
一般の会社員とは適用される法律や契約関係が異なるため、該当する場合は弁護士などへの相談が案内されています。
有給休暇をすべて使ってから退職できますか?
SPATTOから、有給休暇をすべて消化してから退職したいという希望を会社へ伝えてもらうことは可能です。
ただし、会社側が拒否した場合にSPATTOが交渉することはできません。
希望する退職日を会社へ伝えてもらえますか?
可能です。
希望する日に退職したいという本人の意向を会社へ伝えてもらえますが、会社側と退職日について交渉することはできません。
会社との交渉はできますか?
できません。
SPATTOでは本人の希望を会社へ伝えることはできますが、会社側が拒否した場合に条件を調整したり交渉したりすることには対応していません。
労働組合が会社と交渉してくれますか?
2026年9月時点では対応していません。
公式サイトには「労働組合提携」と掲載されていますが、今回のLINE問い合わせでは、現在は労働組合による交渉も停止しているとの回答でした。
未払い給与や残業代について対応してもらえますか?
未払い給与や残業代について、「支払ってほしい」という本人の希望を会社へ伝えてもらうことは可能です。
ただし、会社が支払いを拒否した場合に、SPATTOが金額や支払い条件について交渉することはできません。
退職できなかった場合は返金されますか?
はい。退職できなかった場合は返金対象になるとの回答でした。
また、SPATTOからは、これまで退職できなかったケースはないとの案内もありました。
ただし、公式の利用規約には返金対象外となる条件も定められています。
申し込み後にキャンセルできますか?
公式サイトと今回のLINE問い合わせで案内が異なっています。
公式サイトではキャンセル自体は可能だが入金後は返金不可と案内されていますが、今回のLINE問い合わせでは、申し込み・支払い後のキャンセルは受け付けていないとの回答でした。
利用前に最新の条件を確認しておくことをおすすめします。
退職後に離職票や源泉徴収票が届かない場合も対応してもらえますか?
会社へ書類の発送状況を確認してもらうことは可能です。
退職後に必要書類が届かない場合も、SPATTOへ相談できます。
会社から本人へ直接連絡しないよう伝えてもらえますか?
可能です。
SPATTOから会社へ、本人へ直接連絡しないよう伝えてもらうことはできます。
ただし、会社側に対する強制力はないため、実際に本人へ連絡が来る可能性はあります。
転職支援やリスキリング支援はありますか?
あります。
SPATTOでは、退職代行に加えて転職支援やリスキリング支援も用意されています。
公式サイトでは、条件が合えばリスキリングの機会を実質無料で利用できるメニューも案内されています。
まとめ|退職代行SPATTOは料金の安さと即日対応が特徴
退職代行SPATTOは、正社員・契約社員・派遣社員など18,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。
今回、公式サイトの情報に加えて、実際に公式LINEへ問い合わせた結果、主に以下の点を確認できました。
- 即日対応が可能
- 有給消化や希望退職日の希望は会社へ伝達可能
- 未払い給与・残業代の支払い希望も伝達可能
- 会社との交渉には対応していない
- 現在は労働組合による交渉も停止している
- 利用規約の条件を満たせば、退職できなかった場合は返金対象
- キャンセル条件は公式サイトとLINEで案内が異なる
- 退職後の書類について発送状況を確認してもらえる
- 土日祝・夜間も予約状況によって対応可能
特に注意したいのが、公式サイトには「労働組合提携」と掲載されているものの、2026年9月現在は労働組合による交渉を停止している点です。
そのため、SPATTOは会社へ退職の意思や希望を伝えてもらえれば十分な人や、できるだけ料金を抑えて退職代行を利用したい人に向いています。
一方、勤務先が有給消化や希望退職日を拒否する可能性がある場合や、未払い給与・残業代について会社との交渉まで必要になりそうな場合は、対応範囲を比較して選ぶことが大切です。
SARABAでは、必要に応じて会社との交渉にも対応可能で、転職を希望する場合は転職エージェントの無料紹介も行っています。
そのため、料金の安さを重視するならSPATTO、会社との交渉まで含めた対応範囲を重視するならSARABAという選び方ができます。
※料金やサービス内容、LINEでの問い合わせ結果は2026年9月時点の情報です。

