退職の引き延ばしに遭ったときの対処法4選!スムーズに仕事を辞める4つのコツを紹介

「退職日を伝えたのに受け入れてもらえない」
「約束していた退職日が引き延ばしされ続けて困っている」

と考えていませんか?

勇気をもって退職を伝えたにもかかわらず、退職日を引き延ばし続けられるとストレスになりますよね。しかし、企業によっては退職されると困るケースがあるため、できるだけ引き延ばそうと考えています。

企業から退職日を引き延ばしされそうになったとき、どんな対処法を取ればいいのか、どうしたらスムーズに退職できるか知りたいところです。

そこでこの記事では、

  • 企業が退職を引き延ばす3つの理由
  • 引き延ばしの対処法
  • スムーズに辞めるコツ

などを解説します!

退職日の引き延ばしに悩んでいる方や、スムーズに会社を辞める方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

企業が退職を引き延ばす3つの理由

企業が従業員の退職を引き延ばす理由は主に3つあります。

  1. 上司や同僚に負担が掛かる
  2. 上司自身の評価に響く
  3. 残留が従業員にとって最善のキャリアだと考えている

それぞれ一つずつ解説します。

1.上司や同僚に負担が掛かる

人手不足の職場に多いのが、上司や同僚に負担が掛かるために退職を引き延ばしているケースです。

退職者が出ると業務の引継ぎだけでなく後任の選定、人員の補填など様々な負担が増えます。特に繁忙期や人手不足が蔓延している会社では、できるだけ出社して欲しいと考える企業が多いです。

また、自身の退職により周囲の負担が増えるため、会社を辞めるのをためらう方もいるかもしれません。

しかし、退職後のことは企業側が考えるべき問題であるため、周囲の負担は気にせず退職を進めましょう。

2.上司自身の評価に響く

上司自身が部下の退職によって評価の下落を避けるために、退職を引き延ばそうとしているケースもあります。

従業員の退職は上司のマネジメント不足と査定する企業が多いです。

上司としてはマイナス査定を受けたくないために、退職を引き延ばしてあわよくば「無かったことにしよう」と考えているかもしれません。

上司の保身のために、従業員が好きなタイミングで退職させてもらえないケースは多いです。

3.残留が従業員にとって最善のキャリアだと考えている

上司が退職を反対している理由の1つに、残留が従業員にとって最善のキャリアだと考えているケースもあります。

というのも、会社に勤めている年数やその従業員のスキルなどをみて、もう少し続けた方がプラスになると考えている上司は多いです。

そのため、退職日を引き延ばしして、説得を試みる方もいるでしょう。

退職を引き伸ばそうとする上司の中には、純粋にキャリアの心配をしているケースもあることを、頭に入れておきましょう、

とはいえ、退職の決断は自由なので、どうしても会社を辞めたい場合は手続きを進めて問題ありません。

退職を引き延ばされたときの5つの対処法

退職を引き延ばされてしまうと、余計な労力を費やしてしまいます。

そこで退職を引き延ばされた際は、以下5つの方法で対処しましょう。

  1. 企業側が引き留めにくい理由を伝える
  2. 上司のさらに上の役職者に相談する
  3. 退職届を提出する
  4. 労働基準監督署へ相談してみる
  5. 退職代行サービスを使う

それぞれ一つずつ解説します。

1.企業側が引き延ばしにくい理由を伝える

「退職が引き延ばしされそう」と感じた時は、すぐに退職しなければいけない理由を伝えましょう。

退職理由があいまいだと「転職先が決まっていないからまだ勤務できるだろう」と勝手に判断し、引き延ばそうとします。

一例として以下のような理由を伝えれば、企業側が退職を認めざるを得なくなるため、参考にしてください。

  • 次の転職先が決まっている
  • 親の介護に入るので実家に帰る
  • 夫(妻)の転勤についていく
  • 精神的に辛い

嘘はよくありませが、すぐに退職したいと感じる理由をきちんと伝えましょう。

2.上司のさらに上の役職者に相談する

明確な理由を伝えたにもかかわらず引き延ばされる場合は、直属の上司のさらに上の役職者に相談してみましょう。

上の役職者に相談してみれば、状況が一転してすんなり辞められる可能性があります。

本来の退職時のマナーには反するため、伝えるときは「上司に相談してみたが取り合ってくれない」旨をちゃんと伝えた上で、退職の相談をしましょう。

直属の上司に相談しても話が進まない時は、上の役職者など相談相手を変えるのがおすすめです。

3.退職届を提出する

引き延ばしの対処法として、退職届の提出があります。法律上、従業員が退職届を出したら企業側は受け取らなければなりません。

そのため、退職の相談をしても取り合ってくれない、引き延ばしされているという方は、退職届を提出しましょう。

また、退職の相談をしても、無かったことにしようとする上司がいるかもしれません。退職届を提出すると、退職したい旨を伝えた証拠が残るので、その後のトラブル回避にもつながります。

4.労働基準監督署へ相談してみる

上司に相談しにくい方や退職届を提出する勇気が出ない方は、労働基準監督署へ相談してみましょう。

退職を引き延ばしされている状況を説明すれば、どんな行動をとるべきか教えてもらえます。

また、労働基準監督署が悪質と判断した場合は、企業側に対して働きかけてくれることも。

すぐに退職したいけど伝える気力がないという方は、まずは相談してみてください。

5.退職代行サービスを使う

退職がスムーズに進まないときは、退職代行サービスを使うのも1つの手です。

退職代行は、自分の代わりに退職の旨を企業に伝えてくれるサービスで、状況によっては出社せずに会社を辞められます。

自分では退職を伝えにくいという方におすすめのサービスです。

また、労働組合運営のサービスを選ぶと、企業との交渉が行えます。有給消化の交渉を行えるので、退職日までに有給を使い切ることも可能です。

退職代行について詳しく知りたい方は「【まるわかり】退職代行とは?サービス内容やメリットデメリットを完全解説」をご覧ください。

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引き延ばしされずに退職する4つのコツ

企業から退職を引き延ばされた時の対処法は先述の通りですが、そもそも引き延ばしに遭わないようにしたいですよね。

そこでここからは、引き延ばしされずに退職するコツを4つ紹介します。

  1. 退職を伝える際は「相談」ではなく「報告」にする
  2. 退職日・退職理由を明確にする
  3. 退職日を繁忙期に設定しない
  4. 退職日までの猶予をあえて長めにとる

退職を伝える前に上記の方法を取り入れればスムーズに進められるため、ぜひご一読ください。

1.退職を伝える際は「相談」ではなく「報告」にする

上司に退職を伝える際は、相談ではなく報告にしましょう。

「退職しようか考えているのですが…」と伝えてしまうと上司は退職の意思を覆せると判断し、引き留めようとします。

そのため退職を伝える際は「××の理由で退職させてください」と報告の形で伝えましょう。

良識のある上司であれば、それで納得してくれるはずです。退職を伝える際は相談のようなあいまいな表現ではなく、報告の形で明確な意思表示が大切ですよ。

2.退職日・退職理由を明確にする

退職日や退職理由をあらかじめ明確にしておけば、引き延ばしに遭いにくくなります。

というのも、退職についてあいまいな状態でいると、企業側は引き延ばしできると考えて手続きを進めてくれません。

退職日と退職理由が明確であれば、企業も引き延ばししづらくなります。

もちろん、上司から辞めないで欲しいとの説得をされるケースもあるかもしれませんが、比較的スムーズに退職できますよ。

3.退職日を繁忙期に設定しない

退職日を決めておけば企業側は引き延ばしづらいですが、繁忙期に設定するのは避けましょう。

退職日を繁忙期に設定してしまうと「忙しいから」と相手にしてもらえなかったり、「繁忙期が終わったら考える」と引き延ばしの口実を与えたりすることに。

また、規模が小さい会社であれば、繁忙期の退職は上司や同僚に迷惑をかけてしまいます。

よほどの理由がない限りは、繁忙期を避けて退職日を設定しましょう。

4.退職日までの猶予をあえて長めにとる

退職日までの猶予をあえて長めに取ることも、引き延ばしを防止する方法です。

「企業とモメるのは避けたいけど退職はすぐでなくても大丈夫」という方におすすめ。退職日までの猶予を取ると、企業側の「後任が決まるまで」といった引き延ばしの口実を潰せます。

退職の引き延ばしを避けたい方は、退職日までの期間を長めに取りましょう。

退職引き延ばしに遭ったときの3つの注意点

退職引き延ばしに遭うと、ご最善の形での退職が困難になります。

そのため退職引き延ばしに遭ったときは、以下3つのポイントに気を付けましょう。

  1. 交渉に応じない
  2. 退職希望日をこちらから掲示する
  3. 無理に円満退社を目指さない

それぞれ一つずつ解説します。

1.交渉には応じない

退職を伝えると「待遇を良くするから考え直してほしい」と交渉されるケースがありますが、その言葉に揺らがないように気を付けましょう。

交渉に応じてしまうと、あなたの描く理想のキャリアの実現が遠のいてしまいます。

また、当初は待遇を良くすると言ったものの、現状が変わらないケースもあるでしょう。

スムーズに退職を進めたい方は、交渉には応じずない姿勢を示すことが大切です。

2.退職希望日をこちらから掲示する

退職引き延ばしに遭ったときは、こちらから日付を掲示しましょう。日付を決めておかないと引き延ばされて続け、退職のタイミングを逃してしまいます。

退職日については1-2ヶ月くらい先の日程を掲示すれば法的にも社内規則的にも問題ないです。

退職希望日をこちらから掲示できれば、引き延ばしの防止になります。

3.無理に円満退社を目指さない

残念な話ですが引き延ばしにあった時点で円満退社は非常に困難です。

退職日を引き延ばされている人の多くが円満退社したいという理由で会社の要望を聞き入れてしまっています。

「上司や同僚に迷惑をかけたくない」
「会社に負担をかけたくない」

このような温情を持っていることを分かっていて、企業はあなたの退職日を引き延ばしています。一度でも退職日が引き延ばされてしまった時点で、円満退社は諦めましょう。

そのため強引にでも早めに退職する方向に切り替えるのがおすすめです。

退職引き延ばしが怖い方は退職代行という選択肢も

退職引き延ばしが怖い方は、退職代行サービスの利用を検討してみてください。

退職代行サービスには以下の特徴があります。

  • 退職の旨を代わりに伝えてくれる
  • 未払い賃金の請求・有給消化も可能
  • 費用は正社員なら3-5万円程度

自分で退職を伝える必要が無いため、ストレスなく手続きを進められます。

ただし退職代行サービスによってできることが異なるため、選び方は重要です。

どんな退職代行サービスがいいのか、気になるサービスがあれば相談してみたいと考えている方は、以下のおすすめランキングをご覧ください。

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