退職代行で失敗することはある?8つのリスクとサービス選びのポイントを解説

「退職代行サービスを利用したいけど失敗したくない」
「本当にスムーズに退職できるの?」
「退職代行を利用して失敗したケースはある?」

などの疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

退職代行を使って会社を辞めたいけど、失敗したら不安だなと感じている方は多い思います。

どうせ利用するなら間違いなく退職したいですよね。失敗やトラブルがあると、退職できないだけでなく上司や同僚と気まずい雰囲気になってしまう恐れも。

実際に、退職代行サービスを利用して失敗したケースは過去にもあります。

しかし、サービス選びを怠らなければ多くの失敗は防げるでしょう。

そこでこの記事では、

  • 退職代行のサービス内容
  • 8つの失敗例
  • 退職代行の選び方

などを解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

そもそも退職代行のサービス内容とは?概要を簡単に解説

本題に入る前に、まずは退職代行サービスの概要を簡単に解説します。退職代行サービスとはあなたに代わって「退職したい」旨を会社に伝えてくれるサービスです。

上司に直接伝えるのが怖い人だったり、会社に退職日の引き延ばしをされていたりと、スムーズに退職を進められない人に利用をおすすめします。

サービスによっては有給消化や未払い賃金に関する交渉も行ってくれるため、スムーズかつ有利な条件で退職可能。

即日退職ができるケースも多く、もう会社に行きたくないという人にも向いているサービスです。

さらに詳しく退職代行について知りたい方は「【まるわかり】退職代行とは?サービス内容やメリットデメリットを完全解説」をご覧ください。

【まるわかり】退職代行とは?サービス内容やメリットデメリットを完全解説

 

退職代行サービスの8つの失敗例

退職時の心強い味方になるのが退職代行サービス。しかし中には、スムーズに退職できなかったなど、失敗例がいくつかあります。

こちらでは、退職代行の8つの失敗例について紹介するので、利用前にリスクを理解しておきましょう。

  1. 非弁業者に依頼してしまう
  2. 退職ができない
  3. 代金支払い後に連絡が取れなくなる
  4. 想定以上の費用を請求される
  5. 有給休暇を消化させてもらえない
  6. 未払い賃金や退職金を受け取れない
  7. 損害賠償を請求される
  8. 懲戒解雇にされてしまう

1.非弁業者に依頼してしまう

退職代行サービスにおける1番大きな失敗例が、非弁行為を行う業者に依頼してしまうことです。

非弁行為とは弁護士が行うべき業務内容を、弁護士資格がない人がする行為。非弁行為は法律で罰さられる行為なので、行ってはいけません。

退職代行業者によっては、弁護士を装ったり非弁行為を行ったりするなど、悪質な交渉を行っています。

非弁行為が発覚すると、サービス提供者は罪に問われるだけでなく、退職手続きが進まなくなる恐れも。

非弁行為を行う業者に依頼してしまう行為が、失敗例としてあげられます。

2.退職ができない

退職代行を利用したにもかかわらず、退職できないケースもあります。

企業側の顧問弁護士が退職代行の依頼を拒否したり、利用者と連絡がとれなったりすると失敗する場合が多いです。

企業との交渉は労働組合や弁護士しか行えないので、どちらでもない業者は退職できない確率が高いでしょう。

とはいえ、企業の顧問弁護士が出てくるケースはそこまで多くないので、基本的には問題なく退職できます。

なた、サービス中に退職代行業者と連絡が取れないと、手続きが進まずに退職できません。サービス終了まで連絡が取れるようにしておきましょう。

3.代金支払い後に連絡が取れなくなる

代金を支払った後に連絡が取れなくなる退職代行業者も過去にいたそうです。

近年は後払いのサービスも増えてきましたが、一般的には料金を先に支払ってから企業との交渉を開始します。

有名どころのサービスを使えばそのような事態には遭遇しないはずですが、過去に詐欺のような話があったことは頭に入れておきましょう。

4.想定以上の費用を請求される

退職代行サービス利用中に追加料金がかかり、当初聞いていた費用以上の金額を請求された事例もあります。

説明をしっかり聞いていなかったり、逆に業者側が説明していなかったりした場合に起こります。

想定以上の費用の請求を避けるために、退職が成立するまでに総額でいくらかかるのか掲示してもらいましょう。

料金に関するややこしい話を避けたいのであれば、コミコミ価格で対応してくれるサービスを利用するのがおすすめです。

5.有給休暇を消化させてもらえない

退職代行サービスを利用すると、有給休暇を消化させてもらえない失敗例もあります。

有給消化は企業と交渉をしないとできないケースが多く、弁護士や労働組合の業務範囲になってきます。

有給消化が法的に義務付けられているのは年間5日までのため、それ以上を消化する場合はこちらから働きかけないといけません。

有給休暇を消化したいのであれば、弁護士事務所もしくは労働組合運営の業者に依頼しましょう。

6.未払い賃金や退職金を受け取れない

未払い賃金や退職金を受け取れなかったケースも、退職代行サービスのよくある失敗例です。

こちらも先述の有給消化と同様に、弁護士や労働組合でないと交渉できません。

法的には従業員は働いた分の賃金を受け取れます。しかし企業によってはその賃金を支払わないことも。

特に、交渉できない退職代行を利用すると、企業も本人と話したいと一点張りで、退職すら危うくなってしまいます。

未払い賃金や退職金を受け取れない可能性もあるので、退職時は注意してください。

7.損害賠償を請求される

退職代行サービスの利用がきっかけで企業側は損害賠償の請求をチラつかせることがあります。

企業からすると、突然退職されると仕事に支障をきたし、損失につながる恐れがあるからです。しかし、従業員に損害賠償を請求する裁判を起こされる可能性はかなり低いでしょう。

損失を出した証拠書類を作成したり裁判のために弁護士を雇ったりと、損害賠償の請求には非常に手間が掛かります。

「損害賠償を請求するぞ」と言われたとしても大半は脅し程度で終わるため、あまり気にしなくても大丈夫です。

8.懲戒解雇にされてしまう

退職代行サービスを利用したことで懲戒解雇にされてしまうケースもあります。

とはいえ退職代行サービスを利用するだけでは懲戒解雇にできないため、こちらもあまり心配しなくていいでしょう。

万が一懲戒解雇を受けてしまった場合は、別途弁護士に依頼すれば取り消しが可能です。

他にも、退職代行を利用して起こりうるトラブルを知りたい方は「退職代行のトラブル事例9選!安心できるエージェントを見極める6つのポイントも合わせて解説」を参考にしてみてください!

退職代行のトラブル事例9選!安心できるエージェントを見極める6つのポイントも合わせて解説

失敗しない退職代行サービスの選び方3つ

お金を支払って退職代行サービスを利用するからには、失敗は避けたいですよね。

そこでここからは、失敗しない退職代行サービスの選び方を3つ紹介します。

  1. 弁護士監修もしくは労働組合運営から選ぶ
  2. 費用から選ぶ
  3. これまでの実績から選ぶ

適切なサービスを選べば退職代行による失敗のリスクを抑えられるため、参考にしてみてください!

1.弁護士監修もしくは労働組合運営から選ぶ

退職代行サービスを選ぶ際は以下3つのいずれかから選べば、「退職できない」「非弁業者」といった事態は避けられます。

  • 弁護士監修による民間企業
  • 労働組合が運営している
  • 弁護士事務所がサービスを提供している

なお退職だけでなく未払い賃金や有休消化も求めるのであれば、弁護士監修サービスでは交渉できないため、注意が必要です。

【営業形態ごとに対応可能な業務内容】

弁護士監修労働組合弁護士事務所
退職の申し入れ
有給消化の交渉×
未払い賃金・退職金の交渉×
損害賠償に対する裁判××

おすすめは有給消化や未払い賃金の交渉ができる労働組合および弁護士事務所のサービス。

特に有給消化はこちらから働きかけないと消化させてもらえないため、上記サービスを利用するようにしましょう。

2.費用から選ぶ

退職代行サービスは比較的新しいサービスなため、提供している企業によって価格に大きな差があります。

高額なところでは5万円以上かかりますが、最近は3万円未満で利用できるサービスも増えています。

ただしサービスによっては追加料金が発生するため、退職成立までにかかる総額を必ず確認しましょう。

また雇用形態によって費用が異なるサービスもあります。

アルバイトやパートの方は上記よりもさらに安い金額で利用できる可能性があるため、ぜひチェックしてみてください。

退職代行の金額の相場が気になる方は「退職代行の金額の相場は?6つのサービスの費用を徹底比較!選び方やサービス内容も紹介」をご覧ください!

退職代行の金額の相場は?6つのサービスの費用を徹底比較!選び方やサービス内容も紹介

3.これまでの実績から選ぶ

「退職代行で確実に退職できるのか不安…」という方は、過去の実績を基に選ぶのがおすすめです。

退職代行業界は需要が非常に高いために、実績豊富なサービスも多いです。

【退職代行サービスの実績一例(2021年5月時点)】

  • SARABA:これまでに15,000件対応しており、退職率ほぼ100%
  • 辞めるんです:これまでに約7,000件対応しており、退職率100%

実績豊富なサービスであればノウハウもたくさんあるため、様々なケースに対応できるはずです。

上記2つ以外にも実績豊富なサービスがあるため、ぜひ探してみてください。

適切な退職代行サービスを選べば失敗の心配はしなくても大丈夫

退職代行サービスを利用して失敗した例はいくつかあります。しかし適切なサービスを利用すれば失敗を防げるため、慎重に選びましょう。

適切な退職代行業者を選べば、スムーズに退職できるだけでなく、転職などもしやすい環境が整いますよ。

とはいえ、実際にどんな退職代行を選べばいいのか、もっと詳しく選び方を知りたいと感じる方も多いと思います。

以下の退職代行おすすめランキングでは、30の業者を比較してそれぞれの特徴を解説しています。退職代行を使いたいけど、いいサービスがわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください!

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